ダイソーのルアー新製品、スプーン。 実際に管理釣り場で使ってみた結果 | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • ダイソーのルアー新製品、スプーン。 実際に管理釣り場で使ってみた結果

    2022.08.17

    釣れた魚

    ダイソーの100円ルアーの新製品、スプーンを徹底レビュー

    コロナ禍によるアウトドア需要の高まりもあり、国内のさまざまな100円ショップがキャンプや釣り分野に注力しはじめています。それらのなかでも、ダイソーは特に精力的にアウトドア用品に力を入れている印象。

    そんなダイソーから最近、渓流や管理釣り場で使いやすいスプーンが発売されました。

    今回、そのスプーンを実際に管理釣り場で試してみましたので、詳しくレビューします。使用する際に気をつけるべきポイントも書いていますので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。

    まずは、スプーンの基本情報をチェック!

    価格

    ダイソーの100円ルアーの袋を5つ並べた写真

    使いやすいオーソドックスなラインナップを取り揃えている。(筆者私物)

    市販されている有力な釣りメーカーのスプーンの価格は、1個あたり約300~500円台と決して安いとは言えません。

    しかし、それらと比較してダイソーのスプーンは、2個で100円と非常にリーズナブル。

    スプーンに限らずルアー全般に言えることですが、釣りの最中に障害物に引っ掛けてルアーを失くすことがあるので、100円で2個も買えるのはお財布に優しく、嬉しいですね。

    重さとカラーリング

    上にメーカー品のスプーン、下にダイソーのスプーンを並べた写真(1.8g)

    上がメーカー品、下がダイソーの1.8gのスプーン。メーカー品と遜色ない仕上がりだ。(筆者私物)

    重さは、1gと1.8gの2種類がラインナップされています。管理釣り場では、1.5~2.0gのスプーンを使用する機会が多いので、1.8gはその点を考慮して作られたと言えるでしょう。

    上にメーカの純正品の1gのスプーン、下にダイソーの1gのスプーンが並んでいる写真

    上がメーカー品、下がダイソーの1gのスプーン。(筆者私物)

    また、管理釣り場での釣りに慣れている中級者以上の人は、魚の活性や環境にあわせて1g前後の軽いスプーンを使う場合もあります。ダイソーはそのような人々のニーズも汲み取り、1gのラインナップもしたのかもしれません。

    現に、管理釣り場でのエリアトラウトを長年楽しんでいる筆者は、お腹を空かせた魚のごとくこの商品に食いついてしまいました。

    カラーリングはオリーブ・ゴールドカラー・からし・シルバーカラーの4種類で、誰でも使いやすいポピュラーなものを取り揃えている印象です。

    ゴールドカラーは放流直後の魚に効果的。オリーブ・からし・シルバーカラーは、魚の活性が低い場合に有効だと言われているので、状況に応じて使い分けましょう。筆者は個人的に、カラーリングが今後増えていくことを期待しています。

    釣りのかなめであるフックを確認

    ダイソーのフックとメーカー品のフックを並べた写真

    左2つがダイソーのフック、右がメーカー品のフック。針先の処理の甘さが目立つ。(筆者私物)

    釣りをするうえで重要なポイントであるフックを確認しました。フックには、魚の口から外れにくくするためのカエシがついています。

    ただ、管理釣り場では、カエシがないフックを使用するのがルールになっている場所が多いので、ペンチなどであらかじめカエシを潰してから使用する必要がある点には注意しましょう。

    また、針先の尖り具合もチェックしました。上記の写真の左2つがダイソーのフック、右がメーカー品のフックですが、メーカー品のフックと比較すると、針先の加工が甘いのが目立ちます。なかには、真ん中のフックのように最初から針先が曲がってしまっているものも。ここは値段相応といったところでしょうか。

    針先の鋭さで釣果は変わりますが、今回は管理釣り場のルールに則ってカエシを潰し、このまま実際に釣りをしてみました。

    実際に管理釣り場で使ってみた

    ネットにおさまった普通サイズのニジマス

    ピンク色のラインが美しいニジマスが釣れた。

    スプーンの各部をチェックした後、実際に管理釣り場で実釣。結果、ダイソーのスプーンでもたくさんのニジマスが釣れました。

    メーカー品の一般的なスプーンと比べ、左右にお尻をひらひらと揺らすアクションはやや控えめでしたが、ニジマスへのアピールは十分だった様子。

    1投目から数匹のニジマスが勢いよくスプーンを追いかけてくる様子を観察でき、数投目で最初の1匹を釣り上げることに成功。ニジマスの活性が高いためもあってか、それからも途切れることなくコンスタントに釣り続けられました。

    夕方頃にニジマスの活性がさがって釣れない時間帯がありましたが、17時過ぎの放流直後に再度活性があがり、そのまま時間いっぱいまで釣ってフィニッシュ。

    最終的にダイソーのスプーンだけで11匹釣り上げました。ただ、針先が鋭くないため、魚の口にうまく引っ掛からない場面がたびたびあったのも事実。これを解消することで、さらなる釣果アップが期待できるでしょう。

    たくさん魚を釣りたいなら、フックの交換は必須!

    スプーンのフック部分をアップした写真

    フックを変えることで釣果アップが狙えるだろう。(筆者私物)

    今回、ダイソーの100円スプーンを使ってたくさんのニジマスを釣り上げましたが、フックの重要性を再認識させられました。

    商品の紹介部分でも言及していますが、針先があまり尖っていません。その結果、フッキング(魚の口に針を引っ掛けるため、竿を軽く動かす動作)に失敗し、ニジマスを逃してしまう場面がたびたびあり、悔しい思いをしました。

    せっかく魚が食いついてきたのに、フックが口に刺さらずにチャンスを逃すのはもったいないですよね。楽しくたくさんニジマスを釣るためにも、釣りメーカーが販売している管理釣り場専用のフックに取り替えることをおすすめします。

    フックは交換する必要がありますが、総合的にみてダイソーの100円スプーンが優秀なのは確かです。

    コストパフォーマンスに優れているので、これから管理釣り場デビューをしたいと考えている初心者から、長年釣りを楽しんでいるベテランの人にまでおすすめしたい商品であることは間違いありません。

    私が書きました!
    アウトドアライター
    メトメ
    秋田県南部の里山に生まれ、自然が身近に溢れる環境で育つ。釣り歴22年・キャンプ歴15年の生粋のアウトドア好き。過去には、アウトドア系の大手ECショップでバイヤーとして従事し、ルアー約10万点の販売管理を担当。現在は、アウトドア用品を実際に使ってレビューする専門ライターとして活動中。アウトドア以外にも、筋トレ・アクアリウム・アコギ・カメラにとても凝っている。

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