昨年夏にドメティックより発売されたクーラーボックス「パトロール アイスボックス シリーズ」から、コンパクトな20Lシリーズが登場した。一般的なクーラーボックスは外壁と断熱材が接着剤で接合されているが、こちらはロトモールド (回転成形)を採用した一体成型構造。フタ、ボディ共に継ぎ目がなく成形されており、高い保冷性が話題となっている。
20Lシリーズでは新色のオリーブ色も追加!
![「パトロール アイスボックス20L」シリーズ](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/d13378-24-12502a9f7c59d485ab65-15.jpg)
「パトロール アイスボックス20L」(オープン価格)質量:8.0kg
「パトロール アイスボックス シリーズ」を展開しているのは、スウェーデン発のアウトドアブランド「ドメティック」。これまでは3ウェイポータブル冷蔵庫が人気を博しており、愛用するキャンパーも多いだろう。そんなドメティックが2021年夏、初のクーラーボックスとして手掛けたのが「パトロール アイスボックス シリーズ」なのだ。
![ポリウレタンの断熱材](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/d13378-24-cc49b83a8b18f3d702a7-1.jpg)
ポリウレタンの断熱材は最大約8cmにもなる。
フタ、ボディ共に継ぎ目がなく成形された一体成型構造の最大のメリットは、耐久性に優れていること。最も厚い部分で約8cmのポリウレタンの断熱材を使用しており、隅々まで断熱材を充填させることで、冷気が逃げにくくなっている。ドライアイスと一緒にも使えるので、効率よく保冷が可能だ。
![フタには密封性が高くなる「Deep freeze lid seal」](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2022/03/d13378-24-0ba3db8086df538e41fe-10.jpg)
フタには密封性が高くなる「Deep freeze lid seal」という技術が採用されれている。
フタは「Deep freeze lid seal」の採用により、より高い保冷性能を発揮。片手で操作できるラバーラッチで、開け閉めも簡単にできる。また排水口が大きいので、掃除がしやすいのもポイントが高い。
スウェーデンらしいシンプルかつ洗練されたデザインも魅力的な「パトロール アイスボックス シリーズ」。デコレーション用ステッカーもついており、自分好みにカスタマイズしても楽しそうだ。
ドメティック