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    2022.06.17

    キャンプで使える!ダイソー「マルチシェイカー」のキャンプ活用法

    マルチシェイカー

    筆者私物。

    キャンプギアだけがキャンプギアにあらず

    コスパの良さが嬉しい100円ショップ、ダイソー。近年ではキャンプ用品に力を入れてきています。ダイソーのメスティンやスキレットなどは、もはや初心者キャンパーの定番グッズといっても差し支えないでしょう。

    しかし、ダイソーの本当の魅力は、キャンプギアに留まらない豊富な品揃えにあります。ダイソーで売られている多種多様なアイテムの中には、工夫次第でキャンプを助ける、便利で素敵なアイテムが数多く眠っているのです。

    そこで今回は、ダイソーの人気商品であるマルチシェイカーをご紹介。本来はキッチン用品であるマルチシェイカーの、キャンプ活用法をお伝えします。

    ダイソーのマルチシェイカーはどんなアイテム?

    今回ご紹介するダイソーのマルチシェイカーは、プロテインを混ぜるシェイカーとしての使用が主に想定されている商品です。内容量は最大500ml、重量は60g。本体に50ml~450mlまで10ml間隔で目盛りがついているのが特徴です。

    シェイカーと500mlペットボトルの比較

    500mlペットボトルとの比較。

    500mlのペットボトルと比べると、高さがそこそこな反面、胴回りが太めな印象を受けます。太い、と思われるかもしれませんが、むしろこれぐらい大きい方が握りやすく、シェイクに力を入れられるのです。

    シェイカーとしての使い方は、いたって簡単。本体にシェイクしたい物を入れたらフタを閉めて、上下に振るだけです。フタの縁が二重構造になっており、本体をしっかりロック。液漏れをしっかり防止してくれますので、思いきりシェイクできるのがこの商品のポイントです。

    また、口が広いので中を洗いやすいのもメリット。汚れが定着しづらい素材なので汚れをすばやく落としやすく、衛生的に使っていけます。

    この通り、原始的なシェイカーに欲しい機能が揃っていて、価格は110円。コスパのよさが光るキッチン用品といえるでしょう。次の項目からは、このマルチシェイカーの具体的なキャンプ活用法を解説していきます。

    マルチシェイカーをキャンプで使ってみよう

    活用法その1.マルチシェイカーでお米を研ぐ

    メスティンの普及もあり、キャンプ場でお米を炊くキャンパーも増えてきました。そして、お米を炊く上で欠かせない作業がお米研ぎです。手が水に濡れたり、お米を研ぐためのザルを用意したりと、なにかと面倒な工程でもあります。

    そんなお米研ぎに使えるのが、マルチシェイカーです。

    米を入れたマルチシェイカー

    フタがあるので、移動中もお米がこぼれる心配はありません。

    まず、自宅であらかじめ1合分のお米を入れておきます。そして、お米を研ぐ際に現地でお米が浸る程度の水をシェイカーに注いで、フタをして思いきり上下に20回ほど振りましょう。

    米を研いだマルチシェイカー

    20回ほど振った後の様子。手で研いだような真っ白な研ぎ汁がわかります。

    すると、画像のように水が真っ白な研ぎ汁になります。お米がしっかり研げている証拠です。これを研ぎ汁が半透明になるまで2~3回ほどくり返せばOK。

    あとは、メスティンや飯ごうに入れていつもどおり炊飯しましょう。この方法なら、手を濡らすこともありません。研ぐためのザルも必要ないので、荷物が減るのもうれしいですね。

    また、家族連れならばお子さまにやってもらうのもいいでしょう。シェイカーを振る作業は小さな子どもにウケがよく、レクリエーションと調理のお手伝いを同時に楽しんでもらえますよ。

    活用法その2.合わせ調味料の容器に

    10mlごとの目盛りを利用して、調味料の入れ物に使うのもいいでしょう。こちらのマルチシェイカーには10mlごとに目盛りがついているので、調味料をレシピ通りに合わせやすいです。

    めんつゆを入れたマルチシェイカー

    3倍濃縮のめんつゆを入れたマルチシェイカー。目盛りのおかげで分量を間違えません。

    画像は3倍濃縮のめんつゆを50ml入れていますので、キャンプ場で200mlの目盛りまで水を入れればそうめんやそばのつけ汁が完成します。

    自宅であらかじめ調味料をマルチシェイカーにまとめておけば、キャンプに持っていく荷物を減らせます。移動の際の負担をぐっと抑えられるので、レジャーを満喫する手助けになるでしょう。

    最後に

    以上、ダイソーのマルチシェイカーの活用法をご紹介しました。本商品の洗いやすさを活用すれば、複数のタスクをこれひとつでこなせるのもポイント。たとえば、お米を研いだ後に水洗いしてから調味料を合わせる、なんて使い方も可能です。上手に応用すれば、さらに使い道が広がるでしょう。

    道具は工夫ひとつでいくらでも便利になります。今度ダイソーに寄った時は「これってキャンプに使えないかな?」と考えながら店内をめぐってみてはいかがでしょうか。

    私が書きました!
    フリーライター
    ハチミツ
    ライターとして活動中。ギアの優れた機能美に惹かれてすっかりアウトドアに夢中に。キャンプでも日常でも活かせるアウトドア用品の使い方を日々模索しています。

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