まるでロボット!あまりにオシャレなコールマン「シングルガスストーブ120A」をレビュー | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

まるでロボット!あまりにオシャレなコールマン「シングルガスストーブ120A」をレビュー

2022.04.23

筆者私物

誰もが振り向く、圧倒的な存在感

キャンプ業界でトップクラスの人気を誇るコールマンから、この上なくオシャレなガスバーナーが販売されています。

それが今回レビューする「シングルガスストーブ120A」。いわば家庭用のカセットコンロを、キャンプ用に新設計したかのような製品です。

まるでロボットのようなフォルムが魅力。

使い勝手に関してはこのあとでお伝えするとして、まずなによりも特徴的なのが、コールマンらしさ全開のカラーリング。

ネオクラシックな雰囲気ただようその見た目は、カッコよくも、可愛らしくも感じられます。

アウトドアショップで見かけたら、目が釘付けになること間違いなし。そう言えるほど、大きな存在感を放つガスバーナーです。

アタッシュケースのようなハードケースが付属

大切なバーナーを衝撃から守ります。

シングルガスストーブ120Aに付属する、真っ赤なハードケース。これがまた、バーナー本体の特別感をいっそう際立たせています。

ケース上部には、2つのロックを装備。不意の脱落を防止します。

簡単かつ確実なロック。

爪を引っかけるだけの簡素なロックではなく、スライドさせてガッチリと固定する仕様。信頼性は十分です。

持ち手は折りたたむことができ、自宅で保管するときも、車で運搬するときも邪魔になりません。

付属品といえど十分に機能的でチープさを感じさせない、作りのよいケースです。このケースだけ、もう1つ欲しいと思えるほどに。

ロースタイル・ハイスタイルに変形するギミックが面白い!

スリムなシルエットが美しいスタンド。

シングルガスストーブ120Aは、スタンドの構造もユニークです。

スタンドの開き方を変えることで、ロー(高さ15cm)・ハイ(高さ23cm)の2通りのスタイルに対応します。

テーブル上で使いやすいロースタイル。

ロースタイルで使いたいときは、向かって左側に折りたたまれているスタンドのうち、短いほうを展開します。

反対側は、ガスカートリッジそのものがスタンドとして機能する仕組みです。つまり、ほぼ3点で支えていることになります。がたつきもなく、安定感は申し分なし。

高さが欲しいときはハイスタイルで。

ハイスタイルにしたいときは、本体の左右に折りたたまれている長いスタンドを、両方とも展開します。

スタンドを最後まで展開すると、「カチッ」とロックが作動。スタンドが勝手に戻ることはありません。

さらにスタンドの先端にはゴムパーツが備わっており、テーブルの上でも滑らず安定します。ハイスタイルでは、大容量のガスカートリッジも装着可能です。

ガスカートリッジの接続方法も独特。

ちなみにガスカートリッジ(OD缶)の装着は、バーナー本体の接続部を傾けておこないます。接続部が目で見えるため、装着がスムーズでストレスフリー。この工夫も素晴らしい!

テーブルの上に置いて使うときはロースタイルで。地面に置いて使用するとき、あるいは低いテーブルで使用するときはハイスタイルで。

このように使い分けられるため、キャンプでの楽しみ方の幅が広がります。

点火も火力調整も、つまみを回すだけの簡単操作

どなたでも迷わず使えます。

使い方はとってもシンプルです。点火も火力調整も、本体正面に備わったつまみを操作するだけ。

つまみを回すとガスが出始め、最後まで回すと「カチンッ」と点火します。世の中に数多く出回っているカセットコンロと、操作感は同様です。

つまみを奥に押し込まなければ回らない構造で、「知らないうちにガスが出ていた」ということも起こりません。

点火して、真上から見た様子。

点火すると、青い炎がリング状に勢いよく立ちのぼります。

公表されているスペック上の出力は、約2,150Kcal/h。通常サイズのガスカートリッジ1本で、連続3時間使用できます。

簡単な焼き料理であれば、出来上がるまであっという間。OD缶タイプのガスバーナーらしい、安定した火力も持ち味です。

風防つきの大きなゴトクで料理が快適

ゴトクが大きく、幅広い調理器具に対応。

ゴトクのサイズは、対角線で25cm。直径27cmまでのフライパンや鍋に対応しています(ダッチオーブンは直径20cmまで)。

耐荷重10kgとタフなため、大人数で食べる料理を作る場合も、問題ありません。ゴトクと一体となったシルバーのプレートも、使い勝手に貢献している装備。

火力は十分。焼き料理も煮込み料理も、お手のもの。

風防としての機能をもち、料理中の立ち消えを防いでくれます。また、反射熱により、鍋やフライパンを効率的に加熱する効果も期待できそうです。

プレート底部のくぼみが、鍋から吹きこぼれた水分を受け止めてくれるため、掃除も簡単です。

どうしてもシングルガスストーブ120A特有の派手なデザインに注目したくなりますが、そのデザインに負けないほどの、ハイレベルな実用性を備えていることがわかります。

「ソロキャンプには、これ1つで十分」と思える

ローチェアとの組みあわせがとくにおすすめ。

キャンプで料理をするにあたり、必要な量の食事で済ませる人、常に何かを食べていたい人など、さまざまなスタンスがあることでしょう。

前者にとっては大きなガスバーナーを持っていく必要性が薄く、いっぽうで後者の場合、小さなガスバーナーではあまり快適に過ごせない可能性があります。

見た目も機能も100点満点!

その点、シングルガスストーブ120Aのサイズは、幅広いスタンスのキャンパーに受け入れられるのではと感じます。

大人数でのキャンプでは不足を感じるかもしれませんが、少なくともソロキャンプにおいては、これ1つあれば十分でしょう。

そして料理に対するスタンスは違えど、自然に囲まれた環境で食事をすること自体は、多くの人にとって楽しみであるはず。

その楽しみにしている料理の中心に、最高にハッピーなデザインの道具があったらどうでしょう?

たとえ簡単な料理であっても、より美味しく、より色鮮やかに感じられると思います。

コールマン
シングルガスストーブ120A

使用時サイズ:【ハイ】約37×23×23cm、【ロー】約31×23×15cm
収納時サイズ:約31.5×12.5×25cm
総重量:約2.9kg
耐荷重:約10kg
火力:約2,150kcal/h
燃焼時間:約3時間(470gレギュラー缶使用時)


私が書きました!
アウトドアライター
斎藤純平
キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。
この記事をシェアしよう!

関連記事

『 バーナー・燃焼器具 』新着編集部記事

おすすめ記事

【消費税の価格表記について】
記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年3月以前の記事に関しては(税抜)表示の場合もあります。