サントリー天然水〈北アルプス〉の採水・製造施設が事前予約制で公開!大町の美味しい水の秘密を探求 | サスティナブル&ローカル 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • サントリー天然水〈北アルプス〉の採水・製造施設が事前予約制で公開!大町の美味しい水の秘密を探求

    2022.06.03

    日本トップクラスのシェアを誇るサントリーの天然水シリーズ。発売開始時は『サントリー天然水〈南アルプス〉』のみでしたが、熊本県の「阿蘇」、鳥取県の「奥大山」と水源が増えています。そして2021年に誕生したのが、第4の水源となる「北アルプス」(長野県大町市)にある生産拠点で採水された「サントリー天然水〈北アルプス〉」。

    工場は2021年5月から稼働していますが、併設された施設の一般向けのオープン時期は新型コロナウイルスの影響で1年延期。2022年5月14日(土)より、完全予約制での公開が始まりました。

    「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」は、サントリーの最新鋭の環境配慮型の工場であると同時に、「サントリー天然水」や「北アルプス」水源、また水の大切さについて学ぶとともに、その魅力を五感で感じてもらえるブランド体験型施設の役割も持っています。

    近づいていくと建物のアウトラインが見えてくるカラーリングで周囲と調和させた「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」。

    天然水の“清冽さ”を風や土の匂いから全身で感じるフィールド

    工場の敷地全体を「フィールド」と名づけ、工場の建設とともに敷地内を整備。伐採した木でウッドデッキのテラスを作り、森の中を散策する。駐車場から工場施設への道のりをあえて作り、天然水を育む大町の自然を体感できるように設計されています。

    駐車場からの入口には、フィールド内のマップが設置されています。

    ウッドデッキは、敷地内を流れる乳川を眺められるポイント「乳川テラス」では円を描いた形に。1本道なのでルートを外れなければ迷いません。

    ルート内にはトンネルも。普通に歩いても徒歩10分程度はかかるので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

    青のトンネルは現実世界との境目となる場所。

    天然水ハウスと見学ツアーで工場の秘密を学ぶ

    トンネルを抜け、たどり着いた先にあるのは「天然水ハウス」。ここはフィールド全体のレセプション的な位置づけで、建物のなかには雨や雪が天然水になるまでの流れを示した展示のスペースや、お手洗い、コインロッカーなどが入っています。

    また、併設のミニショップでは、ここでしか買えない天然水グッズを販売しています。

    天然水ハウス。

    展示物も木の風合いを生かしたデザイン。

    てぬぐい。

    天然水 北アルプス・ポストカード(193円)。

    また、フィールドとは別途予約が必要な工場見学ツアーでは、まずウォーターシアタールームで天然水ができるまでの旅の映像を鑑賞。ガイドの解説付きでの製造工程の展示、そして実際にサントリー天然水〈北アルプス〉を製造する現場をコックピットと呼ばれる部屋から見下ろす形で見学できます。コックピットにあるパネルディスプレイを使って製造現場の部分映像を切り替えて見ることができるのですが、驚くのは工場内にほぼ人がいないこと。こちらの工場がサントリーのなかで“最新鋭”であるゆえんは、可能な限りのDX化・オートメーション化を図り、味の官能検査など一部を除いては最小限の人数で稼働しています。また、サントリーとしては初めてバイオマスボイラーや太陽光発電、風力発電など再生可能なエネルギーを活用することで、CO2排出量が実質ゼロの環境配慮型工場を実現しました。

    見学ツアーでのみ入れる展示スペース。

    地層のジオラマを使った解説。

    実際に使われているものと同じエアシャワー。

    コックピットは昔の特撮モノっぽい雰囲気。

    見学ツアーの最後は、アルプステラスと名づけられた絶景スポットでのひとときで終了。せっかくこのフィールドを訪れるならば、見学ツアーは予約してここはぜひ入っておくべき! こちらのツアー参加者には、規定数内の好きな文字を入れた天然水のボトルのプレゼントも。

    アルプステラス。訪れたのは午後2時すぎでしたが、お天気がいいと室内まで日差しが入ってきます。

    オリジナルネームを入れてもらったボトル。

    敷地内には天然水を使ったフードやドリンクを販売するカフェもオープン

    施設とともにオープンしたのが、天然水を使ったフードとドリンクメニューを販売する「みずのわカフェ」。

    みずのわカフェの座席はテラス席のみ。

    天然水を使ったかき氷は7月から登場予定。「北アルプス天然水のかき氷」信州産桃・信州産いちご(各650円)

    サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場のフィールド入場および見学ツアーの申し込みは、「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」のホームページより、ツアー、フィールドの利用のみ双方ともに人数制限をしたうえでの事前予約制。

    なお、敷地内はデジタルデトックスを推奨しているのか、携帯電話の電波がつながりにくくなっています。もちろん通信可能なエリアもあるのでご安心を。ついついスマホを見てしまう習慣のある人もしばし距離をおく時間をもってみてはいかがでしょうか。

    同じ水を使ったコーヒーやクラフトビールを楽しもう

    北アルプスの天然水の工場は、サントリーが日本中のあらゆる地域の天然水を比較し、サントリー天然水の4番目の水源地として白羽の矢を立てた長野県大町市にあります。その豊かな水源のお水をいかしたドリンクを提供する店舗はぜひ立ち寄っておきたいですよね。

    今回ピックアップしてご紹介するのは、コーヒーショップ『UNITE』とクラフトビールブルワリー『北アルプスブルワリー』です。UNITEはオーナーの松浦周平さんがスノーボード好きから長野の地に惚れ込み、兵庫県から移住してオープン。東京のバッハコーヒーで修行するなかでも、まだ修行の時でもこの地の水のすばらしさを実感していたといいます。また、UNITEから歩いてすぐの場所に、同じく地元の天然水を使ったクラフトビールのブルワリーを構えたのも、同じ理由でした。オープンからほどなくして様々な賞を獲得。松浦さんがヘッドブルワーとして2つの店の魅力をあわせて作り出したコーヒービール「Coffee Punch」はインターナショナル・ビアカップ2020で金賞受賞、カテゴリーチャンピオンにも輝いています。

    赤がアクセントに効いたUNITEの店内。

    ユナイトブレンド。先の「みずのわカフェ」では、UNITE監修の水出しコーヒーがいただけます。

    UNITEオーナーの松浦周平さん。

    COFFEE PUNCHのボトルには、松浦さんのイラストが描かれているのですが本当にそっくり!

    長野県大町の魅力を楽しむ水の旅、この夏注目のおでかけスポットになりそうです。

    サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場
    所在地: 〒398-0004 長野県大町市常盤8071-1
    営業時間:9:30~16:30(最終入場15:30)
    休業日:月・火、工場休業日(臨時休業有り)
    冬季休業:1~3月・12月
    https://www.suntory.co.jp/factory/kitaalps/

    UNITE
    所在地:長野県大町市大町4098-4
    営業時間:11:00~16:00
    定休日:日・月
    https://www.instagram.com/unite_coffee/

    北アルプスブルワリー
    所在地:長野県大町市大町4134-1
    営業時間:平日16:00~22:00(L.O)、土日祝12:00~22:00(L.O)
    定休日:月(祝日の場合は翌平日)
    https://n-alps.beer/

     
    取材・文/北本祐子

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