渋滞に巻き込まれても安心。子連れ旅に欠かせないキャンピングカーのトイレ話 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.10.09 国井律子

    いきなりトイレの話題ですみません。しかし子連れキャンピングカーに、あるとないとじゃ大違いの便利グッズです。こちらは「ポータブルトイレ」と組み合わせて使う「使い捨てトイレシート」。災害用にも。Amazonで3630円でした。

    キャンピングカーにトイレは必要か?

    わが家のクルマはキャンピングカー1台だけです。普段の生活は自転車、徒歩、電車でなんとかなるので、乗用車は必要ないのです。よっぽどの雨とか、非常事態時にはキャンピングカーを出動させますが。そんなときは、まさに世田谷にいながら旅気分です(笑)。

    だいぶ余談ですが、独身時代はクルマを2台所有していました。5700ccのジープ・コマンダーと、初代キャンパー。今の方がよっぽどメンバーが多いのに(夫、息子×2、ボストンテリアのメス)、不思議なことですねー。

    で、旧キャンパーのとき、トイレは高速道路のサービスエリアとか、道の駅とか、コンビニとか、ガソリンスタンドを利用することでなんとかなっていました。しかし子どもができて、あの方たちが「おしっこー!」とシャウトするときは、だいたい決壊寸前……。

    「ちょっと待て、あと少し!」ができない彼ら。2台目キャンパーに乗り換えたタイミングで、クルマにトイレを積みました。といっても備え付けの「カセットトイレ」ではなく、置くだけのもっとも簡易的な「ポータブルトイレ」です。

    2017年6月、2台目のキャンピングカーを新車で購入。防水ルームに市販の「ポータブルトイレ」を置いてみる。値段は3750円でした!

    「トイレシート」はアウトドア用(遊び用)より介護用の方が量が多くて安いです。災害など、いざというときに備えておくと安心。

    カセットトイレVSポータブルトイレ

    設備の整った大型国産キャンピングカーに常設されているトイレは、ほとんどが「カセットトイレ」というタイプです。汚水タンクが取り外しできる「カセット式」のため、そう呼ばれています。自宅の水洗トイレみたいに快適に使える反面、準備、処理、掃除、メンテがちょっとクセモノ(私にとって、ですけど)。

    使い方としては、まず使用前に汚物タンクに水と汚物を分解&消臭する薬剤を入れます。
    旅の間は快適に利用できますが、使用後の処理は、汚物タンクを車外扉から出して行ないます。捨てる場所はというと、キャンプ場、RVパーク、道の駅などにある「ダンプステーション」や、自宅のトイレなど。公衆トイレに捨てるのはマナー違反なので注意です!

    キャンピングカーが広く普及している欧米と違い、日本にはダンプステーションがあまり整備されていないのが現状。なにより私はキャンプ場に泊まることがほぼないし、さらにわが家はエレベーター無しの3階。うーむ、汚水処理作業、やっぱりハードルが高いと思ったのです。汚れがこびりついたタンクを洗うとか……、考えただけでオカルト……!!

    で、私が選んだのは、もっとも簡易的な山崎産業の「ポータブルトイレ」。便器内にある取り外しができるバケツの中に、使い捨てのトイレシートを敷いて使用するタイプなので、後処理がラクです。ネットを探せば、4000円くらいからあります。

    ポータブルトイレの使い方

    (1)トイレシートを便器にセット
    (2)便座を戻してしっかり固定
    (3)用を足す
    (子どもなら4回くらいは使えます。小なら臭いも気になりません)
    (4)付属のシールで汚物袋を縛りゴミ袋へ
    (5)外部収納庫にほかのゴミと一緒にポイッ
    (車内に置かないので臭いが気になりません)
    (6)自宅に帰りゴミ捨て場に燃えるゴミとして出す
    (世田谷区の場合)

    以上!!

    感覚でいうと赤ちゃんのオムツ交換に近いかも。一応、2児のオムツを取り扱ってきた私です。これならできる!

    つい最近撮ったキャンピングカー内のフリースペースにポータブルトイレを置いた様子。

    トイレルームに使っているのは、防水加工がほどこされたフリースペース。ここはシャワールームにもなるし、ウエットスーツやスノーボードウエアなど、濡れモノを置く場所として使っています。ちなみにここでシャワーを使ったことはなく、外部ドアからシャワーヘッドを引っ張り出して、外で浴びています。

    キャンピングカーは災害時の強い味方

    わが家では、もし大災害などに遭っても階下のキャンパーに行けば何とかなると思っています。クルマでは電気が使えて、トイレもカセットコンロもすべて一式揃っているから。ていうか、そもそも暮らすように旅するためのクルマなんですよね(笑)。一応、燃料は常に満タンにすることを心がけています。

    ところで先日、3歳の次男のオムツが突然外れました。現在8歳の長男のときは一人目だし躍起になってトイレトレーニングに励み、結果空回りし、こじれ、オムツが外れるまでだいぶ時間がかかってしまいました。それを反省し、次男のときは自然の流れにまかせようと静観していました。

    するとある日、本人の口から「オレ、パンツ履きたい」とハッキリ。

    大人の階段を上ったことは大変喜ばしいですが、ますますキャンパーのトイレが必需となりました。

    渋滞時に役だったキャンパーのトイレ

    先日は、外房にある亡き母の家に行ってきました。帰り道では、まんまと大渋滞に巻きこまれ、通常世田谷まで1時間半で着くところ、4時間もかかりました。当然、8歳と3歳の息子たちの「オシッコー!」が何度も。でも大丈夫。「ハイハイ、しておいで~」と。もちろん水分は、我慢させません。好きなだけお飲みよ(笑)。ハイ、”超簡易トイレ”ですが、あるとないとじゃ、大違いですね。

    秋の日はつるべ落とし。あっという間に暗くなったアクアラインにて渋滞にハマる。

    しかし、渋滞にハマったおかげで、こんなキレイな富士山が見られた。ポジティブに行きましょう(笑)。

    最後の夏のような日々でした。千葉県一宮にて。

    海にも入れちゃいました。大人は交代ばんこでサーフィンを楽しんだ。勝浦にて。

    私が書きました!
    旅のエッセイスト
    国井律子
    1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ、自転車、サーフィン、スノーボード、アウトドアなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。ハーレーダビッドソン/スポーツスター1200xl、HONDA XR230、キャンピングカー所有。自転車はデローザ、寺田商会/minidisk、電動アシスト付きママチャリ。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。https://ameblo.jp/kuniritsu/

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