表地のない新型GORE-TEX登場! ええっ裏返し? いいえ、これでいいんです。 | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2016.09.24

    表地のない新型GORE-TEX登場! ええっ裏返し? いいえ、これでいいんです。

    Text

    131-1

    まるで表と裏を逆にしたような奇想天外なそのルックス。米国ザ・ノース・フェイスの最新作は「ゴアテックス・アクティブ・プロダクト・ウィズ・パーマネント・ビーディング・サーフェイス」(長っ!)という新技術を使った意欲作である。

    [PERMANENT BEADING S URFACE]とは「恒久的にビー ズのように水を弾く表面」とい う意味。表側に生地がないので メンブレンの透湿性能も最大限 に発揮される。

    [PERMANENT BEADING SURFACE]とは「恒久的にビー
    ズのように水を弾く表面」という意味。表側に生地がないので
    メンブレンの透湿性能も最大限に発揮される。

    これまでのゴアテックスウェアは表地と裏地でメンブレンをサンドイッチした3層生地と、裏地を取り払い、特殊ポリマーでメンブレンを保護した2.5層生地が主流だった。そして2.5層は軽くて透湿性もいいので、運動量の多いアクティビティーに好んで使われてきた。

    その発想を大胆に逆転し、裏地ではなく「表地」を取り払ってしまったのがコイツである。そのメリットは表地がないので吸水せず、濡れても重くならないことと、表面に障害物がないので、透湿発散性が格段に高いこと。さらに生地自体が薄く、軽く、柔らかい。だからランニングやファストパッキングなんかにすごくいいのだ。

    表面にはフッ素系皮膜であ るゴアテックスメンブレン が露出している。そのため 雨粒はビーズのように弾か れて転がり落ち、生地が吸水しないのでどんなに濡れても重くならない。

    表面にはフッ素系皮膜であるゴアテックスメンブレンが露出している。そのため雨粒はビーズのように弾かれて転がり落ち、生地が吸水しないのでどんなに濡れても重くならない。

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