CanoeとKayak…違いはわかる?アラスカお馴染みのアウトドア英語 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

CanoeとKayak…違いはわかる?アラスカお馴染みのアウトドア英語

2022.06.12

アウトドアが盛んなアラスカでは、日常生活ではあまり聞きなれないアウトドア用語でもよく耳にします。今回はその中でも「似ているけれど全く違う」アウトドア英語をクイズ形式でご紹介。知っていると、現地でアクティビティやツアーに参加する時に間違えて選択してしまう、なんてことを避けられるので便利ですよ。

また、それとは対照的に「違う言葉なのに同じ」単語もご紹介します!

英語学習はアラスカ・ウィルダネスへの第一歩!

最初は、アラスカでもお馴染みのアクティビティからです。

第1問:アラスカを含む北方先住民が、海で狩りに使用していたことに起源を持つ乗り物は?

a) Boat (ボート)

b) Canoe (カヌー)

c) Raft (ラフト)

d) Kayak (カヤック)

【第1問の正解は……】

d)Kayak (カヤック) です!

二人乗りのシーカヤック。 © State of Alaska/Reinhard Pantke

大小の河川と湖、多くの氷河があるアラスカでは水上アクティビティが盛ん。なかでもカヤックは、インストラクター付きの日帰りツアーがあるほど気軽に参加できる人気アクティビティです。北方先住民がアザラシなどの狩りに使用した、というほど機動性に優れ、座席部分を除き上面に覆い(クローズドデッキ)があるのが特徴です。川・海用、一人・二人乗りでそれぞれ艇の形に違いがあります。

答えはCanoe(カヌー)と思った方も多いのではないでしょうか。カヤックとの一番の違いは、上面が覆われていないオープンデッキです。機動性はカヤックに比べ劣りますが、荷物を多く詰めるのが特徴です。狩猟というより移動に適したデザインですね。伝統的なカヌーは丸太をくり抜いて作られるそうですが、現在はアルミや強化プラスチックのものがほとんどです。

ちなみに、Boat(ボート)は船全般、Raft(ラフト)はいかだや川下り用の小型ゴムボートを指します。

第2問:上下水道のない小屋をなんと言う?

a) Log House (ログハウス)

b) Non-water Cabin (ノン・ウォーターキャビン)

c) Dry Cabin (ドライキャビン)

d) Cottage (コテージ)

【第2問の正解は……】

c) Dry Cabin (ドライキャビン) です!

森にひっそりと佇むドライキャビン。(写真提供:Travel Alaska)

一口にキャビンと言っても設備は様々。最近ではAirbnb(エアビーアンドビー)を通じて宿泊できる、設備が整ったキャビンが増えたようです。しかし、注意しなければいけないのがこの「Dry Cabin(ドライキャビン)」。上下水道がないので、トイレ、シャワー、キッチンシンクなどはありません。最低限の荷物だけを持ってシンプルに過ごしたい方にはピッタリです。アラスカには公共のドライキャビンがたくさんあり、キャンパーに人気なんですよ。

ちなみにCottage(コテージ)は、かつてはキャビンと同じように使われていたようですが、現在では上下水道ありの別荘といった位置付けで、キャビンより少しクオリティがあがるそう。Log House(ログハウス)は建物の種類を指し、角材や丸太を水平に組んだものです。

ここまで、似ているけど違う英単語をご紹介しましたが、それとは対照的に異なる言葉なのに同じものを指す英単語もあります。

Snow machine/Snow mobile (スノーモービル/スノーマシン)

アラスカではスノーマシンと呼ばれる方が多く、冬の移動手段として活躍しています。アラスカでは免許が無くても誰でも乗ることができるので、冬の観光客向けアクティビティとしても人気。観光で来た際はぜひツアーに参加して広大な雪原を走ってみてくださいね。

Aurora/Northern Lights (オーロラ/ノーザンライツ)

アラスカと言えばオーロラというほど有名ですよね。しかし、実はアラスカではオーロラと呼ばずノーザンライツと呼ぶことが多いです。かと言って、オーロラと言って通じないことはありません。オーロラ観測目的で来る観光客の割合は日本人の方がとても多く、その影響もありオーロラと言ってもほとんどのアラスカの人に通じます。

ちなみに日本語では「極光」という名前。その名の通り極地で主に見られる現象で、南半球で見られるオーロラの事はSouthern Lights (サザンライツ)と呼びます。

一生に一度は見たいオーロラ!(写真提供:State of Alaska/Chris McLennan)

以上、アラスカでお馴染みのアウトドア英語でした。アラスカにはアメリカ本土のネイティブスピーカーも知らなかったり、あまり使わない英単語がまだまだあるので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。

私が書きました!
アメリカ・アラスカ在住ライター(海外書き人クラブ)
大野 絵里佳

2019年よりアメリカ・アラスカ州在住。猫と犬と一緒に、のんきでワイルドな日々を過ごしています。海外書き人クラブ会員https://www.kaigaikakibito.com/

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