キャンプ場は事前に予約をしよう。方法や予約・検索サイトを紹介 | キャンプ場 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • PR

    キャンプ場

    2022.05.01

    キャンプ場は事前に予約をしよう。方法や予約・検索サイトを紹介

    キャンプ場を確実に利用するために、予約したいと思っている人も多いでしょう。しかし、予約の仕方がわからなくて困っていませんか?キャンプ場の予約方法や、予約におすすめのサイトを紹介します。目当てのキャンプ場を押さえて、キャンプを楽しみましょう。

    キャンプ場を予約する方法

    (出典) pexels.com

    キャンプ場を予約する方法は、キャンプ場に直接電話をかけるか公式HPからWEB予約する方法、予約サイトを利用する2つの方法があります。それぞれ詳しく解説します。

    電話・HPで直接予約する

    多くのキャンプ場は公式HPを持っており、予約フォームやメール、電話から予約を受け付けています。混雑状況が発表されていることも多く、外部の予約サイトよりも正確な情報を得ることが可能です。お得なキャンペーン情報を発信している場合もあるので、目当てのキャンプ場のHPやSNSはチェックしておくと良いでしょう。

    電話予約は、予約にあたって細かい確認事項がある人におすすめです。電話ならその場で疑問点を解消できるので、トラブルも起きにくいでしょう。予約フォームやメールでの予約に慣れていない人も、電話で予約することをおすすめします。

    予約サイトを利用する

    もう1つの方法は、キャンプ場の予約サイトを使うことです。予約サイトでは、登録されているキャンプ場の検索や予約ができます。予約サイトを使うメリットは、1つのサイトで全国のキャンプ場を検索できることや、サイト経由で予約をするとポイントがもらえる場合があることです。

    各キャンプ場の口コミを掲載している場合も多く、複数のキャンプ場を比較しながら選べるのも魅力です。ただし、予約サイトには最新の予約状況が反映されていないケースがあるので、注意が必要です。確実な情報を手に入れるなら、各キャンプ場のHPも合わせて確認するのがおすすめです。

    キャンプ場を予約するときのポイント

    (出典) pexels.com

    キャンプ場を予約するときは、思わぬところで失敗しないよういくつか押さえておくべきポイントがあります。予約前に確認するべきポイントや、満員でも予約を取るコツを紹介します。

    受付開始は施設によって異なる

    キャンプの予定日が決まったら、数か月先であっても早めに予約することがおすすめです。人気の施設や、GWなど人が集まりやすい時期は、キャンプ場の予約がすぐに埋まってしまうことが多々あります。

    予約の受付を開始するタイミングは、キャンプ場によって異なります。代表的なパターンは、以下の3つです。

    • ◯か月前から
    • ◯か月前の1日から
    • 特定の日付から1年分

    多くのキャンプ場は、2〜6か月前から受付が開始されます。予約の際は◯か月前の同日や1日からなど、受付開始日にも注意しましょう。たとえば5月5日に予約したい場合、2か月前の同日から予約ができるキャンプ場は3月5日から、1日から予約できるキャンプ場は3月1日から予約が可能です。

    予定日を決めた時点でまだ予約が開始されていないキャンプ場もあれば、すでに予約開始日を過ぎている場合もあるでしょう。確実に予約を押さえるためには、事前に予約開始日を確認しておくことが大切です。

    キャンセル料は事前に確認

    予約を取ったはいいものの、当日までに急な予定変更があり、予約をキャンセルしなければならないときもあるかもしれません。いざというときのために、キャンセル料が発生するタイミングや料金を調べておきましょう。

    キャンセル料の規定はキャンプ場によってさまざまですが、一般的なパターンは以下です。

    • ◯日前なら無料
    • ◯日前〜◯日前は50%
    • 当日や無断キャンセルは100%

    キャンセル料が発生するタイミングは、2週間前からや3日前からなど、キャンプ場によって大きく変わります。また、台風などの不可抗力によってキャンセルした場合は、キャンセル料が無料になるのかも確認しておくと良いでしょう。

    空きがない場合はキャンセル待ちを狙う

    どれだけ前から予定を立てていたとしても、人気の施設だと予約が取れないこともあるでしょう。しかし、諦めるのはまだ早いといえます。キャンプ場によっては、直前のキャンセルによって予約が空くケースもあるためです。

