ひろった流木でオシャレなライトを自作!天然素材でお手軽DIY | 自作・DIY 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.08.16 斎藤純平

    私が書きました!
    アウトドアライター
    斎藤純平
    キャンプに関する記事を中心に執筆しているアウトドアライター。趣味はキャンプ・国内旅行・バイク・スキューバダイビング。温泉や神社を巡るのも好きで、そこそこ詳しい自信あり。どこにも定住しない自由気ままな生活を目指すため、ライターとして活動している。

    世界にひとつしかないライトを作る

    ライトはキャンパーにとってのマストアイテム。

    ライトはキャンプを楽しむのに不可欠な存在。機能性を追求したものから雰囲気を楽しむためのものまで、たくさんの製品があります。

    私自身の話をすれば、バイクでキャンプへ出かけることも多いため、小型で光量が大きいライト、つまりは機能性を重視したライトをよく使用します。

    しかし車でキャンプをする際には持てる荷物に余裕があるため、「少し大きくてもいいから、面白みのあるライトが欲しい」と考えることもあります。

    そこで思いついたのが、流木を使用したライトの自作。正確にはライトを設置するためのスタンドを作ること。

    これができれば、誰も持っていない、正真正銘、世界でひとつだけのライトが手に入るはずです。

    そうして始めた流木ライトの製作。もし興味がありましたら、完成までの様子をご覧ください。

    海へ流木をひろいにいく

    天気が良かったので、バイクで出発。

    まずはもっとも重要な素材、流木をひろうために海へ出発。

    流木をひろう海岸は、国定公園や国立公園に指定されていない場所を選びます。

    それらの場所からは、たとえ落ちいているものであっても無断で持ち帰ることは許されていないからです。

    バイクで走ること約1時間。流木をひろっても問題ない場所へ到着し、行動を開始。

    よく乾いていて、密度が高そうな流木を選んでひろいます。

    面白みのあるデザインにするために、ウネウネと曲がりくねった流木を探します。

    1時間ほどかけて集めた流木がこちらです。

    ゴミ袋の半分くらいの量をひろいました。

    流木が足りなくなることだけは避けたかったので、少し多めにひろいました。

    この流木を家に持ち帰り、流木ライトの素材にします。

    流木ライト製作の工程

    流木がタダで手に入るので、材料費はあまりかかりません。

    ひろってきた流木を使用し、流木ライトの製作にはいります。

    使用した素材・道具は以下の通り。

    ・流木
    ・木の板
    ・ノコギリ
    ・紙ヤスリ
    ・接着剤
    ・電動ドリル
    ・ナイフ

    木の板は、ライトを置くための台座として使用します。できるだけ軽くしたいので、桐の板を選びました。

    道具に関しては、電動ドリル以外はすべて100円ショップでも手に入るものばかりです。

    これらを使用して、流木ライトが完成するまでの工程をご紹介します。

    工程①:台座づくり

    桐の板は加工がしやすいのが特徴。

    まずはLEDライトを置くための台座の製作からです。

    桐の板を正方形にカットし、中心にマーキング。そして電動ドリルを使用し、印をつけた場所に直径1.6cmの穴をあけます。

    穴をあける板の下に、もう1枚板を敷いて作業すると裏側も綺麗に穴があきます。

    この穴はスノーピークのスチールペグ、「ソリッドステーク」の頭に装着できるようにするためのものです。

    ソリッドステークの頭にちょうどはまります。

    ソリッドステークに装着するつもりがなければ、この穴あけの作業は必要ありません。そして電動ドリルも用意しなくてOKです。

    工程②:流木のカット・ヤスリがけ

    カットする長さは、大雑把で大丈夫です。

    流木が20cmほどの長さになるように印をつけ、ノコギリでカット。長さはピッタリそろえずに、あえてふぞろいにするのがポイントです。

    続いてカットした断面を紙ヤスリで丸くし、流木全体をなめらかに整えます。

    ノコギリでカットした部分を♯60の紙ヤスリで丸くし、♯800の紙ヤスリで全体をツルツルにしました。

