浮き輪に乗って流されるスポーツ、アメリカで人気の川遊びアクティビティ「チュービング」とは? | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 浮き輪に乗って流されるスポーツ、アメリカで人気の川遊びアクティビティ「チュービング」とは?

    2022.09.14 アウトドアスポーツチュービング

    「川遊び」と言えば、どんなアクティビティを思い浮かべますか? 「カヌー」「ラフティング」「釣り」……この辺りを挙げる人が多いでしょう。実はアメリカではもう一つ、誰もが知っている大人気のアクティビティがあります。

    それが「チュービング」。

    大きな浮き輪(チューブ)に乗って、川で流されるという何ともシンプルなアクティビティ。小さな子供から大人まで、誰もが無邪気になれるウォータースポーツです。のんびりと大自然を堪能できるところも人気の理由。今回は、グレートスモーキーマウンテン山脈国立公園での体験をもとに、「チュービング」の魅力をお届けします。

    ※「チュービング」には、川などで使用する水上用と、雪で使用する雪用がありますが、今回は水上用の「チュービング」を紹介します。

    大自然に身を委ね、思うままに流される川下りアクティビティ

    川によって初級・中級などレベルが設定されている場所も。

    「チュービング」は、大きくて丈夫な浮き輪(チューブ)の真ん中にお尻をはめる形で乗り、川の流れに身を任せて川下りを楽しむスポーツ。基本的には1人乗りが多いのですが、ロープで浮き輪を連結させることで2人~3人で一緒に下ることもできます。浮き輪にドリンクホルダーがついているタイプも多く、川の上でドリンクを楽しむことも。流れがゆっくりな川では本を読んでいる人もいます。自分だけの空間で贅沢な時間を楽しめます。

    公園内のチュービング料金は無料の場合が多い! 

    レンタルショップでは、体の大きさに合わせて浮き輪の大きさを決めてくれる。

    今回私が訪れたのは、アメリカ国内で一番来場者数が多い国立公園である「グレートスモーキー山脈国立公園」。ここは、ノースカロライナ州とテネシー州にまたがる山脈にある公園で、アウトドアスポーツが盛ん。中でも夏はウォータースポーツが人気で、あちこちでチュービングを楽しむ姿を見ることができます。浮き輪(チューブ)レンタルショップも多いので気軽に挑戦できるはず。レンタル手続き後は、クルマの上に浮き輪(チューブ)を載せてくれるので、そのままクルマで川沿いの駐車場まで向かい、あとは好きな場所から好きなだけ川下りを楽しむことができます。

    今回私がレンタルしたお店は、川に程近い場所にあったため浮き輪をロープでくくることもなくクルマの上に載せられました。ゆっくり運転するように言われましたが、落ちないかかなりドキドキ(笑)。ちなみに少し遠い場所でレンタルをすると、きちんとロープで固定してくれるそうです。

    浮き輪を何個も載せてノロノロ走る姿がおもしろい。

    浮き輪(チューブ)のレンタル料金は10ドル前後。自分で購入をする場合は20ドル~30ドル程度から選べます。基本的に川の使用料はかからないので、自分の浮き輪を持参すれば、チュービングを無料で楽しむことができるのです。

    ※中には公園入場料がかかったり、ツアー会社が管理するプライベートな川もあります。

    駐車場からは浮き輪を担いで川上へ。これが意外と体力を使うかも。場所によっては、レンタルと送迎がセットになったツアー等もある。

    ケガは自己責任で…というところはアメリカらしい!?

    川の水上にも水中にも危険がたくさん。気を付けるように注意を促す看板も。

    私がレンタルしたお店は、あくまでチューブの貸し出しのみを行なう場所。アクティビティは、監視員もいない自然の川で行なうので、すべて自己責任で楽しむことになっているのです。チュービングのスタイルも自由。でも泳力に自信がない人、小さな子供は、特にライフジャケットやヘルメットを用意することをおすすめします。サンダルはビーチサンダルではなく、かかとのあるウォーターシューズ等がおすすめです。

    実は私も小さな滝のようなところで一度だけ転覆。頭を岩に打ち付けるというハプニングがありました。大事には至らなかったけど、しばらく痛みが続いたので、せめて帽子をかぶっておけばよかったと後悔。川は岩が多く、常に危険と隣り合わせなことをお忘れなく。

    疲れた心を癒してくれるリラクゼーションスポーツ

    川下りの中でも比較的ゆるく、リラックス効果が高いチュービング。カヤックやラフティングなどのスポーツに比べ、漕ぐ必要がほとんどないので手軽にできます。ただし、岩の間に挟まって身動きが取れなくなったり、流れが緩すぎる場所では多少手を使って漕いだり、体を揺らしてチューブを動かすなどの工夫が必要。そのため、チュービング後は肩や腕が筋肉痛になる人も少なくないようです。

    浅くて岩が多い場所では浮き輪がハマって動かなくなることも。

    慣れてくると、浮き輪についている取っ手を使いながら、体の向きを変えたり、進行方向を変えられるなど、コース取りができるようになります。水流や岩の様子を見ながら、コントロールができるようになると、もうチュービングマスターと言えるでしょう。

    夏の暑い日はチュービングする人が多くチュービング渋滞がおこることも。

    アメリカで人気のチュービング体験、いかがでしたか? 

    ちなみに日本でも「チュービング」ができるスポットがあります。興味を持った人は、まずは国内のチュービングから始めてみるといいかもしれませんね。

     

    私が書きました!
    アメリカ在住フリーライター
    ちえ
    4年前から家族4人でアウトドア大国アメリカに移住。念願のキャンプデビューを果たす。休みがあれば国立公園や州立公園のトレイルを巡り、テントを張る。アウトドアと旅行が大好き。最近はキャンプ飯の研究とパン作りにハマる。女性誌、情報誌の他、趣味である水泳や自転車の雑誌・Webサイト執筆経験も。

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