100均アイテムで作る!「子ども用焚き火セット」で家族キャンプを楽しもう | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • アウトドア雑貨・小物

    2021.11.27

    100均アイテムで作る!「子ども用焚き火セット」で家族キャンプを楽しもう

    写真は全て筆者私物です。

    子ども専用のキャンプグッズはありますか?

    ファミリーキャンパーのみなさん。子ども専用のキャンプグッズを持たせていますか?

    「危ないから無理……」「何を持たせたらいいかわからない」

    このように、不安に思う保護者の方も多いでしょう。

    我が家では、100均アイテムを使って子ども専用の焚き火セットを作ってみました。

    「自分専用のキャンプグッズ」は、キャンプをよりワクワクさせる魔法のアイテムです。

    今回は子どもの意見を交えて、内容や使ってみた感想について紹介します。

    子ども用のキャンプアイテムを作ったきっかけ

    子ども用焚き火セット

    我が家の子どもは10歳と6歳です。

    キャンプは好きだけれど、大人の指示でお手伝いをするだけでなく、主体的にやってみたいと思うようになってきた、と言っていました。

    「危ないからあれはダメ、これはダメ……」と言われてしまうと、キャンプ自体が嫌になってしまうかもしれません。

    特に10歳の長男は、ファイアースターターを使った火起こしも経験しており「自分でやりたい!」という思いが強くなっていました。

    そんな姿を見て「せっかくだから、子どもだけのキャンプアイテムを作ってあげよう!」と思い立ったのが始まりです。

    子ども用焚き火セットの内容

    子ども用焚き火セットの中身について紹介します。

    ファイアースターター:セリア「ファイアスターター」

    火を起こすのに使います。

    着火するためのファイアースターターは、セリアの商品を選びました。

    以前に使ったことがあり、子どもたちも使い慣れているためです。

    麻ひも:ダイソー「麻ひも」

    麻ひもは、火を燃えやすくするために使います。

    麻ひもは大工用品や手芸用品の売り場にあります。麻ひもをほぐして火口として使います。

    使う際は手で割くようにして、フワフワとした状態になればOKです。

    火吹き棒:セリア「ステンレス火吹き棒40cm」

    子どもが大好き火吹き棒。

    火吹き棒は火に酸素を送り、火をより大きくするために使います。

    小さな子どもは細くて長いものが大好き。

    火吹き棒をくわえたまま歩いたり走ったりすると、のどを突く危険があります。必ず大人の近くで使うようにしましょう。

    網:ダイソー「メスティン専用網」

    メスティンが蒸し器にもなります。

    メスティンで蒸し物ができる網です。

    かさばるように見えますが、裏返して入れるとフラットな状態に!

    使う機会は少ないかもしれませんが、入れておくと調理の幅が広がるのでオススメです。

    入れ物:ダイソー「メスティン」

    人気アイテムのダイソーメスティン。

    焚き火セットを一つにまとめるための入れ物は、ダイソーのメスティンです。

    このサイズが子ども用焚き火セットにピッタリ!もちろん調理もできます。

    スプーン・フォーク

    すぐに食べられるよう、スプーンとフォークも用意しておきます。

    調理してすぐに食べられるよう、スプーンとフォークもセットしておきます。

    ちょうどいいサイズのスプーンとフォークがあったので、手作りのカトラリーケースに入れて収納しています。

    焚き火台:SOTO「ミニ焚き火台 テトラ」

    焚き火台は、SOTOのミニ焚き火台 テトラを使います。

    メスティンにピッタリと収納できるサイズです。

    収納袋:セリア「メスティンケース」

    メスティンにピッタリサイズの収納袋。

    火吹き棒やミニ焚き火台はメスティンに収まらないので、全てまとめて収納袋に入れます。

    全て収納袋に入れてみました。

    コンパクトでおしゃれな「子ども専用焚き火セット」のできあがりです!

    子どもの感想は?

    子どもに「自分専用焚き火セット」の感想を聞いてみました。

    1.10歳男子

    ・自分専用というのがうれしい。キャンプが楽しみ。

    2.6歳男子

    ・(自分で火起こしができないから)お兄ちゃんだけできてズルい。火吹き棒がかっこいい。

    キャンプで子どもたちに火起こしをさせてみましたが、6歳の次男には難しかったみたいで、すぐに飽きてしまいました。

    10歳の長男は根気よくファイアースターターを使い、火起こしに成功。

    枝を拾ってきては、火を大切に育てていました。

    6歳では火起こしが難しいため、大人の手助けが必要です。

    メスティンでご飯を炊いてみた

    今回は焚き火セットに100均の固形燃料をプラスし、メスティンでご飯を炊いてみました。

    お米一合と水200ccをメスティンに入れて、セットします。

    固形燃料の助けを借りました。

    ミニ焚き火台に100均の固形燃料と麻ひもを乗せて、ファイアースターターで火をつけます。

    少し固めの、おいしいご飯が炊けました。

    火が消えたらご飯のできあがり。ふっくらと炊けました。

    固形燃料があると火が簡単に使えるので、調理が楽になります。

    まとめ

    子どもが喜ぶ焚き火セット。

    我が家の子ども用焚き火セットを紹介しました。

    子どもたちは自分だけのキャンプ用品ができて、うれしいと思っているようです。

    焚き火セットを使って火起こしをする場合は、必ず大人の手の届く位置で使ってくださいね。

    お子さんの好みや年齢に合わせて、子ども専用のキャンプアイテムを作ってみませんか?

    私が書きました!
    フリーライター
    おおしまはな
    愛知県在住。ファミリーデイキャンプが中心のフリーライター。昔はインドア派でしたが、外で食べるご飯のおいしさに目覚めました。最初は組み立て方もわからないギアが多かったのですが、経験を積むうちにできるように。これからキャンプを始めよう!と思う人が、参考になるような記事を書いていきます。

    NEW ARTICLES

    『 アウトドア雑貨・小物 』新着編集部記事

    尾上製作所の人気ギア6選|リーズナブルで高品質な製品を一挙紹介

    2024.04.18

    水中カメラおすすめ3選|防水性能バツグンで安心!選び方も解説

    2024.04.17

    ハッカ油のシーン別使い方を紹介!キャンプでの活用方法から作り方まで解説

    2024.04.16

    夜のキャンプで目印に! 潜水艦でも使われているというおすすめ「蓄光ギア」

    2024.04.14

    ニトリで超使える掃除道具を発見!「マジカルお掃除わた」でキャンプギアがぴかぴかになるぞー

    2024.04.11

    日常からキャンプまで大活躍!愛犬を寒さから守るモンベル「ドッグサーマラップ ベスト」がよかった

    2024.04.11

    ピクニックを充実させるおすすめ持ち物11選!身近にある自然を思い切り楽しもう

    2024.04.09

    アウトドアにも便利!100均のダイソーで見つけたバッグハンガーおすすめ3選

    2024.04.09