釣って楽しい、食べて美味しいアジ。初心者も簡単にできる「アジング」って何? | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

釣って楽しい、食べて美味しいアジ。初心者も簡単にできる「アジング」って何?

2021.12.10

大衆魚の代表とも言えるアジは、食卓でおなじみの魚です。

焼き魚やアジフライなど、食の分野で人気者のアジですが、ルアー釣りの分野でも人気があるのをご存じでしたか?

ライトタックル(ロッドやリールなどの道具)と小さなルアーでアジを釣ることを、釣り用語で『アジング』と呼びます。

初心者の方でも釣れる場所と道具、コツさえつかめば比較的簡単に釣ることができ、数釣りも可能です。

今回は、アジングの道具と釣るためのコツについて解説します。

アジングで必要なタックル

アジングはライトゲーム(5g以下のルアーを使用した釣りの総称)の中でも、特に人気の分野です。

釣具店では専用の釣り具が所狭しと並ぶ『アジングコーナー』があるほどです。

ただ、商品ラインナップが多すぎると、初心者の方はどんな道具を選べば良いのか分からない……なんてことも。

まずは、アジングを成立させるために、揃えるべき道具をご紹介します。

ロッドとリール

ライトゲームで愛用しているロッドです。筆者私物。

ロッドはアジの繊細なアタリ(魚の食いつき)が分かる、ライトゲーム用のものを使います。

筆者はメバル専用のライトゲームロッドを流用していますが、アジング専用ロッドが各釣り具メーカーから多数リリースされています。

初心者の方は専用のものを使うことをオススメします。

シマノ製2000番リールはアジングで大活躍します。筆者私物。

リールは2000番前後のコンパクトなものが使いやすいでしょう。

リールに巻く、メインラインはPE0.3~0.4号のものをオススメします。

PEラインは魚がルアーに食いついたときの、繊細な反応が伝わるので、瞬時に反応できます。

メインラインとルアーの間には『ショックリーダー』と呼ばれる、フロロカーボンライン1号~1.5号のものを40cmぐらい挟みます。

ショックリーダーは魚がルアーに食いついたときの衝撃をやわらげ、ラインが切れるのを防いでくれます。

スナップ

スナップは使いやすいものを。筆者私物。

ショックリーダーラインとルアーを接続するには、ライトゲーム専用の小さいスナップを使います。

小さいほど、魚に違和感なくルアーを見せることができますが、小さすぎると取り扱いが難しくなります。

そのため、『アジング専用のSサイズ』のものを選ぶと良いでしょう。

ジグヘッド&ワーム

ジグヘッドは海の状況を見て、使い分けます。筆者私物。

アジングで使用するルアーと言えば、極小のジグヘッドと小型ワームです。

ジグヘッドは0.5gから3gくらいまでのものを用意すれば良いでしょう。

ジグヘッドの形状は様々なものがありますが、タダ巻き(リールを巻くだけ)でゆっくり引いてこれる丸型のものが使いやすいです。

ワームはクリアカラーと蛍光カラーの2種類を使い分けます。筆者私物。

アジング用ワームは、長さ、太さ、カラーなど様々なバリエーションがあります。

長さは2インチ(5cm)前後のものを選び、カラーはクリアカラー(透けている色)と派手なカラーの2種類を用意すればどんな釣り場でも対応しやすいでしょう。

マイクロメタルジグ

メタルジグに反応が良いときもあります。

アジングで活用できるルアーとしては、1gから5gくらいまでのマイクロメタルジグも有効です。

ワームでの反応が薄くなってきたタイミングで、メタルジグに変えると、食いつきが戻ることがあります。

アプローチを変える手段として、ひとつ持っておいても損はないでしょう。

釣れる時間帯と場所

常夜灯があるところは、アジが潜んでいる可能性大です。

アジが岸から釣れやすくなる時間は、朝マズメ(日が昇り始める時間帯)と夕マズメ(日が沈み始める時間帯)から夜にかけてです。

アジは波止や漁港など回遊さえしていれば、どこでも釣れますが、オススメしたいのは夕方以降の常夜灯周りです。

常夜灯周りにはアジのベイト(エサ)となるプランクトンや稚魚が集まりやすく、アジも捕食するために集まってきます。

灯りに照らされた海面の明暗の境目部分にワームをゆっくり通してあげると……

グッ!とアジが食いついてくるでしょう。

アジングは繊細でおもしろい!

アジから反応を得ることができるルアーアクションは、その日や時間によって違います。

まずは、アジが好反応を示すアクションを探しだします。

ゆっくりタダ巻き中に食いついてくるのか、フォール(ルアーを落とすだけのアクション)中に食いついてくるのか?

いろいろ試しながら、釣れるパータンを見つけます。

まんまるとしたしたアジとご対面です。

アジがルアーに食いついたときは、重みがすぐに伝わるので、ロッドの先を軽く上げてアワセる(魚を掛ける)ようにします。

力強くアワセてしまうと、アジは口周りが柔らかいので、口が切れてバラシて(逃げられて)しまいます。

ヒットして、強引なやり取りをしても、口が切れてバラシてしまうので、魚が掛かったら、少しずつリールを巻いて寄せてきます。

魚の抵抗が強くなったら巻くのをストップさせ、ラインのテンションを張ったまま、自由に泳がせて体力を使わせます。

おとなしくなったら、また巻き始めるということを繰り返します。

あとは、タイミングを見計らって、抜き上げれば元気なアジと対面できるでしょう。

アジングはやみつき必至です!

アジングはこの繊細さが楽しく、魚に寄り添った駆け引きが醍醐味とも言えます。

アジングを楽しもう!

アジは全国各地に生息し、条件の良い釣り場さえ見つけることができれば、初心者の方でも手軽に釣ることができます。

道具もライトなタックルなので、アジが居そうな場所を、歩きながら探し回ってみても良いでしょう。

アジが潜んでいそうなところに、ルアーを投げて、反応があれば喜びと興奮でやみつき必至!

思わぬ引きの強さと、魚の抵抗に魅了されること間違いなしです!

釣っても楽しい、食べても美味しいアジ。

ぜひ、近くの釣り場でアジングを楽しんでみてくださいね。

最後に

初めての釣り場へ行くときは、釣り禁止の看板がないかを確認しましょう。

釣りをする際は、ライフジャケットを必ず着用しましょう。

ルールやマナーを守り、誰にも迷惑のかからないよう行ないましょう。

私が書きました!
ソルトアングラー
フジノ・キュー
週末になると関西圏の海辺に突如出没するソルトアングラーライター。趣味はもっぱら海でのルアー釣り。
Googleマップを頼りに未開拓の釣り場を求めて沿岸を練り歩き、自然の美しさと過酷さに魅了された冒険家気質な釣り人。
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