レンジや湯煎不要!粘土のようにこねて作る石けんキットが「9.kyuu」から新登場 | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.01.19

    レンジや湯煎不要!粘土のようにこねて作る石けんキットが「9.kyuu」から新登場

    私が書きました!
    ロハスジャーナリスト。フリーアナウンサー。
    林 ゆり
    関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育ち、MYLOHASに創刊から携わる。LOHASを実践しながら、食べ物、コスメ、ファッションなど、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてWeb媒体やブログで発信中。

    9.kyuu」の手でこねるだけで石けんが作れるキットでオリジナル石けんを手作り

    手を洗う機会が格段に増え、手荒れも気になるところ。手肌にやさしい石けんを選びたいですね。さらに手作りしたら、もっと丁寧に手洗いができるかも。そこで、お肌にやさしい美容石けんブランド「9.kyuu」からレンジや湯煎で温める必要もなく、まるで粘土のようにこねるだけでオリジナル石けんができるというキットが登場したので実際に作ってみました。

    環境に配慮したものづくりにこだわる美容石けんブランド「9.kyuu」とは

    9.kyuu」は、9という数字が「久」=永遠や宇宙を表すとも言われていることから「人と自然、人と人、今と未来をつなぐもの」は、心地よさや楽しさ、愛おしさを誰かと分かち合うことなのかもしれないと考え、永続可能な文化をつくる、ものをつくる暮らしの楽しさを共に創っていけたらという思いが込められたブランドです。

    9.kyuu」の石けん原料は、1856年創業の英国にあるスティーブンソン社の素材がベースに使用されています。自然と科学の融合を日々研究し、ベース製品は有機製法をとりいれながら、幅広い業界向けに世界最高クラスの革新技術で安心・安全な製品を世界に供給している老舗メーカーです。このスティーブンソン社のものづくりの考え方に共感し、石けんを自分でつくる文化を作りたいとの考えがあるため、「9.kyuu」の石けんは、そのまま使うことはもちろん、湯煎やレンジを使って、わずか3分で自分だけの石けんを作ることもできます。ネコ好きにはたまらない、ネコ型の石けんを手作りできるキットも人気。今回登場した「リバッチクレイキット」は、レンジや湯煎も使わずに粘土のように手でこねて好きな色や形、香りの石けんが作れるキットなので、小さなお子さんも安心して一緒に作ることができます。実際に作ってみました。

    リバッチクレイキットで石けんを手作り

    リバッチクレイキット 石けん50g×3袋 クレイ3種 3,300円(税込み)2021年1月15日発売。

    混ぜる、こねる、成型、固めるという4ステップで、世界でたった一つのオリジナル石けんが作れる「リバッチクレイキット」には、99.9%ナチュラル成分の石けん素地と3色のクレイパウダー、レシピが入っています。

    カードのように薄い板状の石けん素地。

    リバッチソープは、カードのように薄く、空気に触れると固まるため袋に入れたままこねて作ります。

    3色のクレイをそれぞれの袋に入れます。

    3色のクレイパウダーを、3つに分けられた石けん素地の袋に好みの色の濃さになるまで入れます。クレイパウダーは粒子が細かいので、エアコンなどの風の影響がない場所で入れるのがおすすめ。色の濃さは好みでとのことだったので、筆者は、3色とも全部入れることにしました。

    袋に入れたままクレイと混ぜ合わせながらこねます。

    袋に入った状態でこねるのですが、寒いと硬いため手があったかい状態でこねるのがおすすめと教えていただき、お湯で手を温めこねてみました。ただ、筆者の場合、冷え性のせいかすぐに手が冷えてきたため、床暖房を活用し、温度が下がらないようにしてみました。温度や湿度、混ぜ具合で仕上がり感は変わるそうです。

    薔薇色、黄色、緑色の3色。発色はやさしいトーン。

    3色のクレイをすべて使用し混ぜ合わせたところ、緑が少し薄めの発色でした。薔薇色が柔らかいピンクで一番発色が濃かったです。クレイの量と混ぜ方次第で表情が変わるので、まさに唯一無二の石けんになります。

    クッキーの型を使用し成型。

    今回は、クッキーの型やお弁当用の型抜きを使用し、成型しました。ピンクがかわいかったので、ハート型をチョイス。

    空気を抜くように型に押し込みます。

    クッキーの型には、空気を抜くように、隅までしっかり押しこみました。

    ハートや星に成型。

    クッキー型に押し込んで作りましたが、手でこねて好きな形にするのも楽しそうです。

    3色の石けんの成型が完了。

    3色の石けん素地で、想像以上にたくさん石けんができました。もっとしっかりクレイを混ぜていたら、まだらにならなかったのかもしれませんが、これも手作りならではの味ということで。ここから2~3日室内で乾燥させます。

    乾燥させてでき上がり。

    今回、香りづけの精油を入れずに作りましたが、別売りの精油を510滴入れた場合は、乾燥させてからラップなどに包んで保管すると香りが長持ちするそうです。また、9.kyuuのイメージ画像にあるブラウンは、ココアパウダー(無糖)を使用したとのこと。好みでプラスしたり、アレンジしたりするのもいいですね。

    クレイを混ぜることで、色を楽しむだけでなく、肌に負担をかけず余分は皮脂や汚れを吸着し、くすみや黒ずみに働きかけクリアな肌へと導いてくれる効果もあります。また、パーム油は、森林生態系や生物多様性の消失などが課題視されていますが、動物や地球にもやさしいRSPO(持続可能なパームオイルの円卓会議)認証のものが使用されています。さらに、SDGsの取り組みの一つとして、パッケージングは就労継続支援B型事業所「にちにち」の協力で行なわれています。

    手づくりの楽しさと肌へのやさしさ、さらに環境に配慮された石けんは、愛を感じられるアイテム。今年のバレンタインは、手作りチョコのかわりに、手作り石けんを贈るのもいいかもしれませんね。毎日の手洗いが楽しくなるアイテムとしてもおすすめです。

    9.kyuu
    https://9kyuu.com/

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