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ふたり+ペットのキャンプ旅が楽しくなる! リトリートNVPOPがデビュー

2021.03.21

私が書きました!
大森弘恵
フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。https://twitter.com/utahiro7 

ふたり旅に特化した「リトリート」

キャンピングカーにいち早く“アメリカン バンライフ”を取り入れたのが、ダイレクトカーズの「リトリート」シリーズだ。移動できる趣味の部屋をイメージしたというだけあり、天井にも床、壁にもリアルウッドを採用しておりまさに秘密の部屋。また、無理に車内で煮炊きできるようにするのではなく、キッチンスペースを大きく引き出して使うのも新鮮で、数ヶ月待ちという人気ぶりだという。

そんな「リトリート」シリーズに、新型車両が登場した。それが「リトリートNVPOP」(459万円〜)。既存の「リトリート」はベース車両がハイエースだが、NVPOPは名前の通りNV200がベース。これを“ふたり旅”というコンセプトのもと乗車定員も就寝定員も2名というぜいたくな設計としたのだ。

写真右側のボックスは収納に使えるほか、標準装備の走行充電システムとリチウムバッテリーを収めている。

「リトリート」らしい内装で、片側がベッド(幅67×181cm)で大人がゆったり寝られる広さ。ベッドメイクはマット3枚を載せるだけでよく、大きな荷物を載せるときはマットを取り外すことで対応できる。

冷蔵庫のドアは上に開くので、ベッドにしたまま飲み物や食材を取り出せる。

後部には上開きのDCV冷蔵庫を搭載。容量18Lなので決して大容量ではないが、2人分の飲み物と生鮮食品の保管なので事足りる。スイッチやコンセント類がスッキリ収まっているのはさすが。

ちなみにこの車両はオプションで外部電源、インバーター300Wを搭載しており、電気毛布などのちょっとした家電を使える。

ペット旅をサポートする装備も

ボックス部分をよく見るとフックが取り付けられている。これはペットのケージを固定できるようにと装備。写真のような小さなケージはもちろん、フックは6か所もあるのでもっと大きなケージも固定可能だ。

スライドドアの脇にも同様のフックがあり、こちらはキャンプサイトでペットと過ごすためのリード固定用。さすがにこのあたりは愛犬との旅を考えた「ドッグエース」を擁するダイレクトカーズらしい配慮といえる。

コーヒードリッパーかと思ったらペット用の食器固定スタンド。シェラカップをペットの食器にするとひっくり返してしまうが、スタンドがあればその心配がないという。しかも内装と同じリアルウッドでできていることにペット愛を感じる。

犬に限らず暑さに弱いペットは多く、ペットとの旅では駐車中でもクーラーを使えるようにしたいところ。「リトリートNVPOP」はDCクーラーが標準装備で、2つのリチウムイオンを搭載しているためクーラーと冷蔵庫の同時使用もOK。夏のキャンプもこれなら安心。冬の旅に必要なFFヒーターはオプションで搭載可能だ。

ベッドメイクの負担がないのですぐさまくつろげる

テレビはアームが可動するので、外でくつろぎながらテレビやビデオの視聴ができる。車内だけでなく周囲をもリビングと考えるダイレクトカーズらしい設計だ。

19インチのテレビを取り付ければ快適度はぐんと高まる。小さな突起でも不意に触れると嫌な気分になるが、下の方の壁はほぼフラット。ベッドに寝転んでも圧迫感がないのもいい。

ポップアップルーフのベッドは103×184cmで下段のベッドよりもさらにワイド。大型のメッシュパネルを装備しているので風通し良好だ。

ポップアップルーフに取り付けられたソーラーパネル165Wはオプション。キャンピングカーを防災アイテムとしても活用するなら、これは取り付けておきたいところ。

運転しやすく、コスト的にも手が届きやすいバンコンだが、面倒なのがベッドメイクだ。荷物が多いと限られた車内で椅子を倒したり跳ね上げたりするのは結構たいへんなのだから。

「リトリートNVPOP」はふたり+ペットとのキャンプ旅とシーンを限定することで、面倒なベッドメイクを簡略化。基本的にベッドにしっぱなしにすることでバンコン特有のわずらわしさを解決した。ほかのバンコンでも同様に常時ベッドにしたままでもいいが、「リトリートNVPOP」はシートがない分、収納力が強化されている。

「リトリートNVPOP」はソロ〜ふたり+ペットの旅にちょうどいいクルマに仕上がっていた。

【問】ダイレクトカーズ https://www.cars-drt.com

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