家族3~4人で泊まれるキャンピングカー「アルファ・プラス」レポート | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • キャンピングカー・車中泊

    2022.08.17

    家族3~4人で泊まれるキャンピングカー「アルファ・プラス」レポート

    NV200ベースのキャブコン「アルファ」シリーズ

    AtoZ社のキャブコンにはトヨタのカムロードをベースにした「アンソニー」シリーズ、タウンエーストラックベースの「アレン」シリーズ。そして、日産のNV200をベースにした「アルファ」シリーズがラインナップされています。

    アルファシリーズのベース車であるNV200はトラックではなくワンボックス。それを大胆にボディカットを施しオリジナルシェルを架装したことで独特のスタイルを生み出しています。現在、全高・室内高の高い「アルファ・ハイ」と全高を抑えスタイリッシュさを追求した「アルファ・ロー」の2モデルをランナップ。どちらも、前向きのセカンドシートを採用する「タイプ1」と横座りの2列シートを搭載した「タイプ2」と2つのレイアウトを用意しています。

    またインテリアはインテリアトータルプロデューサーである「MAKO」さんを起用し、イエローを軸にした「HIKARI」とピンクの「SHIFUKU」のスタイルから選択できるようになっています。

    シェル形状をはじめレイアウトやインテリアカラーなど、選択肢が豊富なアルファシリーズですが、今回新たに「アルファ・プラス」がデビューしました。

    AtoZ「アルファ・プラス」 乗車定員:5人 就寝定員:大人2人/子供2人 全長×全幅×全高:4985×1970×2650mm

    こちらはいったいどんなモデルなのか? じっくり見ていきたいと思います。

    既存の「アルファ」シリーズとは異なるコンセプトで誕生

    まずはエクステリアから。シェル部分は「アルファ・ハイ」と同じものを使用しながらも、サイドのグラフィックに既存のピンクではなくイエローのワンポイントをデザインして差別化。また、バンク部分には丸窓を新たに採用しているのが特徴になっています。もちろんフロントスポイラーやサイドスカートも標準装備でスポーティな印象を与えてくれます。

    2/3列目シートを対面にし、さらにサイドソファでリビングを構成。室内高は最大197cm。

    リアエントランスから車内へと入ると、まず驚くのがリアのキッチンまわり。L字のキッチンカウンターユニットにはスリムタイプながらもシャワー付きシンクや49L冷蔵庫、電子レンジを標準装備。さらに、足下は土足でそのまま上がれるようにフロアを加工。下駄箱にいちいち入れなくてもここで脱ぎ履きができます。

    コンパクトながらも使い勝手のいいキッチン。フロアが加工されているのでここまでは土足でもOK。

    リアにキッチンをレイアウトすることで中央のリビングは広々。セカンドシートにマルチアクションシートを採用しサードシートと対面にできるほか、左側にソファーも備わりファミリーでゆったりと使えるようになっています。また、左右と後部の3面にアクリル二重窓があるため、採光性&通気性も抜群。開放感もあり、ボディサイズからは想像できないほど快適です。

    アクリル二重窓は断熱性アップに効果的なのに加え、網戸とシェードの切り替えもでき使い勝手が高い。左右は大型の窓で見張らしも抜群。

    アルファ・プラスのインテリアは完全自社によるデザイン。ホワイトとライトブラウンの配色に突板を用いたナチュラルテイストでまとめつつ、ライトグレーのファブリックでスタイリッシュさより落ち着きを重視した仕立てになっています。ほかのアルファシリーズとは異なり、マルチルームをあえて搭載していないのでリビング兼ベッドスペース空間に余裕が生まれているのも魅力です。

    就寝に関してはリビングをベッド展開して2人、フロントシート上部にあるバンク部分のフラップを開いてバンクベッドに2人の4人が就寝できる設計。3〜4人の家族で使いたい人にはこの広さで十分だと思います。

    セカンドシートをフラットにし、背もたれとテーブルを使ってベッド展開。長さ1900×幅1840(最大)mmと大柄な大人でも快眠できるサイズ。

    バンクベッドはフラップ式。リビングモードでは跳ね上げておくことで頭上空間も余裕が生まれる。ベッドサイズは長さ1580×幅1800mm。左右には窓も備わり風通しもいい。

    オリジナリティあふれる装備にも注目

    装備に関してはキッチンまわり以外に、サードシート下にサブバッテリーや走行充電システムなどの電装系を集約して搭載。リビングの天井を囲むように上部収納庫もあり収納力も十分。さらにリビングのテーブルはアウトドアテーブルとしても利用できるほか、ボディサイドには引き出し式の冷蔵庫も装備。アウトドアクッキングに重宝するほか、釣りなどでは釣った魚を入れておけるなどとても便利。こうした装備も他モデルにはなかなかないもので、オリジナリティがあると言えるでしょう。

    整理整頓がしやすい上部収納庫、リビングやキッチン上部に配置。

    吸気/排気ができるルーフベントはオプション。エントランス上部には集中スイッチを配置。

    3列目シート下には電装系を集約。

    リビングのテーブルは写真のようにアウトドアテーブルとしても利用可能。その奥には引き出し式冷蔵庫も標準装備。アウトドアで活躍すること間違いなし。

    価格は635万円〜。コンパクトかつミニバン感覚で取りまわしがしやすいので、高さ以外で運転で気を遣う場面は少ないです。ファミリーで旅やキャンプを楽しみたい人におすすめの1台と言えます。

    問い合わせ先
    AtoZ 
    TEL:048-760-5669

     

     

    私が書きました!
    編集者・ライター
    伴 隆之
    大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと取材用のトヨタ・プリウス。また、日産エルグランドをベースに自身で車中泊カーを製作中。完成後はエルグランドで国内をキャンプ旅するのが目下の目標。

    NEW ARTICLES

    『 キャンピングカー・車中泊 』新着編集部記事

    その名も「シャーミング(車眠具)」!車内で使いやすいクッションとハンモックを発見

    2024.07.25

    LEDライトほか、100均「ダイソー」アイテムでキャンピングカーが快適に!イチオシはこれだ

    2024.07.18

    バンライフで生活費はいくらかかる?キャンピングカーでヨーロッパを旅する夫婦の費用を公開

    2024.07.17

    車内の傘立て、天井収納…100均「セリア」で買えるキャンピングカー快適化アイテムを試してみた

    2024.07.10

    車中泊の暑さ対策!キャンピングカーライファーが教える注意点と対策、おすすめアイテム

    2024.07.05

    松本明子さんが始めた軽キャンピングカーのレンタカー業、そのきっかけは?

    2024.06.28

    関東エリアほか絶景を楽しめるRVパーク続々誕生!富士山麓、夕日海岸、瀬戸内海で車中泊

    2024.06.28

    キャンピングカー旅の本場・ヨーロッパでの車中泊スポットの見つけ方!便利なアプリや治安事情も

    2024.06.20