『ファーブル昆虫記』翻訳者に聞く「森をもっと楽しむための昆虫採集3つのポイント」
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 自然観察・昆虫

    2015.07.17

    『ファーブル昆虫記』翻訳者に聞く「森をもっと楽しむための昆虫採集3つのポイント」

    NPO法人日本アンリ・ファーブル会理事長で『完訳ファーブル昆虫記』(集英社)の著者としても知られる奥本大三郎さんに、昆虫採集時の森の歩き方を教えていただきました。

     

    1 森の中で寝転んでみよう昆虫採集「草の上に寝転んで自分の気配を消してみましょう。じっと目を凝らしていると、チョウ、バッタ、キリギリスなど、じつにさまざまな虫がいることに気付きます」

    2 木の穴や樹液のニオイを探そう昆虫採集「カブトムシやクワガタ、オオムラサキなど、樹液に集まってくる虫はたくさんいます。樹液はアルコールが発酵しているようなにおいがします。香りにも敏感に!」

    3 虫たちは何を食べるのかを知ろう昆虫採集「これはエノキの葉です。オオムラサキの幼虫の食べあとがありますね。虫ごとに食べる植物は違いますから、植物が分かれば、虫を探しやすくなります」

     

    ■教えてくれた人
    奥本大三郎さん奥本大三郎1944年大阪生まれ。フランス文学者、作家。
    大阪芸術大学教授、埼玉大学名誉教授、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、ファーブル昆虫館「虫の詩人の館」館長。

    NEW ARTICLES

    『 自然観察・昆虫 』新着編集部記事

    越冬のためにカナダ・南オンタリオに飛来する、真っ白なフクロウのお話

    2025.02.08

    ムクロジを知ってる?果皮は石けんに、タネは羽根突きの玉になるのだ

    2025.02.07

    鳴き声を聴きながら探す!動物言語学者・鈴木俊貴さんとバードウォッチング@都会の公園

    2025.02.05

    鳥見歴50年のプロが東京郊外で特別レッスン!初心者も始めやすいバードウォッチングの楽しみ方

    2025.02.04

    タンポポやオオバコなどのロゼット植物を観察してみよう

    2025.02.02

    冬はバードウォッチングに最適!ヤマセミほか東京近郊・宮ケ瀬湖で出合える野鳥8種

    2025.01.26

    これはだーれだ?雪に残った動物の足跡「アニマルトラック」の楽しみ方をプロに教えてもらった

    2025.01.23

    はじめてのバードウォッチングは「カモ散歩」がおすすめ!

    2025.01.16