DJIの新作ポータブル電源「Power 1000 Mini」をインプレ!あの機能はいつだって便利! | ポータブル電源 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

ポータブル電源

2026.05.22

DJIの新作ポータブル電源「Power 1000 Mini」をインプレ!あの機能はいつだって便利!

DJIの新作ポータブル電源「Power 1000 Mini」をインプレ!あの機能はいつだって便利!
いまやポータル電源は群雄割拠の時代。各社からさまざまな商品が出ているが、今年2月に発売したDJIの商品はとにかくコンパクト! 実機を使える機会があったため色々と試してみた。魅力と気になったところを紹介する。
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ポータブル電源の小型化が人気。その中の注目ギアがこちら

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ポータブル電源は、いま小型化が進んでいる。従来は大容量で多彩な機能が備わったものが主流だったが、その一方で価格が高く、なおかつとても大きいサイズしかなかった。

ところが近年の技術進歩で、十分な機能を備えながら片手でも持てるほどの小さいモデルが続々登場。それによって、マンションやアパートなど居住スペースに限りがある人でも安心して保管できるようになり、注目を集めている。

そして4月。ドローンやスタビライザーなどを販売するDJIから新作の小型ポータブル電源が登場。今回使う機会があったので、早速使ってみた。

「巻き取りコード」を備えた便利なポタ電

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DJI「Power 1000 Mini」¥56,210

今回紹介するのは、1,008Whの容量を備えたポータブル電源。サイズは314×212×216 mmで、従来品の「Power 2000」と比べると幅が約30%、高さが約40%コンパクトになった。

重量は11.5kgで「Power 2000」の約半分。天板の奥にあるハンドルを片手で持てるほどの軽さになった。使用する際は、パネルの上にあるボタンを長押しすると起動。起動中に同じボタンを長押しするとシャットダウンできる。操作も簡単だ。

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AC出力は4口、USB-Aは2口、USB-Cは1口と思いきや……。

パネルには合計7口の出力ポートが備わっているが、ほかのポータブル電源と異なるのが1点ある。それが巻き取り式のUSB-Cコードが付いていることだ!

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コードは長さ0.8mで、柔軟性のある平らな素材を採用。

パネルの一番上に収納されており、引っ張ってすぐに使用できる。最大100W出力なのでスマホからPCまで幅広いデバイスを充電できる。またコードを用意する必要がないため、すぐに充電したいLEDライトなどキャンプでも役立つこと間違いなし。

最大出力は1,000Wで定格は800W。「Power 2000」の最大出力は3,000Wなので、これについては控えめになっている。とはいえ、バッテリーはLFP電池(リン酸鉄リチウムイオン電池)を使っており、充電回数は4,000サイクルで耐久性としては申し分ない。

ここからは、それ以外の機能をサクッと紹介しよう。

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パネルの下にはバータイプのLEDライトを配置。
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入力は2種類あり、カバーが付いているので屋外でも安心。上はソーラーパネル、下はAC入力。
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広々設計のハンドルには滑り止め付き。
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液晶画面には入力と出力、残量が表示されるほか、Wi-Fiアイコンもある。
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専用アプリをダウンロードすれば、ライトのON・OFFや各ポートの出力数値、残量があと何時間使えるか、などをチェックできる。

実際に「Power 1000 Mini」で家電を使ってみた

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ジューサーの出力は120Wで余裕。

ここからは、家にある家電やキャンプでも使いたいものを「Power 1000 Mini」で使ってみよう。まずは朝によく使っているジューサーから。出力がそこまで高くないため余裕。美味しいトマトのヨーグルトスムージーが完成した。

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グラインダーの出力は117Wでこちらも余裕。

次にコーヒー豆を挽くグラインダー。こちらもジューサーとほぼ同じ出力なので問題なし。朝に使う家電は、「Power 1000 Mini」で十分まかなえる。と思ったが、電気ケトルの定格は1,000Wを超えていたため、これだけは不可能だった。

