大人も学びがいっぱい!子どもたちが「遊び」を通してSDGsの考え方を体験できる施設 | サスティナブル&ローカル 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 大人も学びがいっぱい!子どもたちが「遊び」を通してSDGsの考え方を体験できる施設

    2022.08.23 林ゆり

    世の中のあらゆるSDGsに関する取り組みを後押しする発信拠点として、20214月にオープンした「ITOCHU SDGs STUDIO」。人と商いと地球をつなぐカルチャープラットフォームとして、SDGsにかかわる活動をしている団体などへの展示スペースやSNS発信などの撮影スペースを無償で提供し、さまざまなイベントが開催されています。このSDGsへの理解を、未来を担う子どもたちにも広げるべく「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」が、2022722日にオープンしました。子どもの健やかな成長に遊びを通して貢献することを目指しているボーネルンド協力のもと、遊びながらSDGsが学べるカラフルでワクワクするキッズパークです。

    自分に合ったSDGsに出会うきっかけを子どもたちにも

    2022年7月にオープンしたITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK。

    「わたしが夢中のSDGs、はじまる。」がコンセプトのITOCHU SDGs STUDIOでは、伊藤忠商事だけでなく、外部の団体や個人の取り組みにも幅広くスポットをあてることで、

    さまざまな形で自分に合ったSDGsに出会うきっかけを提供しています。企画展には、幅広い年齢層の人が訪れ、来場者数は延べ2万人を超え、紹介された取り組みも40以上にのぼります。そこで、このような体験を大人だけでなく、未来を作る子どもたちにも夢中のSDGsのきっかけを提供したいとの思いから、「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」が開設されました。対象年齢は、乳幼児から小学校低学年向けですが、高学年も入場でき、親子でSDGsを楽しみながら学べる空間です。

    このキッズパークでは、「自然とやってみたくなる遊び・PLAYがある。その中に、SDGsに通じる学びや体験がある。」ことを心がけ、子どもたちの視点で企画設計したとのこと。SDGsをテーマにした4つのオリジナルエリアを展開し、SDGsに通じる玩具や絵本が揃えられています。それらで遊ぶことによって見つかる自由なアイデアや工夫が生活の中でも活かせるSDGsのアクションになることを信じて工夫された空間です。

    大人も改めて学べる4つのエリア

    テーマごとに4つのエリアに分かれていて、遊びの中で自然とSDGsについて理解できるよう工夫されています。

    ヒラメキオーシャン

    “ヒラメキ”で、ごみを新しい命に変える海。

    プラスチックごみが漂う海が映しだされたスクリーンに、子どもたちがさまざまな種類のブロックを組み合わせてつくった「海の生きもの」をスキャンすると、浮いていたプラスチックごみが一つ消え、きれいになった海を生きものが泳ぎ出すというデジタルコンテンツです。ごみが減ることで、新たな生きものが泳ぎ出すことが一目でわかり、ごみ拾いをはじめ、自分たちのアクションが、海を美しく守ることにつながることが学べます。

    ステナイアトリエ

    廃材を“ステナイ”で、アートに変える工房。

    さまざまな色や形を組み合わせて、文字や絵、立体などで「大切にしたい・好きなモノやコト」を表現する廃材アート体験ができるエリアです。廃材ではありますが、子どもたちにとっては見たことも触ったことのないものがいっぱい。自由なアイデアで、捨てられるはずだった廃材に新たな命を吹き込む体験は、身の回りでもステナイアイデアを活かせる場面があることに気づくきっかけになります。

    キコエルフォレスト

    動物たちの声が“キコエル”、自然豊かな森。

    動物たちがシルエットで描かれた壁に近づくと、その動物たちの鳴き声が自分だけに聞こえてくる不思議な森です。動物たちの声に耳をすませてみると、鳴き声を聞いたことがない動物が多いことに気づくはず。多種多様な動物たちが共存する自然豊かな森の楽しさを体験することで、動物たちを大切にする気持ちを思い出せますね。大人も聞いたことがない鳴き声にはっとさせられそうですよ。

    ナナイロスカイ

    “ナナイロ”のボールで、虹をかけられる空。

    7色のボールプールや白い雲のトランポリンで遊んだり、色分けされたかごにボールを投げ入れて虹を作ったりすることができるエリアです。分別することで、いい未来になることを楽しく体験し、身近でできる分別の大切さに気づけるエリアです。

    体を動かして楽しみながら覚えたことは、忘れず日常に取り入れられる気がしました。

    オープニングイベントで開催されたトークショー。(左から)SHELLYさん、辻希美さん、杉浦太陽さん。

    オープニングイベントでは、J-WAVE SELECTION ITOCHU DEAR LIFE, DEAR FUTUREでナビゲーターを務めるSHELLYさんと、杉浦太陽さん、辻希美さん夫妻のトークショーも行なわれました。3人とも子育て真っただ中ということもあり、今回の遊びながら学べるというキッズパークに興味津々の様子でした。

    なかでも、ラジオ番組でSDGsの情報発信をしているSHELLYさんは、

    「ナナイロスカイは、色を分ける遊びから、家でもごみの分別とか教えやすそうですよね。自分自身が意識高い系で熱く語ってしまうので、遊びのなかで教えられるのはいいですね。」と話します。

    「私自身も100SDGsをわかっているわけでもないですし、それを子どもに説明するのもむずかしいし、長くなりすぎても聞かないので、体験しながら学べるのは理想だと思います。」と、辻希美さん。確かに、子どもが理解できる言葉で教えるのは、なかなか難易度が高いですね。

    「子どもたちは今、学校でSDGsについて学んできているので、親子で一緒に遊びながら学ぶ場所があるのはいいですね。」(杉浦太陽さん)

    SDGsを説明しようとするとむずかしいですが、子どもたちと一緒に体験することで、頭だけでなく、体と心で理解できる気がします。キッズパークは、事前予約は必要ですが無料で体験できるため、学びに行こうと構えずに、親子で遊びに出かける感覚で来場し、夢中になれるSDGsに巡り合うきっかけになるといいですね。

    ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK(協力:株式会社ボーネルンド)
    https://www.itochu.co.jp/ja/kidspark/
    営業時間:9:3017:30(最終入場17:00
    休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)
    場所:東京都港区北青山 2-3-1 Itochu Garden 2
    入場料:無料(事前予約制)
    対象年齢:乳幼児~小学校低学年向け(小学校高学年も入場可)

     

    私が書きました!
    ロハスジャーナリスト。フリーアナウンサー。
    林ゆり
    関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育ち、MYLOHASに創刊から携わる。LOHASを実践しながら、食べ物、コスメ、ファッションなど、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてWeb媒体やブログで発信中。

    RELATED ARTICLES

    関連記事

    NEW ARTICLES

    『 サスティナブル&ローカル 』新着編集部記事

    古くて豪快な日本のアウトドア料理!? それが「MOCHITSUKI」

    2023.02.09

    ハシゴも楽しい広島のネイバリーなクラフトビール「HNB」

    2023.02.06

    2023年は「PFCフリー」が重要なテーマになる!パタゴニアが描く「新しい環境保護」の形

    2023.02.03

    廃村生活、古生代、温泉……知的冒険がくすぐられる、アウトドアで読みたい書籍3選

    2023.02.03

    「Upcycle by Oisix」「チョーヤ梅酒」が初コラボ!梅酒の梅がおいしいドライフルーツになった

    2023.02.02

    ファミリーにおすすめ!「晴天率80%」の長野スキー場なら子供とスノボ三昧だ

    2023.02.01

    z