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    2022.09.18

    すぐ乾いて使いやすい!BE-PAL10月号付録のサウナハット

    この数年で、日本でもサウナ愛好家(サウナー)が爆増したのに伴い、サウナ関連グッズもすっかり浸透した感がある。

    その代表的なものと言えば、サウナハットだ。サウナの高温で髪の毛や頭皮が痛むのを防ぐために被るもので、温度の高いロシアが発祥と言われているアイテムだ。

    きちんとしたものは素材にもよるが、2500~6000円程度と、意外といいお値段がするサウナハットだが、なんと発売中の『BE-PAL』11月号に付録でついてくる。

    付録のサウナハットってどうなの?と気になり、さっそく開封してみた。

    シンプルかつリッチ感のあるサウナハット

    取り出してみると、フェルト6枚はぎのベーシックな円錐型のサウナハットだ。

    被ってみると、頭頂部にゆとりのある形で、頭が小さくない筆者でも耳がある程度隠れるほどの深さに。髪が長い人は、くるっとまとめて頭頂部のあまった部分に納めることができそうだ。

    杢グレー(濃い色と薄い色の糸がまじりあった、立体的なグレー)の生地はきちんと感があるし、織りネームのラベルがアクセントになっている。

    この織りネームは、芸術的なテントづくりで知られるMOSS TENTSのブランドロゴがあしらわれたコラボレーションになっている。

    付録だと、こういったロゴはプリントラベルが多いが、このハットは織りネームにすることで立体感が生まれ、高級感がアップしている印象だ。しかもなんと、この織りネームはやけにサイズが大きいと思ったら、ポケットになっているのだ。

    ロッカーのキーなどを手首につけていて「熱ッッ」と感じた経験がある人はいないだろうか(筆者はしょっちゅうだ)。このポケットに収めておけば、置忘れもなくノンストレスになるのが嬉しい。

    水切れ抜群!扱いやすいのが最高

    今はさまざまなサウナハットが販売されているが、代表的な素材がウールやポリエステル、あるいは混紡糸を使用したフェルトだ。

    フェルトとは、ぬいぐるみ等にも使われていることが多いが、繊維をぎゅっと圧縮した不織布の一種だ。マスクでもすっかりおなじみとなった不織布は、「織っていない布」を指す。

    織らずに圧縮して固めてシート状にするため、細い繊維でも厚みをつけることができ、断熱目的のサウナハットには最適な素材。

    今回の付録のサウナハットはもちろんフェルトを使用。特に強調したいのは、ポリエステルのフェルトだということだ。

    フェルトの特性として、織っていないため摩擦に弱く、毛玉になりやすいというものがある。なので、脱水機にかけたり絞ったりは厳禁だ。

    ウールのサウナハットは断熱性には優れているが、とにかく乾きが遅い。絞ったりもできないので、タオルなどで挟んだあとに、そーっとひたすら陰干しする必要がある。

    筆者は水を吸ってずっしりしたサウナハットを、だらだらと長時間干すのが手間で、使わなくなってしまった。

    ところが、このポリエステルフェルトのサウナハットはどうでしょう?

    びっしょびしょに濡らした後に、手で軽く押さえ、バスタオル(もちろんmokuタオル)で挟むと、濡れて濃いグレーになったのが、薄いグレーに戻っているくらい、すでに水分を取り除くことができた。

    その後、頭頂部にあるループをひっかけて軒下に干しておいたら、1日とかからず数時間で乾いた。乾きの悪いサウナハットにイライラしていた筆者からすると、この水切れの良さは最高である。

    サウナハットはもう使わん!と決めていた筆者だが、これなら軽く扱いやすいので、また使ってもいいかも…と思い始めたくらいだ。

    すでにお気に入りのサウナハットがある方、これからサウナハットデビューしようかな?と考えている方。扱いやすいサウナハットはひとつ持っていて損なし!

    特に旅先などに持っていくなら、水切れが良く、軽いサウナハットはかなりおすすめ。ぜひ一度、試してみてほしい。

    文/安念美和子(nenko)

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