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ドライヤーはモードによって使えるもの、使えないものがある。

続いてドライヤー。筆者はサロニアの「スピーディーイオンドライヤー」を使用している。ターボモード(温風強)の定格は1,200Wなので使えないが、セットモード(温風弱)は出力が575Wなのでセーフ! 長時間は使えないが、ふたりで使うくらいならOKだった。

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冬キャンプに使いたい布団乾燥機。果たして使えるのか……。

最後に布団乾燥機。筆者はシャープの製品を使っており、出力513Wだったので使用可能! とはいえ、1回で結構な電気を使うため、家で使う分には良さそうだが、キャンプで寝袋を家族分使うとなると厳しいかもしれない。

ということで、定格800Wの「Power 1000 Mini」はある程度の家電が使えることがわかった。

豊富なオプションで「Power 1000 Mini」を活用

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使用しているのは「IBCPOWER 100W折りたたみ式ソーラーパネル」¥18,205

AC入力で「Power 1000 Mini」を充電するのもいいが、せっかくならソーラーパネルで充電。収納サイズが246×364×30mmとコンパクトになり、キャンプなどの持ち運びに便利な「IBCPOWER 100W折りたたみ式ソーラーパネル」があると便利。

最大24.8%の太陽光変換効率を実現し、この日は快晴だったので入力は43W。その後は雲が出てきたので充電を中止したが、43Wを持続できれば2日あれば充電できる計算になる。

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「Power 車内電源充電ケーブル」¥4,950(出典:DJI

また、運転しながら充電できるケーブルも別売りで販売。筆者の車なら120Wの入力だったので、計算上だと10〜12時間で充電できる。アウトドアならこういった充電方法があるので、合わせて用意しておくといいだろう。

「Power 1000 Mini」を使ってみて気になったこと

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機能面は申し分ないが細かいところがちょっと気になる……。

「Power 1000 Mini」はポータブル電源の中では小型で便利なところが多いが、気になったところが2つある。

1つ目は液晶画面がデリケートであること。開封時に画面に付いている保護フィルムをはがしたら、液晶がにじんだ状態になった。時間が経ったら正常に戻ったが、試しに指で画面を押すと再びにじんだ。

ほかのポータブル電源ではこのような症状にならなかったため、最初はこのにじんだ状態に「故障か!?」と動揺してしまった。それほどデリケートな部分であるため、使う際には液晶画面には衝撃を与えないようにしよう。

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片手でも持てるのはメリットではあるが……。

2つ目は底面の保護。こちらの商品は片手でも持ち運べるのがメリットではあるが、その際に気をつけなければならない。

持ち運ぶと製品は斜めになり、この状態で製品をおくとなるとパネルの下が最下部になる(写真の赤い丸部分)。しかし、この最下部には保護材が付いていない。そのため、やや雑に置いてしまうと製品に衝撃を与えてしまい損傷する可能性がある。持ち運ぶ際には、丁寧に置くようにしよう。

小型化&巻き取りコードでより便利になったポータブル電源

いまだに全国的に地震が多い日本。アウトドアだけでなく、これから防災対策をしようと考えている人もいるだろう。電源を確保するならポータブル電源が一番いい。

現在多種多様なポータブル電源が販売されているが、「Power 1000 Mini」はコンパクトなので保管しやすく、機能も十分。何よりUSB-Cケーブルが付いているのですぐに充電できるのは魅力的だ。ポータブル電源選びの候補に入れてみてはいかがだろうか。

商品概要

DJI「Power 1000 Mini」

価格:¥56,210
サイズ:314×212×216 mm
重量:11.5kg
容量:1008Wh
出力:最大1,000W、定格800W
最大動作高度:5,000m

商品の詳細はこちら

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小川 迪裕

『ロウホウ』代表

アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行なう。愛車はトヨタ・ランドクルーザープラド(通称・95プラド)。愛犬のジャック・ラッセル・テリアとともに、家族で北海道を旅するのが今の夢。

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