    人気の施設は数か月〜半年後の予約も埋まっていることも多いですが、それほど先の予定がしっかりと決まっている人は多くありません。利用日の直前に急遽都合が悪くなってキャンセルをする人は少なからず存在します。またキャンセル料が発生するギリギリのタイミングも狙い目です。

    予約が取れなかった場合は、キャンプに行く2〜3日前からキャンセル待ちの施設が出ないか確認しておくと良いでしょう。

    キャンプ場の予約ができるおすすめサイト

    (出典) pexels.com

    キャンプ場の予約におすすめのサイトを4つ紹介します。それぞれ特徴的なサービスを展開しているので、お得に使えるところがあるかもしれません。

    なっぷ

    全国4000件以上のキャンプ場を検索・予約できる日本最大級の予約サイトです。エリアや施設のタイプ、希望の条件からキャンプ場を検索できます。口コミも6万件以上掲載されているため、各施設をじっくりと比較して選びたい人にもおすすめです。

    地図からも検索できるので、近くにキャンプ場がいくつあるか知りたいときにも役立ちます。

    なっぷがおすすめするキャンプ場や、グランピング・ファミリー向けなど、目的別に紹介されているのも魅力です。特集記事も掲載されており、理想のキャンプ場が見つかるでしょう。

    無料会員になるとキャンプ場の管理がしやすくなったり、抽選キャンペーンに応募できたりとさまざまな特典が付いてくるため、登録しておきたいサイトのひとつといえます。

    TAKIBI

    日本全国のキャンプ場を検索・予約できます。エリア検索はもちろん、区画サイトやグランピング、釣りやBBQといった目的に合わせて細かく検索できる点が魅力です。近隣施設や設備、ロケーションも細かく指定できるので、手ぶらで遊びに行きたい人や景色を楽しみたい人にもおすすめです。

    サイト経由で予約をするとポイントが貯まり、次回の予約時に1ポイント=1円で使うことができます。ネット予約OKの施設ならクレジットカードで事前決済ができるため、現地で支払いをする手間がなくすぐにキャンプを楽しむことができます。

    ただし、サイトに掲載されている全ての施設を、サイト経由で予約できるわけではない点に注意しましょう。

    TAKIBIのおすすめ特集やキャンプを楽しむためのお役立ちコラムも掲載されています。

    hinata spot

    自然を感じながらキャンプを楽しみたい人におすすめの、キャンプ場予約・検索サイトです。おすすめ特集では、グランピングや温泉付きなど目的に合わせた施設が掲載されています。打ち上げ花火やホタルが見れる施設など、アウトドアならではのアクティビティが検索できる点も魅力です。

    1週間以内の予約が可能な施設も掲載されており、ほかの施設の予約が取れなかった人にもおすすめです。キャンプ初心者や手ぶらで遊びに行きたい人のために、キャンプ用品のレンタルサービスも行なっています。カジュアルにキャンプを楽しみたい人におすすめのサイトです。

    キャンプ場ドットコム

    人気のアウトドア用品メーカー『ロゴス』が運営する予約サイトです。2021年に新しく誕生したこともあり、登録されているキャンプ場は60件程度とやや少ないですが、これからのサービス拡大に期待大でしょう。ロゴスが安心してオススメするキャンプ場なので、慣れないキャンプ場選びの強い味方になりそうです。

    イベント情報やロゴスのおすすめアイテム、近くのロゴス店舗も調べられるので、ロゴスファンにおすすめのサイトです。スマホアプリ『LOGOS FAMILY』に登録すれば、ポイントの利用やイベントへの参加申し込みができるので、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

    公式サイト:キャンプ場ドットコム

    キャンプ場の検索に特化したおすすめサイト

    (出典) pexels.com

    目当てのキャンプ場の予約が埋まってしまったときのために、近隣のキャンプ場を検索できるおすすめのサイトを2つ紹介します。予約はできませんが、いざというときのために知っておくと良いでしょう。

    CAMPLOG

    全国のキャンプ場や口コミを検索できるサイトです。エリアやキーワードだけでなく、路線からも検索できるのがうれしいポイントです。キャンプ場のページでは、お風呂やトイレ、売店などの施設の有無がアイコンで表示されているので、直感的に把握しやすくなっています。

