ロープでキャンプ用品をカスタムしてみよう!初心者も覚えやすい簡単な結び方3選! | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

ロープでキャンプ用品をカスタムしてみよう!初心者も覚えやすい簡単な結び方3選!

2022.01.11

ロープで作った結び目を並べている

意外なほど簡単なキャンプ用品のカスタム

テントやタープの張り綱としてよく使われるロープ。このロープを活用することで、キャンプ用品を手軽にカスタムできます。

今回は数ある編み方・結び方のなかから、以下の3つをご紹介。

・オーバーハンドノット
・スネークノット
・ダイヤモンドノット

難しそうに感じるかもしれませんが、じつはとっても簡単。暇つぶし感覚で楽しめます。

ロープとハサミとライターを並べている

使用する道具はロープ、ハサミ、ライターだけ。

さらにビーパル2022年1月号(2021年12月9日発売)の付録「4WAYカトラリーセット」のカスタムにも挑戦!

4WAYカトラリーセットをお持ちの方もぜひ参考にしてください。

オーバーハンドノット|全8工程

1.ロープを2つ折りにして手に持ちます。

2.ロープの端をクルッとカールさせ、指で押さえます。

ロープの端を穴に通した様子と、ロープの両側を引っ張っている様子

結び目ができる場所を調整しながら進めます。

3.ロープの端を輪っかのなかに通します。

4.ロープの両端を持って引っ張ります。結び目ができる場所を調整しながら引っ張りましょう。

ロープの両側を力一杯引っ張っている様子と、ロープの端をハサミで切っている様子

抜けないように、力いっぱい締めつけます。

5.両手で力を込めて締めつけます。

6.余った部分をハサミで切断。端を短くしすぎると、すっぽ抜ける可能性があります。1cmほど残しておくと安心です。

ロープの端をライターで炙っている様子と、完成した結び目の様子

ハサミで切断した部分がほつれないように、ライターであぶります。

7.ライターでロープの切断面を軽くあぶります。あぶったあと、ライターの金属部で押しつけると綺麗に整います。ヤケドに注意しておこないましょう。

8.全体をチェックして問題がなければ、完成です。

オーバーハンドノットは非常に簡単でありながら、ロープをガッチリと固定できます。

ペグを抜くためのリングや、ハンマーのストラップなどにも活用できる、きわめて実用的な結び方です。

スネークノット|全12工程

ロープを2つ折りにしている様子と、左手でロープの端を持っている様子

説明のためにロープを置いた状態で結んでいますが、手に持ったほうがやりやすいはずです。

1.ロープを2つ折りにします。

2.右手側のロープを、左手側へ持っていき、輪っかを作ります。

ロープを輪っかの後ろ側に通している様子と、左手側のロープを右手で持っている様子

ロープを通す場所と、通す順番が大切です。

3.そのまま輪っかのうしろ側を通します。

4.右手側のロープから手を離し、左手側のロープを持ちます。そのまま右手側のロープの下を通します。

右手に持ったロープを左側のリングに通している様子と、通し終えた状態

下側の画像の状態になっていればOK。

5.右手でつかんでいるロープの端を、左手側にある輪っかに通します。

6.ロープの端を軽く引っ張ります。通す場所を間違えていたら、この段階で修正します。

ロープの端を引っ張っている様子

結び目ができる場所を調整しながら引っ張ります。

7.上部にできた輪っかの大きさを調整しながら、ロープの端を引っ張っていきます。

8.緩まないように強く引き締めます。

連続した結び目を作っている様子

形がいびつにならないように、ロープを引っ張る力を均等にします。

9.以降は、必要な長さになるまで同じ工程を繰り返します。

10.最後の結び目は、緩まないようにしっかり締めつけます。

ロープの端をライターであぶっている様子と、完成した状態

5mmほど残してライターであぶります。あぶったあとは、ライターで押しつけて完成。

11.ロープの余った部分をハサミで切り、ライターで処理します。

12.簡単にほどけないことを確認し、問題がなければ完成。

スネークノットは複雑そうに見えますが、実際にやってみるとすぐに覚えられます。

連続した結び目がウネウネと柔軟に動くので、長めに作ればカメラのストラップなどにも使えます。

ダイヤモンドノット|全10工程

ロープを中指にかけている様子と、右手側の端をつまんでいる様子

