私のとっておきのギアは、タキビナイフです。持った時の握りやすさと重厚感。抜群の切れ味。見た目もカッコイイのですが、一番のお気に入りポイントは、ナイフ自体を火打金として使えるところです。ナイフと火打金、必要最小限の機能を持ち合わせたタキビナイフは、マルチツールの究極の形ではないでしょうか。
素材は炭素鋼なので、ナイフの峰を鋼より固い石に打ちつけると、火花が出ます。その火花を火口(チャークロス等)にうまく乗せることができれば、火種ができます。ブッシュクラフトに興味を持ち始めた頃に、このタキビナイフに出会い、ブッシュクラフトの楽しさを知りました。タキビナイフを使って、火打石式発火法をマスターし、今では、モミキリ式発火法で火が起こせるようになりました。
普通に考えれば、現代人にとって火起こしは、文明の利器を使えば容易いことで、「なにも鋼や石を使わなくても」と馬鹿にされそうですが、私自身、火起こしは「人類の浪漫」と捉えています。生きる術を自らの手で紡ぎ出す。なんとも贅沢なアクティビティでしょうか。私にとって、このタキビナイフは、ブッシュクラフトに欠かせないものであり、宝物として、これからもずっと大切に使っていきたい逸品です。
素材は炭素鋼なので、ナイフの峰を鋼より固い石に打ちつけると、火花が出ます。その火花を火口(チャークロス等)にうまく乗せることができれば、火種ができます。ブッシュクラフトに興味を持ち始めた頃に、このタキビナイフに出会い、ブッシュクラフトの楽しさを知りました。タキビナイフを使って、火打石式発火法をマスターし、今では、モミキリ式発火法で火が起こせるようになりました。
普通に考えれば、現代人にとって火起こしは、文明の利器を使えば容易いことで、「なにも鋼や石を使わなくても」と馬鹿にされそうですが、私自身、火起こしは「人類の浪漫」と捉えています。生きる術を自らの手で紡ぎ出す。なんとも贅沢なアクティビティでしょうか。私にとって、このタキビナイフは、ブッシュクラフトに欠かせないものであり、宝物として、これからもずっと大切に使っていきたい逸品です。
私がキリモミ式発火法で使う道具です。
左から
○タキビナイフ
○セイタカアワダチソウの棒
○スギの板
左から
○タキビナイフ
○セイタカアワダチソウの棒
○スギの板
※こちらの記事は過去の読者投稿によるものです。
トリノキモサシさん
趣味→ブッシュクラフト・庭キャンプ・農作業・DIY・古武術・ゴルフ・野球・自転車・釣り・他。