東京日野市の山カフェ「カフェネロ&アウトドアストアネロ」のオススメギア5選 | アウトドアショップ・自然派の店 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

東京日野市の山カフェ「カフェネロ&アウトドアストアネロ」のオススメギア5選

2020.12.10

古民家の温もりとコーヒーの香りに包まれるアウトドアショップ

店に入ると、いつもキッチンに立つオーナーの姿が見えます。

京王線高幡不動駅から5分ほど歩き、路地を1歩入った位置にひっそりと佇む「caffé nero & the outdoor store nero(カフェネロ&アウトドアストアネロ、以下カフェネロ)」。2009年から4年間続いた世田谷のお店をたたみ、6年前に奥さんの実家だった日野市に移ってきました。

古い建物の良さを残しつつ、できる限り自分たちで手を入れたという店内は温かな木のぬくもりで溢れ、無造作に置かれた山アイテムが、販売用のギアと一緒に入り口付近に飾られています。

今すぐ山に出かけられそうな雰囲気の店内入り口。

カフェネロを世田谷にオープンしてから、今年で通算11年目。アウトドアショップをスタートしたのは、2012年に登山用品を企画・開発するブランド・FREELIGHT(フリーライト)の展示会を行ったのがきっかけだったそうです。

オーナーの大武さん。愛犬と一緒にアウトドアを楽しむのが趣味。

neroオリジナルの釣竿ポケット付きサックは、今では手に入らない逸品です。

当時から登山と釣りが趣味だったオーナーの大武さんは、展示会に合わせて発売される35Lのザックに、オリジナルの釣竿ポケット付きモデルの制作を依頼。出来上がったザックが思った以上に良い品だったことから、カフェでも展示・販売することにしたのだとか。

フリーライトの全アイテムを取り扱うショップとして始める際、棚を埋めるにはアイテム数が足りず、お気に入りの小物類を追加してオープン。

オーナー自らが使いたいかどうかが判断基準だそうで、釣りや調理系の小物を中心に、軽量で携行しやすいアイテムを選んで販売しているそうです。

カフェネロがおすすめするアイテムとは

そんなカフェネロがオススメするアイテムはどれなのでしょうか。5点をご紹介します!

スタンダードで使用シーンも多めの35Lザック

「FREELIGHT S35w」¥18,000+税

日帰りハイクから春〜秋の1泊登山まで、幅広く活躍してくれるのが、35Lの荷物が楽々収まる「S35w」。あれこれ荷物が増えてしまったり、上手にコンパクトに収納できないことも多いので、慣れるまでは少し大きめの30L以上のザックを選んでおくといいそうです。

フリーライトのザックは、レーシングヨットなどの帆に使われるスピンネーカーという生地を使用しているので、丈夫で軽量。S35wは大きく見えますが、現行のiPad2/3程度の重さ(約395g)しかありません。

「FREELIGHT S35DsB」¥17,400+税

同じ35Lザックでも、女性など小柄な人には「S35DsB」がオススメ。通常の35シリーズよりも、背面長を3cm低くし、厚みも2cm薄くしてあります。全体のボリュームを見直すことで、35Lの容量を確保しつつサイズダウンに成功しました。

荷物の詰め方やコードの締め方にもよりますが、上から見ると大きさの差は歴然です。

想定体型は150165cmですが、身長が高く細身な方にもオススメ。ショルダー部分の幅も細めに作ってあるので、腕や脇に当たることもなく、重い荷物を無理なく背負えるそうですよ。

※定番の35Lザックは、カラーによっては欠品していることも多いのだとか。試してみたいアイテムがある場合は、来店前に一度確認してみてください。

エコバック代わりにもなる超軽量125gのタフザック

「FreeLight spinNap」¥9,200+税

スピンネーカー生地で丈夫に作られた「spinNap(スピンナップ)」は、とても軽く、体にフィットするデザインなので、それだけでは背負っているのを感じないほどの軽さです。

新品時はガサガサした硬めな手触りの生地も使い込むと柔らかくなり、畳みやすくなるそうです。

18〜24Lと小さめ容量ながら、アレンジ自在なバンジーコードはグレー・ブラック・レッド・ホワイトの4色から選択が可能。ショルダーパットを抜き取ればさらに小さくなるので、スタッフサックやエコバックとしてもコンパクトに持ち運ぶことができます。

最高クラスの軽さ・強さ・使いやすさを備えた大型ザック

「FreeLight S50tifw」¥37,000+税

寒い季節やテント泊での登山に必要な50Lサイズのザックは、体への負担を極限まで軽減すべく、肩やウエストの太いベルトで重さを分散。太さ8mmのチタンフレームが入っているのですが、コード類なども含む総重量はわずか625gです。

「縦に長いバックパックに荷物を詰めて背負う際、重い荷物は腰の上あたりに詰めるのがオススメ」とのこと。取り出しやすさよりも、歩きやすさを重視してパッキングするのが鉄則なのだそうですよ。

強度に自信があるので、キャパシティーに収まる登山用品なら重量制限を設けていません。

大武さん「山に慣れるまでは、必要かも?と思うものをめいいっぱい詰めて出かけ、帰宅する度に使わなかったものを少しずつ抜いて行くのが安心。経験が増えていくと、自然と荷物がコンパクトになってきます。最初から全てのアイテムを揃え過ぎず、徐々に揃えて行く行程も楽しんでもらえたら良いと思いますよ」

フリーライトが開発したカーボンフェルトのアルコールストーブ

「Trinity One alcohol stove」¥3,200+税

炭素繊維をフェルト状に成形したガーボンフェルトを、アルコールに浸して使用するTrinity One (トリニティワン)。ろうそくの芯と同じ原理で、吸い上げたアルコールを、表面から安定して気化させることができます。

単純な構造のため破損も少なく、わずか30mlのアルコールで約9分燃焼させることができるという高燃費アイテムです。数に限りがあるので、出会えたらラッキーかもしれません。

山&釣り話だけの来店も大歓迎

窓側の席からは、大きな銀杏の木と高幡不動尊の五重塔が見えます。

もともとカフェなので、お店に来て山や釣りの相談だけして帰られるのもOKとのこと。

「コーヒーの1杯でも飲んでもらえれば、僕はそれでいい」という大武さん。ギアの購入は他店でされるお客さんもいるのだとか。

オーナーもスタッフさんも、普段からフリーライトのザックを愛用しているだけあって、コードのアレンジや便利な使い方まで詳しくレクチャー可能。四季折々の山の楽しみ方もご存知なので、ざっくばらんに相談してみると楽しいと思います。

お隣の高幡不動尊では、11月末〜12月上旬までが紅葉の見頃ことのこと。休日のランチ時は混み合いますが、平日は比較的空いていることが多いそうですので、周辺の散策もかねてぜひ足を運んでみてください。

店舗情報

caffé nero & the outdoor store nero

東京都日野市高幡701
TEL 042-506-9181
営業時間:11:00~19:30
定休日:月・火

http://theoutdoorstore.shop-pro.jp/

文・撮影/安井直子

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