ハイキングや通勤通学におすすめのアウトドアリュック9選。魅力や選び方を徹底解説 | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    バックパック・バッグ

    2022.05.05

    ハイキングや通勤通学におすすめのアウトドアリュック9選。魅力や選び方を徹底解説

    アウトドアが趣味の人の中には、アウトドア用のリュックが欲しいと思っている人も多いでしょう。 そんな人に向けて、アウトドアリュックの選び方や人気メーカー、日帰りのハイキングや軽めの散策、街中での普段使いにおすすめの商品を紹介します。通勤で使えるものもあるので、アウトドアが好きな人は必見です。

    アウトドアリュックの魅力

    (出典) pexels.com

    アウトドアリュックには、普通のリュックにはないさまざまな魅力があります。アウトドアリュックならではの魅力を3つ紹介します。

    機能性が高い

    アウトドアシーンでは予想もしないような厳しい環境に出合うことがあります。そういった場合でも耐えられるように、アウトドアリュックはさまざまな機能が付加されています。

    例えば、摩耗しにくい生地が使われていたり、防水性を備えていたりと、機能性に優れていることが特徴です。リュックを背負ったまま、荷物を取り出せるポケットやドリンクホルダーが付いているものもあり、かゆいところに手が届いて便利です。

    また、アウトドアリュックは重い荷物を運ぶことも想定して作られています。そのため、ベルトは重量がうまく分散されるような設計になっていたり、ウエストにもベルトが付いていたりと、長時間背負っていても疲れにくい工夫が施されていることも魅力です。

    用途に合わせたサイズ展開

    アウトドアリュックは、用途に応じてさまざまなサイズのものが展開されています。アウトドアリュックのサイズは『l(リットル)』で表します。容量と用途の目安を、以下にまとめました。

    20l:普段使いや日帰りの登山・トレッキング
    30l:調理器具を持参する日帰りキャンプや、一泊程度のキャンプ
    40l以上:冬場や連泊のキャンプ、バックパッカーなどの長期旅行

    アウトドアリュックの形は、容量が大きくなるほど縦に長くなります。用途に合わせて幅広いラインナップから選べることも、魅力の1つでしょう。

    普段使いができるものもある

    アウトドアリュックは、ゴツゴツしたものばかりではありません。中には、普段使いでも違和感がなく使えるものもあります。良い意味でアウトドアっぽさがない、スタイリッシュなリュックであれば、通勤に使うこともできるでしょう。

    そのようなリュックであっても、アウトドアリュックの利点である耐久性や背負い心地の良さはしっかりと残しています。重い荷物を背負って通勤するビジネスパーソンにも、アウトドアリュックはおすすめです。

    アウトドアリュックの選び方

    (出典) photo-ac.com

    アウトドアリュックの購入を検討している人に向けて、選ぶ際のポイントを解説します。アウトドアリュックは使用する目的やシーンが幅広いので、ぜひ日常のさまざまなシチュエーションで使えるものを選びたいところです。

    ポケットの数や大きさをチェック

    重い荷物を運んでいる最中に、何かを取り出すためにいちいちリュックを下ろしていては疲れてしまうでしょう。ちょっとした小物であれば、リュックの側面か背面から取り出せると便利です。アウトドアリュックは、ポケットの数や配置などに工夫が凝らされているので、自分が使いやすいと思うものを選びましょう。

    ポケットに何が入るかも重要な要素です。ドリンクホルダーや靴用のポケット、パソコンのガジェットを収納するポケットなどいろいろあります。求める機能は人それぞれなので、自分が荷物を取り出しやすいと思うものを選ぶことがポイントです。

    背負い心地が良いかどうか

    重い荷物を背負って長時間歩いても、疲れにくい背負い心地のリュックを選ぶことが重要です。背負い心地を左右するのは、背面パネルです。多くのアウトドアリュックの背面パネルは、人間工学に基づいて作られており、基本的にはモデルによって大差があるわけではありません。

    しかし、理想をいえば、背面パネルはメッシュ素材でできたもので、凹凸のあるものが望ましいでしょう。メッシュ素材であれば、汗をかいても蒸れにくく、不快感を軽減してくれます。モデルによって多少フィット感が異なるので、できれば店頭で実際に背負ってみてから選ぶことがおすすめです。