ダイヤモンドノットは、手に持った状態で作ります。

1.ロープを2つ折りにして、手の中指に引っかけます。

2.右手側のロープを持ち、クルンと奥側に一回転させて輪っかを作ります。

ロープを手に持ち、輪っかに通している様子

ここからの、ロープの通し方に注意。

3.左手側のロープを持ち、右手側のロープの下を通します。

4.そのままロープの端を、輪っかに通します。通す場所に注意しましょう。

ロープの端を、輪っかに通している様子。

輪っかに通す順番が肝心です。

5.続けて隣の輪っかにも通します。「上から通したあと、下から通す」ことが重要です。

6.ロープの両端を軽く引っ張ります。この段階で、通し方に間違いがないかをチェック。

ロープの端を中心の輪っかに通している様子

通す場所がちょっと複雑。実際にやってみると、それほど難しくありません。

7.左手側に出ているロープを持ち、右から回り込むように。そのまま中心の輪っかに下から通します。

8.反対側のロープを持ち、同じように中心の輪っかに通します。

ロープの両端を持ち、引き締めている様子

形を整えながら、慎重に引き締めていきます。

9.形を整えながら、両手でゆっくり引っ張ります。

10.最後にギュッと強く締めつけたら完成。

ダイヤモンドノットは、結び目が大きく、見栄えがする結び方。そのため装飾としておすすめです。

バッグやジャケットのジッパープルへ装着すると、ジッパーを開けやすくなります。

ビーパルの付録「4WAYカトラリーセット」をカスタム!

先割れスプーンの後ろにロープを通している様子と、前方でクロスしている様子

筆者としても初めてのチャレンジ!ロープの長さは60cmにしました。

1.カトラリーのうしろ側にロープを通します。

2.ロープの両端を前方に持ってきてクロス。このとき、右手に持っているほうが上を通るように。

ロープの端を輪っかに通している様子

カトラリーの持ち手に、ロープを結びつけるようなイメージで。

3.左手で持っているロープを、輪っかに通します。

4.通す場所を間違えていないか確認しながら、ロープの端を引っ張ります。

カトラリーの持ち手に、ロープを結びつけている様子

この状態になっていればOK。

5.ロープの両端を持ち、ゆっくり引き締めていきます。

6.結び目がカトラリーの持ち手の中心に来るように調整し、ギッチリときつく締めつけます。

カトラリーを裏返している様子と、ふたたび結んでいる様子

カトラリーを裏返して、同じ手順で結びます。

7.カトラリーを裏返します。

8.表側と同じ手順で結び目を作ります。

カトラリーの持ち手に、何度も結び目を作っている様子

隣の結び目との間に、隙間ができないように。

9.カトラリーを何度もひっくり返しながら、同じ手順で結んでいきます。

10.最後は緩まないように、力いっぱい締めつけます。

ロープの端をハサミで切り、ライターであぶっている様子

最後はライターで処理。緩んでしまう前におこないます。

11.ロープの端の余っている部分を、ハサミでカットします。

12.最後にライターであぶり、グッと押しつけたら完成。

2本のカトラリーにロープを結んでいる様子

上の先割れスプーンが、60cmのロープでカスタムしたもの。下のナイフは120cmのロープでカスタムしたもの。

最初に挑戦した先割れスプーンでは、長さ60cmのロープを使いました。

短すぎた感じは否めませんが、スパナとしての機能性を保てているので「これはこれでアリかな……」といった具合です。

続けて120cmのロープを使い、ナイフのカスタムにも挑戦。こちらは持ち手全体をカバーできました。

ただ、食材と接触する可能性を考えると、あまり長くするのも考えもの。

実際に試しながら改良していきたいところです。

手間も、時間も、材料費もかけずに楽しめる

人気のキャンプ用品ほど、どうしても他人とかぶってしまうもの。

しかし今回ご紹介したロープの編み方・結び方を活用すれば、ごく簡単に、かつ短時間のうちにオリジナリティーを取り入れられます。

材料費も、安く抑えればほんの数百円。

お気に入りのキャンプ用品を好きな色のロープでカスタムし、実用性と見た目をワンランクアップさせましょう!

私が書きました!
アウトドアライター
斎藤純平
キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。
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