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おうちゴハンが盛り上がる! Plate1 我が家のこだわりキャンプ飯
本日開店!西山食堂
西山茉希さん
モデル・タレント。2005年よりファッション誌『CanCam』の専属モデルを務め、人気を博す。以降バラエティ番組やCMなどで活躍。’23年に著書『だいじょうぶじゃなくてもだいじょうぶ』(大和書房)を発売。現在は2人の愛娘と3人暮らし。
@maki.nshiyama50

お子さんとの食卓の様子を「#西山食堂」としてインスタに載せている、タレントの西山茉希さん。子供のころから、お母さんの隣でごはんの支度を手伝う時間が大好きで、好物はうずらの卵やウインナーが入ったコロッケだった。そんな西山さんに、今回は子供も喜ぶおうちキャンプごはんを教えてもらった。
「私の中では、料理って図工と一緒で、描いたものを形にするのが楽しいんですよね」
だから、料理は半分実験のようなもの。その日の気分や、家にある食材を使って思いつきで作ることが多いと話す。
「今回はキャンプごはんなので、グリドルを使って雰囲気を出したり、あえてジャークチキンの素や、アウトドアスパイスを活用して、とにかく、簡単に手早く作れるものにしました」
家とはいえ、せっかくならキャンプにいるときと同じものを使ったほうが気分も上がる。ワイルドなキャンプごはんは、それだけでパーティーメニューにもうってつけだ。
「キャンプごはんには繊細さよりも、パンチ力が欲しいな、って思います。スパイス的な要素を多めにして、いつもより濃いめの味付けにすると、大人はキャンプ感を味わいやすいんじゃないかなぁ。子供のためには、大好きなウインナーやミートボールを使うことを忘れずに!」
「子供に食べてほしいときは、食べ慣れた調味料を使うようにしています。キャンプの特別感を喜ぶのは大人であって、子供は好きなものって変わらない」
それは食材選びも然り。
「野菜たくさんのスープは、普段あまり人気がないんですけど、そこにミートボールを入れることで、宝探しみたいな気分を味わえて結構喜んでもらえます」
子供が苦手な食べ物を克服するためのいちばんのコツは……。
「私が目の前で、美味しそうに食べるようにしています。これ残さず食べなさい、って叱るのではなくて、自然に囲まれながら、笑顔で美味しくキャンプごはんを食べる。その姿を見せ続けることのほうが、苦手を克服する近道なのかなって思います」

超簡単! 子供も喜ぶカラフルメニュー
パエリア風イタメシ(上の写真上)
チャーハンをアレンジした西山流パエリア。ターメリックは不要! 味の決め手はエバラ焼肉のたれと、アウトドアスパイス。濃〜い味に仕上げるとキャンプ感が倍増するのだ!!
材料 (4人分)
鶏もも肉…1枚
ウインナー…2袋
パプリカ…1個
A ズッキーニ…1本
タマネギ…1個
トマト(小)…1個
ごはん…茶碗3杯分
オリーブオイル…適量
バター…10g
ニンニク…1片
パセリ…1本
ジャークチキンパウダー(市販)…1袋
焼肉のたれ…適量
アウトドアスパイス…適量
作り方
1 Aの野菜は1/2をみじん切り、1/2を5mm厚さにスライス。ウインナーは1袋分をみじん切り、1袋分を縦に半分に切る。
2 鶏もも肉は水分を拭き取り、軽く両面に切れ目を入れる。ジャークチキンパウダーとみじん切りしたニンニクをもみ込み、オリーブオイルを表面に塗る。
3 2を皮面から焼き、焦げ目がついて返し、火が通ったら、スライスしたAと半分に切ったウインナーを一緒にソテーする。全体に火が通ったら皿に取り出し、鶏もも肉はカットしておく
4 みじん切りしたAとウインナーをグリド
ルで炒める。火が通ったらごはんを加え、アウトドアスパイスと焼肉のたれで味をつけ、水分を飛ばす。
5 4をグリドルに広げたら、その上に3とくし切りしたトマトを盛り付ける。鶏もも肉に焼肉のたれを追いがけして完成。
アウトドアスパイスって?

数種のスパイスが調合された万能調味料。“マキシマム”がおすすめ。

飾り用、イタメシ用と切り方を変え、同じ食材を使うと無駄が出ない。
キャンプの野菜不足を補う鉄板メニュー
マイルド・バーニャカウダ(上の写真下)
いつでも気軽に作れるように、家にある調味料でアレンジするのがポイント。食べ慣れている調味料を使うことで、子供も大喜び。いろんな野菜の食感とともに楽しもう!
材料 (4人分)
好みの野菜(ミニトマト、ニンジン、アスパラ、スナップエンドウ、ラディッシュ、チコリ、ヤングコーンなど)…適量
【バーニャカウダソース】
クリームチーズ…50g
豆乳…大さじ2
生クリーム…小さじ1
マヨネーズ…大さじ2
ニンニク(チューブ)…小さじ1/2
白味噌…小さじ1と1/2
岩塩…適量
ブラックペッパー…適量
作り方
1 野菜を食べやすい大きさにカットする。アスパラやスナップエンドウ、ヤングコーンなどは下茹でする。
2 ボウルにバーニャカウダソースの材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。パセリはお好みで。
3 お皿に盛り付けていただく。

美味しさには見た目も大切!

クリームチーズは常温に戻しておくと混ぜやすい。味見して自分好みの味に近づけよう。
混ぜて煮るだけの時短メニュー
ラタトゥーユ
混ぜて煮るだけの簡単スープは、ミートボールを出汁代わりにするという荒技を披露。キャンプではお鍋、家なら電子レンジ専用調理器で時短調理。

材料 (3人分)
ミートボール(市販)…1袋
タマネギ…1/2個
セロリ(茎)…1本分
ブロッコリー…1/3房
ホールトマト缶…1缶
コンソメ…2個
お好みソース…小さじ1
A ケチャップ…大さじ1
バター…大さじ1
黒糖…1粒
水…150ml
バジル(乾燥)…適量
作り方
1 タマネギとセロリは食べやすい大きさにスライス、ブロッコリーは小房に分ける。
2 電子レンジ用の容器に1とホールトマト缶、コンソメ、水を入れ、600Wで6分加熱する。鍋で作る場合は水を倍量にし、野菜に火が通るまで煮る。
3 トマトを潰すように全体を混ぜたら、ミートボールとAを加え、さらに8分ほどレンジで加熱する。鍋で作る場合は4〜5分煮込む。
4 器に盛り、バジルをふって完成。バゲットと一緒にいただきます!

待つのが苦手な人に最適!

トマト缶はトマトジュースや野菜ジュースの代用も○。

ミートボールはタレごと加えると、程よい甘みに。
翌朝メニュー
チーズが香るトマトリゾット

残ったスープにごはんを加え、ピザ用チーズをのせて溶けるまで加熱すればリゾットに。生クリームや豆乳を入れるとまろやかに。

※構成/大石裕美 撮影/三浦孝明
(BE-PAL 2026年10月号より)