    ただし、フィットするからといって、体の割にサイズが大きすぎるものを選ぶと、疲れやすくなってしまうので注意しましょう。

    防水性に優れているかどうか

    防水性能も、アウトドアリュックには重要な機能です。山では急に天候が変わることは珍しくありません。また、通勤や出張時にパソコンなどの電子機器を持ち運ぶ場合は、急な雨に降られたときに中身がぬれないかどうかが重要でしょう。

    アウトドアリュックの防水性は、耐水、はっ水、防水の3つのレベルに分かれます。耐水は水が染み込みにくいことを表し、完璧に防水できるわけではありません。はっ水は言葉の通り、水をはじくという意味で、防水はリュックの内部に水を侵入させないことを表しています。

    多くのアウトドアリュックは完全防水ではありませんが、ち密に織られたナイロンなどの素材が多少の雨を防ぐように設計されています。登山の際、強烈な雨を防ぐためには、耐水圧が高い完全防水素材のザックカバー(パックカバー)を使用して防水力を高めます。

    ひとえに防水性といっても、使用している素材や縫い目部分のシーリング処理などによって、どれだけ水分の侵入を防ぐかが変わってきます。できれば、店頭で現物をチェックして、メーカーが発表している素材の解説やスペックにも注意して選ぶと失敗しにくいでしょう。

    普段使いならデザインも要チェック

    アウトドアリュックは機能性に優れているため、普段使いでも活躍します。日常でも使うなら、街に出ても違和感のないデザインのものを選びましょう。また、大型のバックパックを街中で使うと、思っていたよりも目立ちすぎてしまうかもしれません。街中で使う用途であれば、あまりアウトドア感を主張しすぎない、シックでデザイン性の高いリュックを選ぶことをおすすめします。逆に、街では使わない、アウトドア専用ということであれば、山でもしっかりと目立つ派手な色や、自分にとって気分が上がる色のリュックを選びましょう。

    アウトドアリュックの中には、蛍光色をベースとしたものも多く販売されています。しかし、街中で持っていると目立ってしまうので、黒やグレーなど、シックなカラーのものを選ぶことがおすすめです。アウトドアでも街中でも使えるおしゃれなリュックを選べば一石二鳥でしょう。

    アウトドアリュックで人気のブランド

    (出典) photo-ac.com

    アウトドアリュックはさまざまなメーカーから販売されていますが、中でも人気のブランドを5つ紹介します。気に入ったデザインがあれば、メーカーで絞って購入しても良いかもしれません。

    ザ・ノース・フェイス

    アウトドア用品ではトップクラスのメーカーで、知名度は抜群です。アウトドアリュックのラインナップも豊富で、どれを買っても外さないといっても過言ではないデザイン性の高さが特徴です。ユーザーのあらゆるニーズを満たすモデルが販売されているので、アウトドアリュックを買うならまずチェックしておきたいブランドでしょう。

    ラインナップの中には、連泊の旅行やキャンプにも対応できる大容量のモデルや、耐久性と軽量さの両方を実現したモデルなどがあります。用途が決まっている人なら、ぴったりのリュックが見つかるでしょう。

    https://www.goldwin.co.jp/tnf/

    パタゴニア

    アメリカを代表するブランドの一つで、サーフィンなどを含むアウトドア用品全般を製造・販売しているメーカーです。シンプルでありながら、おしゃれなデザインが魅力で、性別や年代を問わず幅広い層のユーザーから支持を集めています。

    カラー展開が豊富で、デザイン性も高いので、普段使いにも適したものも多くなっています。街中でパタゴニアのリュックを使っている人を見たことのある人も多いのではないでしょうか。幅広いコーディネートに合う、汎用性の高いリュックを探している人におすすめです。

    https://www.patagonia.jp/shop/luggage

    コールマン

    キャンプ用品で有名なメーカーです。キャンプが好きなら、コールマン製品を一つは持っているのではないでしょうか。1990年代以降はアパレルにも注力しており、アウトドア用のリュックも販売しています。シンプルなデザインと豊富なカラー展開、値段も5000円程度から買えるリーズナブルなモデルも販売されていることが特徴です。

    デザイン性も高く、主に若い世代から人気を集めているブランドといえます。近年では、パソコンやタブレット用の収納スペースが設けられた、ビジネス用のリュックも販売されています。アウトドアだけでなく、通勤や通学用のリュックを探している人にもおすすめです。

    https://www.coleman.co.jp/products/backpacks/

    グレゴリー

    アメリカのバックパックメーカーで、アウトドア・普段使い問わず、高い人気を誇ります。人間工学に基づいたデザインが特徴で、特に背負い心地やフィット感に定評があります。ショルダーハーネスやヒップベルトは、まるでリュックを着ているような実感を得られることで評判です。