    そしてこの段階で、流木ライトの4つの角に使用する流木を決めておく必要があります。

    頑丈そうで、形が特徴的なものを選択。

    角に使用する4本は、流木ライトの足になる重要なパーツだからです。そこそこ丈夫そうで、かつ面白い形状の流木を選択しました。

    工程③:接着面の加工

    このまま接着剤でくっつけても、簡単に剥がれてしまいます。

    流木をそのままの状態で台座に接着しようとしても、接する面積が小さいため、しっかりくっつきません。

    そのため、接着面を加工する必要があります。

    台座には厚さ1.3cmの木材を使用しているので、その側面にピッタリと沿うように、幅1.3mm、深さ2mmほどのくぼみを設けることにしました。

    流木の下から5cmほどの場所に印をつけ、ナイフで削ります。

    台座と接する面を平らに削ります。

    これで流木と台座が接する面積が大きくなり、しっかり接着できるようになります。

    接着剤を使用しなくても、ピッタリはまって落ちないくらいがベスト。

    この段階ですべての流木を加工してしまうと、あとで流木の配置を微調整したいときに困るので、用意した流木の半分ほどにとどめておきます。

    また、角の部分に使用する4本の流木は、ほかの流木よりも下に出る部分が長くなるように加工しなければなりません。

    テーブルに置いたときに、その4本の流木だけがテーブルに接するようにするためです。

    工程④:流木を土台に接着する

    塗ってから5分間ほど乾燥させて使用するタイプの接着剤です。

    最初に4つの角の流木を接着します。

    土台の側面と流木のくぼみの内側に接着剤を薄く塗布。接着剤を塗ってから5分ほど経過したのち、流木と土台をくっつけ、数秒間、強めに押し付けます。

    4本の流木を台座に接着した状態がこちらです。

    この4本が流木ライトの足になります。

    以降は全体のバランスを見ながら、できるだけ隙間ができないように流木を接着していきます。

    流木の曲がり方を見ながら、どのように並べていくかを判断。

    隙間ができてしまいそうであれば、まだ余っている流木のなかから形が合うものを選び、前の工程と同様の加工をほどこします。

    4つの角に接着した流木よりも下の部分が長くならないように、常に注意しながら作業を進めていきます。

    工程⑤:完成・点灯テスト

    完成した状態。3方向のみに流木を接着しました。

    流木を接着し終わったら完成です。

    部屋の電気を消し、ライトを台座に置いて点灯してみます。

    夜に使用すると、結構良い雰囲気をかもし出してくれます。

    白っぽい色の流木にライトの光が反射して、なかなか良い雰囲気がでています。

    反対側を向けるとこのようになります。

    反対側を向けた状態。間接照明のように使用できます。

    台座に置けるものであれば、どのようなライトでも使用できるのがこの流木ライトのいいところです。

    台座にあけた穴を利用して、ソリッドステークに装着した状態がこちら。

    こうすることで、地面に直接置く必要がなくなります。テントの横に接地すると、夜間は良い目印になります。

    当初の計画では4方向すべてを流木で囲むつもりでしたが、取り扱いのしやすさと見た目の問題から、3方向のみに流木を接着しました。

    吊り下げてランプシェードとして使用したい場合は、4方向すべてを囲む方が都合がいいでしょう。

    普段はインテリアとして飾っておける

    普段はこの状態で飾っておくことにしました。

    今回製作した流木ライトはキャンプで使用することを想定したものですが、家に飾っておいても見栄えがします。

    観葉植物のスタンドとして使用するのもいいでしょう。

    玄関などに置いてもオシャレ。

    海岸での流木ひろいは意外と楽しく、良いリフレッシュになります。

    休日にドライブがてら海に立ち寄り、景色を楽しみながらのんびりと流木ひろい。そして毎日少しずつ作品を作り上げるという趣味を持ってみるのはいかがでしょうか。

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