オートキャンプをもっと楽しく!簡単に設営できるYAKIMAのルーフトップテント | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.09.24

    オートキャンプをもっと楽しく!簡単に設営できるYAKIMAのルーフトップテント

    私が書きました!
    CX / BMXアスリート
    腰山雅大
    自転車歴20年の社会人アスリート。BMXパーク競技を経て、泥の中でレースするシクロクロスへ参戦。ボーダーレスな自転車競技活動を続けている。All-City Cyclesの本国契約ライダーとして国内トップカテゴリーを走る一方、本職では自動車整備業に従事。乗り物のほかコーヒー、銭湯、カメラにアウトドアなど、趣味は常に多彩でオーバーフロー気味。https://www.instagram.com/vhlg/

    YAKIMAスカイライズ ルーフトップテントからの眺めは最高、キャンプ場でも注目間違いなし

    SUVのルーフに快適な居住空間が出現!

    どんな季節でも、キャンプで定番のアイテムといえばテント。夏の日差しを遮ったり、雨風を凌いだり、また遊び疲れて少し横になったり。見た目も機能も充実したテントが多く発売されているなか、一際、目を惹くのが自動車の上に鎮座する「ルーフテント」だ。イメージよりも気軽に設営ができて、いつもの愛車の ”2階” で過ごす非日常感がユニークなルーフテント。なかでも、身近な値段帯と使い勝手が魅力の「YAKIMA スカイライズ ルーフトップテント」を紹介する。

    SNSで見かける洗練されたキャンプ用品

    近年のアウトドアレジャーブームの影響で、SNSを通じて洗練されたキャンプ用品や、大自然を体感できるキャンプスポットを身近に感じることが多い。私自身、SNSの影響で新しいアイテムを手にすることも増えた。「こんなアイテムを使って屋外で遊んでみたい」、スマホの画面に流れてくるアイテムを見ていて、とくに気になったのがルーフテントだった。

    ルーフテントといえば、まず思い浮かぶのが、自動車の屋根がそのまま持ち上がってテントになるタイプのもの。フォルクスワーゲンのタイプ2や、マツダ・ボンゴフレンディなど、私自身も製品を目にしたことがある。これらは新車購入時のオプション品であったり、購入後の設置には特殊な加工が必要だったりするため敷居が高いイメージがあった。

    パッと広げて簡単に設置できるYAKIMAのルーフトップテント

    展開した状態のルーフトップテント。ハシゴも支えのひとつになっている

    今回紹介する ”YAKIMA スカイライズ ルーフトップテント” は、完全あと付けタイプのテントで、キャリアなどを取り付けるルーフレールがある車なら簡単に設置ができる。

    公式サイト(https://www.youtube.com/channel/UCyhC8589yN7JHz9BjlJYkqg)にも設営方法が細かく書いてあるが、設置は簡単。地面で組み上げたら、大人ふたりで持ち上げて天井に載せるだけ。私の場合、組み立て60分、設置15分ほどでセットアップできた。

    格納された状態だと、意外とコンパクト。写真には、別売のYAKIMA製シェードも載っている

    天井に載せてしまえば、あとは簡単、展開するには黒いカバーを取り外してハシゴを伸ばして引っ張るだけ。慣れてしまえば3分くらいでセットできる。

    黒いカバーを取り外し、ハシゴを伸ばして引っ張れば、すぐに展開できる仕組み

    例えば夜中に目的地に着いて展開させるとしても、簡単なライト一個あれば問題ない程度。テント内は、大人2人がゆったり寝られるサイズ感で、ちょっとした酒盛りをしたり、のんびり着替えたりすることも十分できる。

    窓や入口は、すべてテントと同素材の”カバー”と”網戸”の両方が備えられている

    入口を含めて窓は全部で5か所。四方と屋根、それぞれテントと同素材の密閉できるカバーと網戸が備わっている。ともにジッパーで開閉が可能で、開いたカバーはクルッと巻いて仕舞えるようバンドが備わっている。また床のマットは、6cmと分厚いものが最初から用意されており、寝心地はかなり良い。カバーを取って洗うこともできるので、大きめのタオルケットを敷いてしまえば少々汚れたままで使っても気にすることはない。

    幅広いシーンに対応できる性能

    車中泊ならぬ車上泊をして、起きた瞬間大自然を目にするのは至上のひととき

    購入してからというもの、真夏の灼熱、もしくは真冬の極寒など色々な環境で試してみたが、適応できる温度はとても幅広い。夏は窓を全開にして網戸で使用すれば28℃くらいまで、真冬は-1℃で寝泊まりをしたが、わりと快適に過ごせた。真冬の場合は寝袋の能力に依存するので、それなりに良い寝袋を使えば耐えうる温度はぐんと下がるはずだ。冬も日が出ている日中ならば、窓や入口を締め切ることでかなり暖かく過ごせる。

    マットは厚さ6cmでふかふか。地面のコンディションを気にすることもない

    とくに床が路面状況に依存しないという点は素晴らしく、路面がガレ場であっても、雨で濡れていても、宙に浮いた床はいつもフラットな状態を保ってくれる。また付属の防水カバー(レインフライ)も簡単に取り付けることができ、急な雨にも対応できる。

    愛車のCX-3に設置してからというもの、ことあるごとにキャンプへ出かけてはテントを広げて遊んできた。たまたま居合わせたお隣のキャンパーの方からも、気になって声をかけられることが多く、子供さんがテントへ遊びに来ることもあった。車の上へ乗っている非日常感とテントの中からの見晴らしに、ついついテントで長居することもあるが、これこそアウトドアでゆったり過ごす醍醐味ともいえる。

    四季折々、いろんなシーンで活躍するルーフトップテント。値段もお手頃でオススメだ

    製品情報

    YAKIMA スカイライズ ルーフトップテント

    Sサイズ:121.9 x 106.6 x 41.9 cm(収納時)/ 148,000円 (税込)
    Mサイズ:215.9 x 121.9 x 41.9 cm(収納時)/ 183,000円 (税込)

    お問い合わせ先:株式会社オートプロズ  https://www.auto-proz.com/
    電話番号:0779-89-2171

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