話題のLEDライトを徹底比較!ゴールゼロとロビーボンはどっちがおすすめ? | ランタン・ライト・ランプ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.04.21

    話題のLEDライトを徹底比較!ゴールゼロとロビーボンはどっちがおすすめ?

    私が書きました!
    アウトドアライター
    とむ
    ナダ在住、キャンプやトレッキング、スノーボードが好きな30歳。キャンプギアは徹底的に調べ上げて、後悔のないようにポチります。“好きなことを仕事に”をモットーにフリーランスライターとして活動中

    写真は全て著者私物です。

    最近話題のLEDライト、ゴールゼロとロビーボンはすでにお持ちでしょうか?

    コストパフォーマンスが高いと言われる2つのLEDライトですが、1つ3,000~4,000円前後と決して安い買い物ではありません。

    この記事では、購入してから後悔したくないという方のために、それぞれのLEDライトの特徴を解説していきます!

    購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!

    ゴールゼロとロビーボン

    左がゴールゼロ、右がロビーボン。

    そもそも、ゴールゼロやロビーボンをご存知ない方のために、どのようなものかをご説明いたします。

    ゴールゼロ

    ゴールゼロとは、アメリカのGoal Zero社が販売するLEDライト「Lighthouse Micro Flash」という商品の通称です。

    “ゴールゼロ”と検索すると、このLEDライトがヒットするほど、この呼び名が浸透しています。

    日本では品薄が続き、価格が高騰するほどの人気商品です。

    ロビーボン

    ロビーボンとは、中国のRunfree社が販売するLEDライトのブランドです。

    ロビーボンのLEDライトには、さまざまな種類の商品が存在しますが、小型で強力なLEDライトという点が最大の特徴です。

    今回は、ゴールゼロの「Lighthouse Micro Charge」というモデルと、ロビーボンの「Aurora A5x」というモデルを徹底比較していきます。

    どちらのライトも、前方を照らすフラッシュライト機能と、周囲を照らすランタン機能を備えた便利なLEDライトですが、どのような違いがあるのでしょうか?

    デザインの違い

    手に持つとこのサイズ感、どちらもコンパクトです。

    まずは2つのLEDライトの見た目を比べてみましょう。

    上の写真を見ていただければわかると思いますが、大きさが異なっています。

    2つを比較すると、ゴールゼロの方が大きいのですが、手に収まるサイズ感がとても気に入っています。

    ロビーボンはとにかくコンパクトなため、持ち運びが全く苦になりません。

    また、キーホルダーなどがつけられるループを備えているので、目印や紛失防止に役立ちます。

    スペック比較

    次はそれぞれのLEDライトの、スペックを比較してみます。

    フラッシュライトモード

    2つのLEDライトを最大光量で点灯すると、下の写真のように照らされます。

    カメラの設定を固定した上で撮影しています。写真の編集も行なっていません。

    ゴールゼロのフラッシュライト、最大光度の120ルーメン。

    まずはゴールゼロのフラッシュライト。

    少しオレンジがかった色の光で、最大120ルーメンで点灯します。

    ゴールゼロの方がロビーボンより、少しだけ広い範囲を照らすことができます。

    ゴールゼロはバッテリー容量が大きいので、最大光量で使用しても、8.5時間もの長時間使用が可能です。

    ロビーボンのフラッシュライト、最大光度の650ルーメン。

    続いてロビーボンのフラッシュライト。

    蛍光灯のような真っ白な光で、最大650ルーメンで点灯します。

    ロビーボンはゴールゼロよりも明るく、遠くまで照らすことができます。

    しかし、LEDライトの発熱を防ぐ機能がついており、100秒後に自動的に130ルーメンに下がるようになっています。

    650ルーメンのまま、長時間使用することはできないので、ご注意ください。

    ランタンモード

    ランタンモードで使用する時は、以下のようになります。

    360度全方位を照らすゴールゼロのランタンモード。

    ゴールゼロは4つのLED電球を点灯させ、ランタンとして使用することができます。

    150ルーメンの明るさで7時間、広範囲を照らすことができます。

    明るさを10ルーメンまで落とすことができるので、テント内のような狭い場所でも、明るすぎず便利です。

    ロビーボンのランタンモード、65ルーメン。

    ロビーボンは2つのLED電球を使用し、最大65ルーメンで3時間、点灯することができます。

    白い光を発するので、地図や本を読むときはロビーボンの方が使いやすいです。

    充電方法

    どちらのLEDライトも、USBコネクタを使用して充電しますが、接続方法が少し異なります。

    USBコネクタは最大で180度まで展開可能。

    ゴールゼロには、USBコネクタが折り畳まれており、直接充電することができます。

    ケーブルなどが必要ないので、手軽に充電することができます。

    バッテリー容量は2,600mAhと大容量ですが、3.5時間で充電することができます。

    USBケーブルは付属しています。

    ロビーボンの場合、充電の際にマイクロUSBケーブルを使用します。

    ケーブルを接続する手間さえかかりますが、充電用の短いケーブルが付属しているので、持ち運びが面倒になるほどではありません。

    バッテリー容量は330mAhと低容量のため、1.5時間で充電することができます。

    それぞれのメリット

    比較した項目以外にも、それぞれのLEDライトにはメリットがあります。

    ゴールゼロのメリットは、ランタンモードでの使用の際に、片側だけを点灯することができる点です。

    4つあるLEDのうちの2つだけを点灯させることができるので、照らす方向を定めた使い方をするときには、とても便利です。

    ロビーボンのメリットは、赤色に点灯させることができる点と、LEDの本体が蓄光性の素材で作られている点です。

    目を引く赤色LED。

    赤色のLEDライトをバックパックなどに取り付けることで、後方からの視認性が高くなります。

    蓄光性の本体は、ライトを消したあともうっすらと発光しているため、暗闇の中でもすぐにライトを見つけることができます。

    夜中にトイレに行きたくなった場合も、ライトがどこにあるのか一目でわかるので安心です。

    それぞれのLEDライトにそれぞれの魅力

    今回は、LEDライトのスペックをメインに、比較していきました。

    実際に使ってみた感想として、ゴールゼロの方が手にフィットするサイズ感で、手に持つ際は使いやすいと感じました。

    また、ゴールゼロは広範囲を照らすのに優れているため、収納サイズが気にならなければ、ファミリーや複数人でのキャンプにおすすめ。

    ロビーボンは、登山やソロキャンプ、もしくはサブのライトとして、荷物を少しでもコンパクトに抑えたいという方におすすめだと感じました。

    自分にあったLEDライトを選ぶことで、後悔しないお買い物ができるはずです。

    ぜひお気に入りのLEDライトと一緒に、キャンプの思い出を増やしていってください。

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