これが110円で手に入るなんて!?
キャンプ飯に不可欠な調味料や食品。いつもどのような容器に入れて準備していますか?
キャンプのたびに用意するものですし、使いやすい容器があればいいな、と思いますよね。
今回は、そんなキャンプ飯の調味料や食品を入れるのに使える、セリアの「連結できるスパイス容器」と「連結できる保存容器」を紹介します。
魅力や使い心地を徹底的に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
セリアのスパイス容器・保存容器とは
連結できるスパイス容器と連結できる保存容器は、セリアから4月に販売されたアウトドア用の調理器具です。
連結できるスパイス容器
連結できるスパイス容器はその名の通り、連結して追加していくことができる調味料入れです。
最初から2つの容器が連結されて販売されています。
容器は1つあたり、5ml(小さじ1杯分)と少量。1回のキャンプで使い切れる量を入れることができます。
色はオリーブとブラックの2色展開です。
片方には量を多く出したい時に使うキャップが、もう片方には少量出したい時に使うキャップがついています。
下の土台も外れるため、上方向にでも下方向にでも、連結できるようになっています。
それぞれの容器の真ん中に仕切りがついているため、1つ買えば最大4つの調味料を入れることができます。
塩、こしょう、スパイス、砂糖、鶏ガラ、コンソメ、七味、細かいハーブ類など、各種調味料を入れてもいいでしょう。
連結次第で、何種類もの調味料を入れられます。
近年種類が豊富になっている万能スパイスも、これを使えばたくさんの種類が試せそうですね。
連結できる保存容器
連結できる保存容器もその名の通り、連結して追加することができる保存容器です。
サイズはラージとスモールの2種類で、色はそれぞれベージュとブラック、オリーブの3色展開。
ラージサイズは2つ、スモールサイズは3つの容器が連結されて販売されています。
スモールサイズは小さい方から順に、20ml、30ml、40ml、ラージサイズは90mlとなっています。
小さめの容器には、バター、味噌、マスタード、ゆずこしょう、ケチャップ、わさび、または多めに持っていきたい万能スパイスを入れるなどがおすすめです。
BBQにもってこいのニンニクやしょうがもサイズ的にはぴったりですが、容器がプラスチックになっているため臭いがついてしまう心配があります。
気になる方はニンニク専用の容器にするなど、対策をおすすめします。
大きめの容器には、にんにくチップ、オニオンチップ、紅茶、コーヒー豆、つまみにしたいドライフルーツやチーズ、ナッツなどが入れられます。
ソロキャンプであれば、少量のカット野菜やコーン、ネギなどを入れておくと、サッと調理に使えて便利ですよ。
どちらの容器も完全密封ではないため、醤油や焼肉のたれなどの液体物は避けましょう。
使用してみて良かった点
筆者が実際にこの2つの商品を使用してみて、良かったと感じた点を紹介します。
数が調整できる
用途に合わせて、連結数を調整できることがとても便利です。
複数人でのキャンプによく行く方は、キャンプによって作るご飯も参加人数も毎回違うことが多いかと思います。
今回は調味料を多く使う料理をするからたくさん容器が必要、今回は少人数だから容器は少なくていい、などの調整がこの2つの商品であれば簡単にできるのです。
無駄に容器を持っていく必要がないため荷物も最小限で済みますし、同じ容器を連結して持っていけるので、見た目も統一感があってスッキリします。
ただ、あまりにも連結数が多くなると、容器を立たせた際の安定感が無くなってしまうので注意が必要です。
- スパイス容器では、2〜3個
- 保存容器のスモールでは、3〜5個
- 保存容器のラージでは、2〜3個
これくらいの連結がベストでしょう。
手頃なサイズ感
衛生面などを考えてもキャンプへ持って行った食品、調味料はその都度使い切るのがベストですよね。
このスパイス容器と保存容器であれば、サイズが小さめなので、1回分のキャンプの量を準備するのに最適です。
また、ラージサイズの保存容器は、少量のカット野菜も入れられるので、少なめの量で済むソロキャンパーにもおすすめです。
耐冷、耐熱性にすぐれている
素材がプラスチックのため、軽量で扱いやすいのも特徴です。
キャンプは持ち運びをするため、割れにくいことも大事なポイント。
また、容器の耐冷、耐熱温度は、−20度C~120度Cとなっています。
凍った食品を容器に入れて持ち運びする事もできるため、食品の傷みが気になる夏場も活躍しそうです。
コスパ最強なワケ
筆者が、調味料や食品を入れる容器を選ぶ際にチェックするポイントは以下の6点です。
- 素材がキャンプに適しているか
- 入れたい食材のサイズに合っているか
- セット買いできるか
- 収納用のケースはついているか
- 密閉性はあるか
- お手入れはしやすいか
本商品は、プラスチック製のため扱いやすく、キャンプに適しています。
また、用途に合わせた連結ができ、サイズを調整できるため、いろいろなタイプのケースにも収納できます。
密閉性はそこまでありませんが、使い切りを前提とする量しか入らないため、調味料や食品が湿気を帯びる心配もありません。
もし、湿気が気になるようであれば、同じくセリアで購入できるミニサイズの乾燥材を一緒に入れておくという対策を行なうことができます。
110円で上記ポイントを概ねクリアできていることから、セリアのスパイス容器・保存容器はコスパ最強だと筆者は考えます。
まとめ
いかがでしたか?
筆者は発売されてからすぐに購入を試みたところ、3つのセリアをまわってやっとゲットできました。
特にスパイス容器は注目度が高いため、入荷してもすぐに売れてしまうそうです。
キャンプシーズンも到来し、スパイス容器、保存容器ともにいろいろな場面で使えそうですね。
気になる方はぜひチェックしてみてください。