    また、重い荷物を持っても重心がブレないよう工夫がされていたり、軽量さと耐久性を両立させていたりと、実用性や機能性を重視する人におすすめのブランドといえます。

    https://www.gregory.jp/

    マムート

    150年以上の歴史を誇る、スイスのアウトドアブランドです。シンプルで落ち着いたデザインのリュックが多く、使う人の年齢を問いません。本場のアルプス登山やクライミングの経験を生かした製品が多く販売されており、ウィンタースポーツに持っていくにも適しています。

    たくさん収納しても疲れにくい、壊れにくいと評判です。おしゃれなデザインのものが多いので、普段使いをしている人も多くいます。街でも使えるおしゃれなリュックを探している人におすすめです。

    https://www.mammut.jp/

    メンズにおすすめのアウトドアリュック

    (出典) photo-ac.com

    ここからは、普段使いや日帰りのハイキングにおすすめのアウトドアリュックをジャンル別に紹介します。まずはメンズにおすすめのリュックを3つ紹介するので、気になるものがあれば、ぜひ商品ページで詳細をチェックしてみましょう。

    ザ・ノース・フェイス「ビッグショット」

    同メーカーの定番のデザインを継承した、アウトドアでも日常でも使えるリュックです。アウトドアリュックならではの耐久性と、機能性を両立させています。背面パネルは背骨への負担を減らす構造となっており、メッシュ生地を使うことで高い通気性を確保しています。

    17インチまでのパソコンやタブレットを収納できるスリーブも搭載していることも使いやすいポイントです。メイン生地と補強生地にはリサイクル素材を使用するなど、環境への配慮もなされたSDG’s時代のリュックです。

    容量は33l、カラーはシンプルかつナチュラルな4色がラインナップされています。

    ザ・ノース・フェイス
    ビッグショット

    サイズ:H54×W32.5×D20cm 容量:33L 重量:約1,000g

    コールマン「ウォーカー25」

    アウトドア感が控えめな、シンプルなデザインが特徴のリュックです。容量は約25lと大きすぎず、普段使いに向いています。中にはパソコン用のスリーブも搭載されており、側面にはドリンクホルダーが付いているのも嬉しいでしょう。

    中にはA4ファイルなどや小物が入るポケットがあり、バラバラになりがちなペンも収納できます。ビジネスシーンでも十分使えるモデルです。防水性については記載はないものの、ファスナーをカバーするジッパーフラップがついているので、少しの雨なら耐えられるでしょう。

    コールマン
    ウォーカー25

    サイズ:約W32cm×H45cm×D18cm 容量:25L 重量:575g

    マムート「Lithium 50」

    容量50lと大容量のバックパッカー向けリュックです。耐水はっ水加工が施された生地はリサイクルを多く採用し、一体型のレインカバーも搭載されています。トレッキングポールやピッケルといった登山用具を固定できるアタッチメントも装備されていて、本格的なトレッキングシーンにも最適でしょう。

    ソフトなパッドが入ったヒップベルトにはポケットが付いていて、携帯電話を入れるのに便利です。また、背負いながらでも出し入れが簡単なメッシュのサイドポケットもついていて、トレッキングの足を止めない工夫がうれしいポイントです。

    マムート
    Lithium 50

    サイズ:横32×縦69×マチ16cm 重量:1560g

    レディースにおすすめのアウトドアリュック

    (出典) photo-ac.com

    レディースにおすすめのアウトドアリュックを3つ紹介します。レディースのリュックを選ぶときは、機能性だけでなく、いろいろなコーディネートに合わせやすいモデルを選ぶことがポイントです。

    パタゴニア「アーバー・クラシック・パック」

    背面のロゴがおしゃれな、かわいいデザインのリュックです。服にも合わせやすく、肩ストラップは半日程度背負っても疲れにくいような工夫がされています。はっ水性がある素材なので、少しの雨であれば、中身を守ることができます。容量は25lで、1〜2泊程度の旅行に持っていくには十分でしょう。

    パソコン用にちょうどいいパッド入りスリーブは、15インチまでのパソコンが収納可能です。メインポケットの他にも、3つのサブポケットがついています。サイドポケットがなく、すっきりとした印象のリュックです。

