モーター駆動で乗り味スムーズ、 観音開きで乗り降りスマート! サステナブルで 気持ちいい クロスオーバーEV | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2021.07.27

モーター駆動で乗り味スムーズ、 観音開きで乗り降りスマート! サステナブルで 気持ちいい クロスオーバーEV

凝った作りのマツダ/MX-30にEVモデルが登場。環境に配慮したというその出来栄えを確かめてきました!

マツダ/
MX-30 EVモデル ハイエスト セット

¥4,950,000
問い合わせ先:マツダ 0120-185-533
https://www.mazda.co.jp

 

image

早:昨年秋に登場したMX-30は、ガソリンエンジンにモーターアシストが付くマイルドハイブリッド車でしたが、今回テストしたのはモーターだけで走るEVモデルです。
櫻:見た目は同じなので、乗ってみないと違いはわからないけどね。
早:見た目といえばこのクルマ、観音開きの「フリースタイルドア」が特徴ですよね。昔マツダが作っていたRX-8という4ドアスポーツカーも観音開きだったのを思い出しました。
櫻:どちらも2ドアクーペに見えるスタイリッシュさを狙って採用されたものだ。MX-30は車体が小さめなので、横から自転車を積めるほどの開口部ではないけど、乗り降りや荷物の出し入れはしやすいね。
早:展開の仕方が凝ったテーブルや椅子みたいで、僕は好きです。こういうの。
櫻:うん。気分がアガるギミックは大事!
早:そしてEVモデルとしての特徴ですが、ハイブリッド車と比べて乗り味が断然滑らかですよ~。
櫻:モーター駆動のメリットはそこにあるんだけど、このクルマはぐんぐん加速するのではなく、アクセルペダルの踏み込みに応じてじんわりと加速する、ドイツ車的なフィーリングだ。
早:確かに重厚な感じですね。不快な振動もなく、とても快適。これなら長距離を走っても疲れにくいです。
櫻:MX-30はインテリアにペットボトルのリサイクル素材や、木を伐採することなく皮を剝いで作れるコルクを使うなど、サステナビリティーに配慮した設計。だから排気ガスが出ないEVモデルは、マツダのコンセプトを最も体現しているんだ。
早:マツダは2030年までに電動化を完了させると聞きました。MX-30のEVモデルはその先鋒として、重要なクルマですね。
櫻:しかもEVモデルの次は、新設計のロータリーエンジンで発電してモーターで走る、レンジエクステンダーEVの投入が計画されているんだって。
早:おおーっ。アウトドアを愛するひとりとして、サステナブルなクルマが増えるのは大歓迎です。
櫻:うん。ハイブリッド車よりも約200万円高いEVモデルだけど、試す価値はあると思うよ。

都会的なクロスオーバーSUVスタイル

都会的なクーペスタイルが特徴。最低地上高は130mmと低く2WDのみの展開だが、ボディー下部をブラックモールで覆い、フィールドでの使用にも対応する。ハイブリッド車との違いはエンブレムなどごくわずか。

image

image

image

SPECIFICATIONS

【ボディー寸法】
全長 4,395mm
全幅 1,795mm
全高 1,565mm
最低地上高 130mm
最小回転半径 5.3m
ホイールベース 2,655mm
トレッド 前1,565mm/後1,565mm
タイヤサイズ 215/55R18
車両重量 1,650kg
乗車定員 5名

【エンジン・燃料】
形式 交流同期電動機
総電力量 35.5kWh
最高出力 
107kW(145PS)/4,500〜11,000rpm
最大トルク 
270N・m/0〜3,243rpm
一充電走行距離【WLTC】 256km

【トランスミッション】 
電気式無段変速機

2〜3人分のキャンプ道具が積める広さ

image

後席の背もたれをたたんだ状態。体を休めるほどの奥行きはないものの、少人数でのキャンプには十分対応する広さを誇る。

image

ラゲッジは幅1000mm、高さ約500mm、奥行き約800mm。床下収納も付く。積み下ろしの際に、体に負担をかけない高さに設計されている。

居心地良好な室内空間は優しさにあふれる

image

シートは理想的な着座姿勢で運転できるように設計されている。

image

視認する頻度に応じた表示とレイアウトで、運転に集中できる。

image

コンソールの一部にコルクを使用。小物の収納もしやすい。

image

特徴のひとつである「フリースタイルドア」を試す、本誌・早坂。「2021年中に減量化を完了させる見込みですが、今のふっくら体型でもスマートに乗り降りできますよ~」

振動が少ないから疲れにくい!

image

ボンネットの下、特に助手席側は空間に余裕が。開発中のレンジエクステンダーEVでは、ここにロータリーエンジンが搭載されるという。

image

駆動用電池を床下に積み、骨格の一部としても使用。強固な車体は振動が少なく、快適!

 

テスター
編集・早坂
記者・櫻井

※構成/櫻井 香 撮影/小倉雄一郎

(BE-PAL 2021年5月号より)

NEW ARTICLES

『 試乗記 』新着編集部記事

フォルクスワーゲンのSUV、新型「ティグアン」を宮崎で一般道から高速、山道を試乗

2026.02.21

雪道のつよ~い味方!SUBARUフォレスターで冬アウトドアを楽しもう【編集部ブッシュ早坂の試乗レポ】

2026.02.18

ボルボのオフロード向きEX30 クロスカントリーを長距離試乗してわかったEX30との違い

2026.01.27

車中泊も余裕の「グランカングー」登場! フランス仕込みの高機能と洒落たソト遊びスタイルを手に入れよう

2026.01.21

長尺物もお任せ!メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンだから味わえる、広い荷室の使い心地と安心感

2026.01.11

メルセデス・ベンツの3列SUV「GLB」にはキャンプを楽しむ仕掛けが満載なのだ!

2026.01.09

スバル・フォレスターが"ストロング"に! 収納は? 燃費は? キャンプにおすすめの理由を解説

2025.12.26

“スーパーハイブリッド”ってナンダ!? BYDの新型車「シーライオン6」を試乗レビュー!

2025.12.22

ソト遊びにルークス! 日産のスーパーハイトワゴンはキャンプでも便利なのだ

2025.12.16