スウェーデントーチは、丸太をそのまま燃やすというワイルド感が受けて、日本でも人気が高まっているが、これまでは直径の大きなものしかなく、短時間で楽しんだり、ソロで楽しんだりできるものがなかった。
そこに登場したのが、この「ミニスウェーデントーチ」だ。直径は約9cm、高さは13.5cm。ビールの350ml缶をひとまわり大きくしたくらいのサイズだ。燃焼時間は30~60分なので、時間がないときでも燃やしきることができる。
「トーチ」は灯火やたいまつという意味だが、このトーチには「ミニ焚き火台」というセットがあり、料理がしやすいように「ミニ五徳」と「ミニスキレット」が付いている。つまり、「ミニスウェーデントーチ」単体(1,980円)を燃料として買い足していけば、ガスバーナーやアルコールバーナーならぬ「丸太バーナー」として使い続けることができる。
![トーチの全体。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_008-e1651479157711.jpg)
「ミニスウェーデントーチ」。炎に見えるのは着火剤。
![トーチに火を付けている。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/bepal_220329_212.jpg)
トーチの十字の切れ込みに着火剤を押し込んで着火すれば、自然と燃えていく。「ミニ焚き火台セット」には、地面を保護するために「ミニ焚き火台」も付いている。
![ミニ焚き火台の全体。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_003.jpg)
「ミニ焚き火台」。
![ミニ焚き火台をばらしたところ。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_004.jpg)
「ミニ焚き火台」は薄いステンレス板でできているので、ばらせばコンパクト。
![ミニ五徳の全体。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_007-e1652075656921.jpg)
「ミニ五徳」。「ミニスウェーデントーチ」の十字の切れ込みに差し込んで使用する。
![アルコールバーナーとミニ五徳](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_006.jpg)
「ミニ五徳」は横に組み立てるとアルコールバーナーの五徳になる。
![ミニ五徳をばらしたところ。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_005-e1652075778870.jpg)
「ミニ五徳」は、2つのステンレスプレートに分解できる。
![ミニスキレットセット](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_002-e1652075897203.jpg)
「ミニスキレットセット」。鉄のスキレットのほか、ステンレスのトング、木製のコースターがセット。
![箱入りのミニ焚き火台セット。](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/04/thetorch_001-e1652075994541.jpg)
「ミニ焚き火台セット」は、ボックス入りなのでギフトにも最適。
「ミニスウェーデントーチ」は、関東周辺のスギやヒノキの間伐材を使用している。外国産の安価な木材に押されて、スギやヒノキの需要がなく、山が荒れているという話は、アウトドア愛好家ならだれしも知っていることだろう。また山のスギが少しでも利用されれば、スギ花粉症の被害を減らすこともできる。SDGsの時代に注目すべき商品である。
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ミニスウェーデントーチ
- ミニ焚き火台セット:14,960円
- ミニスウェーデントーチ(単品):1,980円