    パタゴニア
    アーバー・クラシック・パック

    サイズ:幅(W)約24.5cm×高さ(H)約45cm×マチ(D)約12.5cm 重量:約620g

    ミレー「スイウ30」

    容量が30lあり、日帰りのアウトドアや2泊3日の旅行などに最適なアウトドアリュックです。女性向けに設計されているだけあり、背面パネルやショルダーベルトのカービングは小柄な女性でもフィットするでしょう。

    腰をしっかりと包み込むウエストベルトや、口が大きく開くメインコンパートメントといった機能は、荷物の多い登山などでも役立ちます。トレッキングポールホルダーが付いているのもうれしいポイントです。

    また、パソコン用スリーブも完備されていて、普段使いにも活躍します。レインカバーなしでもある程度の雨なら防げる高耐水仕様で、カラーは4色が展開されています。

    マックパック「ライトウエイト ウェカ」

    1枚の生地でできており、シンプルで洗練されたデザインが特徴的です。容量は20lと日帰りのアクティビティに向いており、重量はわずか360gの軽量設計です。

    ショルダーハーネスはメッシュ生地が使われているので、汗をかいても不快さを感じにくい仕様です。雨蓋ポケットに本体を収納できるパッカブル仕様なので、コンパクトにたたんで旅や出張に持ち出し、現地バッグとして使うのにも便利です。蓋を閉めるフックは丈夫なアルミ製で、アクセントにもなっています。

    マックパック
    ライトウエイト ウェカ

    サイズ:H46×W32×D21cm 重量:約360g

    通勤でも使えるアウトドアリュック

    (出典) photo-ac.com

    通勤でも使えるリュックを探している人に向けて、普段使いにも適したリュックを3つ紹介します。

    ザ・ノース・フェイス「シャトルデイパック」

    ブラックとティンバーウルフカラーのシンプルなデザインが特徴のリュックです。容量は24.5lで、中のコンパートメントはパソコンや書類を収納しやすいよう工夫されています。

    メインのポケットは大きく開き、中身を取り出しやすいので、訪問先で慌てる心配もありません。パソコンは15インチまでのものが収納できます。ファスナーは止水加工がされているので、雨から中身の書類や電子機器を守ることが可能です。

    ビジネスシーンのかばんに必要な機能をそろえた、オールマイティーなリュックです。

    ザ・ノース・フェイス
    シャトルデイパック

    サイズ:H46×W29×D18cm 重量:約980g

    グレゴリー「カバートソリッドデイ」

    スーツに合いやすい、長方形のデザインのリュックです。シンプルな見た目とは裏腹に、高い収納力を誇ります。ポケットは大きく開き、パソコンや書類も楽に取り出せるでしょう。中にも数個のポケットがついており、ペンを刺したり小物を入れたりと、収納がしやすいように設計されています。

    パソコン用のコンパートメントには止水ファスナーが使われているので、雨からもしっかりとパソコンを守ることができます。また、小物入れが付いているので、パソコン用のケーブルをしまうのに便利でしょう。

    グレゴリー
    カバートソリッドデイ

    サイズ:30W×45H×17Dcm 重量:約975g

    マムート「セオン トランスポータ25」

    無地で光沢のある見た目が、高級感を演出しています。側面にハンドルがついており、状況に応じて背負ったり手に提げたりできることが特徴です。マチを十分に取った設計なので、ジム通いの人はシューズを入れても良いでしょう。

    コンパートメントはアウトドア用品を収納できる広めの『CLIMB』と、パソコン用パッド入りスリーブが付いたビジネス向けの『WORK』に分かれており、用途に応じて使い分けられる点も魅力です。容量は25lで、日帰りや1泊程度の外出でも十分活躍します。

    マムート
    セオン トランスポータ25

    サイズ:タテ:52 cmX ヨコ:32 cmX マチ:20.5 cm 重量:約990g

    まとめ

    アウトドアリュックは普通のリュックに比べて機能性や耐久性に優れており、デザイン性が高いものを選べば、普段使いにもおすすめです。アウトドアリュックを選ぶときは、収納性や背負い心地、防水性に注目して選びましょう。

    通勤など普段使いをする場合は、街中で使っても違和感のないデザインかどうかもチェックすべきポイントです。この記事を参考に、ぜひ自分に合ったリュックを手に入れましょう。

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