    混雑予測だけでなく、キャンプ場を利用した人のYoutube動画もまとめられている点も魅力的です。写真よりも動画を見ることで、キャンプ場の様子をよりイメージしやすくなるでしょう。

    公式サイト:CAMPLOG

    オートキャンプ場マップ

    オートキャンプ場の検索に特化した情報サイトです。ソニー損保と、地図と旅行ガイドブックのまっぷるが提携して運営しているサイトで、検索機能のみ用意されているシンプルさが特徴です。キャンプ場のページでは、アクセスや料金、予約方法だけでなく、場内施設や近隣施設も掲載されています。

    気になるキャンプ場のURLはメールで送れるので、ブックマーク機能として使うことができます。近くにあるオートキャンプ場を素早く検索したいときに重宝するでしょう。

    公式サイト:オートキャンプ場マップ

    キャンプ場は予約なしでも利用できる?

    (出典) pexels.com

    キャンプを予定している人の中には、必ずキャンプ場を予約しなければならないのか疑問に思っている人もいるでしょう。予約なしでもキャンプ場はできるのかを解説します。

    予約不要な場所もある

    結論をいうと、予約なしでも利用できるキャンプ場は存在します。予約なしのキャンプ場を利用するメリットには以下が挙げられます。

    • キャンセル料を気にしなくて良い
    • 思い立ったときにすぐに行ける
    • 晴れた日を狙って利用できる

    予約不要のキャンプ場であれば、急な予定変更によるキャンセル料を気にしなくて良いのは大きなメリットです。また、予約必須のキャンプ場が満員だった場合でも、予約不要の場所であれば利用できる可能性があるため、急遽決まった予定にも対応できます。雨の日を回避して予定を立てられるのも利点です。

    繁忙期は混雑するので注意して

    繁忙期はほとんどのキャンプ場が予約で埋まってしまいますが、予約不要のところであれば早い者勝ちで利用可能です。ただし、朝早くから順番を待っておかないと、ほかの利用者に先を越されて入れなくなってしまうので注意しましょう。

    特に土日は高速道路が混雑することもあるので、移動時間も見越して行動することがポイントです。確実にチェックインしたい場合は、事前に施設の混雑状況を確認したり繁忙期を避けて利用したりすると良いでしょう。

    まとめ

    せっかくキャンプをするなら、確実にキャンプ場を押さえておきたいところです。キャンプ場を予約する際は、事前にキャンプサイトの予約開始時期を把握し、ほかの利用者に後れを取らないようにすることが大切です。特に繁忙期は予約の取り合いになるので注意しましょう。

    予約が取れなかった場合は、直前のキャンセル待ちを狙うか予約不要のキャンプ場に並ぶと良いでしょう。キャンプ場を予約するなら、キャンプ場のHPや電話で直接予約するほかに、全国のキャンプ場の情報をまとめて検索できる予約サイトが便利です。

    ぜひキャンプの予約を確実に取り、キャンプを楽しみましょう。

    BE-PAL編集部が太鼓判を押す、ほんとうに気持ちいいキャンプ場ガイドブックもぜひご参考に!

    小学館
    ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 
    2022/2023年
    東海版


    NEW ARTICLES

    『 キャンプ場 』新着編集部記事

    埼玉県のおすすめキャンプ場7選!駅近・オフグリッド・車遊び…魅力いっぱいのスポットを紹介

    2024.04.19

    祝OPENで行ってきた!「スノーピーク 鹿沼キャンプフィールド & スパ」完全ガイド

    2024.04.17

    シリーズ初の首都圏版!『ほんとうに気持ちいいキャンプ場100関東版 2024/2025』が大好評発売中

    2024.04.07

    電車の駅から歩いて行ける駅近キャンプ場7選!お気に入りの道具を厳選して出かけよう

    2024.03.27

    琵琶湖周辺のキャンプ場おすすめ13選!穴場やコテージ付きも紹介

    2024.03.21

    埼玉県の手ぶらバーベキューOKのスポットは?おすすめ13選を紹介

    2024.03.16

    日本百名山・大山の登山口近くにモンベルのキャンプサイトがオープンするぞ~!

    2024.03.06

    寒くてもポカポカ!薪ストーブ付きの宿泊棟があるキャンプ場7選

    2024.02.23