100均で買える!キャンプの片付けを便利にする「すごいゴミ袋」3選 | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • キャンプのコツ

    2022.05.24

    100均で買える!キャンプの片付けを便利にする「すごいゴミ袋」3選

    3つのゴミ袋

    筆者私物。

    めざせ、キャンプの片付け上手

    楽しいキャンプもいつかは終わるもの。キャンプの終わりに苦労しがちなのが、片付けです。汚い生ゴミの処理や散乱したゴミの収集など面倒な作業が多く、憂鬱になってしまう人も多いのではないでしょうか。

    そこで今回は、キャンプの片付けに役立ってくれる、ちょっと変わったゴミ袋を3つご紹介します。すべて100円ショップで買える、コスパに優れたアイテムだけを集めました。

    ぜひ、アウトドアの跡片付けを快適にする参考にしてください。

    1.ダイソー「ニオイを消す奇跡のポリ袋」

    ニオイを消す奇跡のポリ袋

    ポップなパッケージなので、お店で探しやすいです。

    まずご紹介するのは、ダイソーで販売中の「ニオイを消す奇跡のポリ袋」です。見た目は変哲のない45リットルサイズのポリ袋ですが、その名のとおりゴミのニオイを消してくれます。

    袋そのものに消臭加工が施されており、悪臭をしっかりカット。食べ残しや食材の余りといった生ゴミや、運動した後のシャツなど、さまざまな嫌なニオイに対応する優れものです。筆者も愛用していますが、生ゴミのニオイはバッチリ防いでくれる印象。抗菌加工が施されているので、清潔にゴミをまとめられるのもグッドですね。

    キャンプで出た生ゴミをこのポリ袋で処理するのが、筆者おすすめの使い方。普通のポリ袋だと、帰り道で問題が発生しがちです。車にゴミのニオイがついてしまったり、電車内でニオイが漏れて周りの乗客に迷惑をかけたり、といった経験が読者の方々にもあるのではないしょうか。

    こちらの「ニオイを消す奇跡のポリ袋」を使えば、ニオイ漏れのリスクをぐっと減らせます。「ニオイ漏れしないかなぁ」と帰り道でつい心配してしまう方は、ぜひ使ってみてください。

    2.セリア「どこでもペタッとゴミ袋」 

    どこでもペタッとゴミ袋

    英字のロゴがおしゃれなデザイン。

    2つ目は、セリアで売りだされている「どこでもペタッとゴミ袋」。高さ23cm×横幅25cmの小さめなポリ袋が18枚入っています。

    この商品の特徴は、持ち手の部分にシールがついているところ。接着防止カバーをはがしてから、テーブルなどの平らな面に貼りつけると、即席の設置型ゴミ袋として使えます。

    テーブルに貼ったゴミ袋

    テーブルに貼りつけた様子。しっかりくっつきます。

    貼りつけた様子は画像のとおりです。粘着力はなかなか強く、手でちょっと力をこめて引っ張らないと剥がれそうにありません。屋外で使用しても、風ぐらいではビクともしない頑丈さが頼もしいです。

    アウトドアテーブルに設置しておけば、ちょっとしたゴミをすぐに捨てられます。最後のゴミ処理はこのポリ袋をまとめるだけですぐ終了。時短に一役買ってくれるでしょう。見た目が小さいので不安になるかもしれませんが、袋のマチが大きく広がる構造なので、ソロキャンプ程度のゴミなら1セットで十分間に合います。

    また、ゴミがあっちこっちに散らからないのもメリット。キャンプ中に「せっかくのキャンプなのにゴミが邪魔だなぁ」と気分を削がれることなく、大自然に浸れますよ。

    3.セリア「一枚ずつ取り出せるポケットタイプレジ袋」

    ポケットタイプレジ袋

    10枚の束が2つ入ったセット。1枚の袋で500mlペットボトルが5~6本入ります。

    最後にご紹介するのは、セリアの商品「一枚ずつ取り出せるポケットタイプレジ袋」。10枚で一束になったレジ袋が2つ入っており、ポケットティッシュのように1枚ずつ取り出して使えるのがウリです。

    袋の大きさは高さ42cm×横幅23cmで、その名のとおり小さめなレジ袋に近いサイズ感。持ち手がついているので、持ち運びながらゴミを回収する際に活躍するゴミ袋です。この商品が特に活躍するのは、複数人でのキャンプです。跡片付けの際に1人1セットずつ持っておけば、ゴミをスムーズにしまえます。サイズが小さいので、小さいお子様に持たせられるのも嬉しいところ。

    他にも、キャンプの散策中にポケットに忍ばせておくのもおすすめ。ゴミが出たらサッと広げて回収できます。

    立つ鳥跡を濁さず、を徹底しよう

    近年、キャンプ場のゴミ問題が各所で取りざたされています。ゴミを放置したまま帰ってしまう人が増えており、キャンパーのマナーが問われる時代といえるでしょう。

    キャンプ場に迷惑をかけないため、そして自然を守るためにも、跡片付けはしっかりこなすべき。今回ご紹介したアイテムを駆使して、最後まで気持ちのいいキャンプを満喫してくださいね。

    私が書きました!
    フリーライター
    ハチミツ
    ライターとして活動中。ギアの優れた機能美に惹かれてすっかりアウトドアに夢中に。キャンプでも日常でも活かせるアウトドア用品の使い方を日々模索しています。

    NEW ARTICLES

    『 キャンプのコツ 』新着編集部記事

    雪中キャンプ、北欧ではどう楽しんでいる?テントの選び方ほかスウェーデンのアウトドアガールが解説

    2024.02.29

    柱へのロープの結び方8選!キャンプで活躍するスキルを身に付けよう

    2024.02.20

    南京結びって知ってる?トラック荷台の結び方だけどキャンプでも便利だぞ!

    2024.02.06

    冬キャンプで失敗しないために必携の持ち物とは?経験者が明かす三大失敗談も

    2024.01.30

    スノーキャンプの魅力と持ち物を解説。女子キャンプで挑戦した冬遊びや防寒具も!

    2024.01.15

    アウトドアこたつで寒さを吹き飛ばせ! 夜の長い冬キャンは星空観察に絶好だ

    2024.01.05

    冬キャンプの必需品13選!テントから防寒着・防寒アイテムまで紹介

    2023.11.21

    ガイロープのおすすめ8選!パラコードとの違いや選び方も解説

    2023.11.20