夏が食べごろ!? 昆虫食人気ベスト3
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    2015.07.17

    夏が食べごろ!? 昆虫食人気ベスト3

    第1位はイナゴ。
    「やはりイナゴは全国区ですね。50%くらいの人が抵抗なく食べられるようです。前に食べたという経験者も多いし、海老のような触感も悪くないと受け取られるからでしょう」
     
    第2位はハチノコ。
    「これも有名な昆虫のひとつなので、支持者は比較的多い。食感が柔らかめなので少し抵抗を感じる人もいるようですが」
     
    第3位セミ
    「大都市でも身近に見られる昆虫なので、意外に思われる人も多いのでは? セミといっても成虫ではなくて幼虫が人気です。クリーミーな味は、一度食べてしまえば抵抗感がなくなるという人が多いです」
      
    では本誌が突撃した蚕に対する一般の人気はどうなのだろう。
    「難しいところですね。幼虫にしろ蛹にしろ成虫にしろ、独特な味に好き嫌いが分かれてしまうようです。食べた直後に、ふっと鼻に抜ける臭いにクセがあるんです」
     
    なあるほど。ま、記者は糞茶も含めておいしくいただきましたけどね。そのときへえと思ったのは、蚕の幼虫には食べごろがあるというところ。

    「カイコは5齢幼虫が繭を作りますから、5齢になると体内に絹糸ができてしまって旨くなくなる。だから、その直前のたっぷり栄養を蓄えた4齢がベストなんですよ」
     
    う~む、最先端を走る昆虫料理研究家の興味は、すでに”旬”の探索にも入っているのだった。

    取材・文・撮影=三宅直人

    昆虫食

    ジャイアントミールワームは体長4cmにもなる。これはハードルが高いが、右のようにつみれ汁にしてしまえば、ベスト3に入るかも。

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