キャンプで熱源となる重要なギア! BBQグリルとストーブおすすめ6選
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    2023.09.24

    キャンプで熱源となる重要なギア! BBQグリルとストーブおすすめ6選

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    キャンプ料理に欠かせない熱源。BBQグリルは海外モデルを逆輸入するなど、変化球のラインナップ。UL系から無骨なガソリン式まで、ストーブの展開も幅広くなっている。そこで野外料理のプロといえる達人に、おすすめのモデルを解説してもらった。

    ※こちらの記事は2022年に取材したものです。一部はすでに販売が終了している可能性があります。ご了承ください。

    家でもアウトドアでも使えるものが便利

    さまざまなアウトドアブランドから取り寄せた最新クッキングツール。実際に製品を手に取りレビューしてくれたのは、東京でアウトドアカフェを営む店主のA-sukeさんだ。

    「2022年に発売されたすべての新製品を見たわけではないですが、まずソロからふたり程度で使う道具の種類が拡大し続けているなと感じています。依然人気の高いソロキャンプの影響もあると思いますが、コロナ禍の中で昨今デュオ(カップル、夫婦)でテーブルを挟んでお酒を飲む場面も増えました。この『アペルカ』のようなグリルは需要が高いと思いますよ」

    長引く外出自粛により家キャンやベランピングといったキーワードがメディアを賑わし、ますます日常をアウトドアに近づけて楽しむ人が増えた。

    「天然木を巧みにパーツへ用いるなど、デザイン性に凝ったものも増えました。キャンプ場から家までシームレスに使えるものがやはり人気がありそう」

     一方で、ガレージブランドが得意としていたアルコールストーブに、大手企業が着手したことにも驚いたそう。

    「ウルトラライトの業界も元気がありますね。また小型ストーブは大きな鍋もより扱いやすくなった。料理が楽しくなる製品が増えることは、僕としてもありがたい限りですよ!」

    BE-PAL流グリル、ストーブ選びのポイント3

    1  BBQグリルは卓上モデルが人気!

    2  場所を選ばないシームレスデザインもいいぞ

    3  本気アウトドアな実践派ツールも見逃せない

     

    食卓をオシャレに演出! オールインワングリル

    アペルカ/テーブルトップグリル 

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    ベランダ飲みで使いたくなる!

    新潟・燕三条でキッチン雑貨などを手がける企業が展開するアウトドアブランド「アペルカ」。18㎝四方のグリルはキャンプや自宅の卓上使用を想定したコンパクトサイズなだけでなく、スタイリッシュなデザインも話題に。すべての付属品が本体に収まり、炭火のほか、熱源にできる固形燃料やアルコールバーナー用の台座も付属。

    サイズ=W180×D180×H154㎜(収納時) 
    重量=約2.2㎏
    問い合わせ先:オークス 0120-35-1217

    海外サイズのユニセラを日本に逆輸入!

    ユニフレーム/UFタフグリルSUS-TG 

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    ユニフレームといえば卓上グリル「ユニセラ」が有名。そのユニセラより少し大きなモデルが海外で販売されており、それを国内向けに改良したものが、昨年秋から正式販売に! 
    トップのサイズはユニセラのおよそ1.5倍。卓上でも安心な斜熱板や別売りのフタとの併用など、使いやすい名品がグループ向けとなった。

    サイズ=W400×D370×H160㎜ 
    重量=約4.4㎏
    問い合わせ先:新越ワークス ユニフレーム事業部 03(3264)8311

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    40×37㎝の手ごろサイズ

    人気の小型ツーバーナーが今年リニューアル!

    プリムス/トゥピケ 

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    天面に天然木をあしらった洗練デザインで、卓上にクールになじむコンパクト設計のツーバーナー。径20.5㎝の五徳を2つ備え、クッカーサイズや風に応じて2段階に開く風防付き。燃料ホースでカートリッジを横置きできるため、バーナー下の空間も有効活用できて便利。収納時、ホースはバーナー底部にスマートに収納可能だ。

    発熱量=2,500kcaℓ/h(500Tガス、バーナー1口使用時)
    サイズ=W470×D300×H80㎜(収納時)
    問い合わせ先:イワタニ・プリムス 03(3555)5605

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    めちゃくちゃ洒落てますね!!

    超小型化を実現したアルコールストーブ

    エバニュー/ブルーノートストーブセット 

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    直径12㎝ほどまでの小型カップの使用を想定したアルコールストーブと、プレヒートプレートのセット。ストーブは五徳が不要なサイドバーナータイプ。燃料15
    ㎖で約300㎖のお湯を沸かせ、燃料を抑えた超低燃費スペックを追求。構造や燃焼孔の大きさ、孔の位置など徹底して細部にこだわっている。

    サイズ=ストーブ 直径50×H32㎜、プレート 直径62×H7㎜ 
    重量=20g
    問い合わせ先:エバニュー 03(3649)3135

    装いを変え個数限定発売

    コールマン/スポーツスターII 

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    飾りけのないタンクや真鍮ジェネレーター、アルミの五徳……。心くすぐる無骨なデザインと、ガソリン燃料で低温下でも安定した火力を誇ることなどから、発売以来の大定番。その人気モデルが今年メタルキャップとデカールを変更し、よりクラシックな装いに。販売個数限定商品なので気になる方はお早めに!

    発熱量=約2,125kcaℓ/h(最高時)
    サイズ=約直径140㎜×H140㎜ 重量=約960g
    問い合わせ先:コールマン カスタマーサービス 0120-111-957

    大型ヘッドで火口を拡大。あのストーブの兄登場!

    SOTO/レギュレーターストーブ レンジST-340 

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    同社レギュレーターストーブST-310はいわずと知れた名品だが、その兄的モデルが今季新登場! 大型ヘッドを採用し火口を拡大したことで、より広範囲に熱が当たるようになった。火力も2,800kcal/hに進化。また点火スイッチ部分も操作しやすいレバー式が採用され、さらに使いやすくなった。

    発熱量=2,800kcaℓ/h
    サイズ=W166×D142×H110㎜(本体)
    重量=360g
    問い合わせ先:新富士バーナー 0533(75)5000

     

    解説してくれたのはこの人! BASE CAMP店主 A-sukeさん

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    デザインと性能どっちも重要!

    東京・水道橋のアウトドアカフェ『BASE CAMP』代表。元プロダクトデザイナーとして道具への審美眼が鋭く、各社とコラボ製品も展開。

     

    (BE-PAL 2022年5月号より)

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