SOTOのカセットガス式ストーブ「FUSION」がついに発売 | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

バーナー・燃焼器具

2019.04.20

SOTOのカセットガス式ストーブ「FUSION」がついに発売

テスター
アウトドアライター
高橋庄太郎
一年中、テント泊での取材が多いアウトドアライター。目的の場所や季節に合わせてのバーナーやガスカートリッジ選びを楽しんでいる。著書に『山道具 選び方、使い方』など。

気温が低いときの火力低下問題に対応する“マイクロレギュレーター”を備えたカセットガス式のバーナー。口径が大きいゴトクに加え、分離式なので、大型のクッカーでも使いやすい。一方で、各部のパーツを細くするなどの工夫がなされ、見た目以上に軽量に仕上がっているのが特徴だ。

見た目ではわからない軽さ!! とうとう登場!

一見わからない。だが、手で持てばわかる。けっこうデカイのに、これだけ軽いとは……。

アウトドア向けのガスバーナーの燃料は、半円形のガスカートリッジと、円柱形のカセットガスに大別される。カセットガスの筒状の缶は構造上つぶれやすく、圧もかけにくいので、ハードな環境では半円形のガスカートリッジが主流だ。だが、ガスカートリッジはアウトドアショップ以外では取り扱いが少ないのが難点である。

その点、カセットガスはホームセンターやスーパーでも買え、しかも安価。そのために、一般的なキャンプ場や自宅の食卓では使い勝手が良く、自転車やバイクを使ったツーリングでも大活躍する。だが、登山のように「人力で運ぶ」時間が長くはないため、バーナー本体がどれも重いのだ。

そこで登場したのがSOTO(ソト)「レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)」。同社の定番「レギュレーターストーブ」よりもゴトク(五徳)の口径は広がり、さらに長いホースがついた分離式なのに、一気に100g以上も軽量に。いいねえ、コレ! 

バックパックにこのバーナーと食材を入れて歩き、調理を楽しんだ湘南の里山でも軽さを実感。小さいクッカー向けに小型化すれば、より軽量にできそうだが、それは今後のお楽しみかな。

大きめのバーナーヘッドは、すり鉢状の構造。風の影響を受けにくく、垂直に立ち上がる炎が安定的に得られる。

バーナー本体とカセットガスはホースでつながれ、20cmほど離せる。だから、調理時も安全だ。

ゴトクの直径は実測で約16.5cmとかなりの大型。クッカーが滑らないように、ミゾが刻まれている。

収納時のサイズは、ちょうど手の平に乗るくらい。それほど小さいわけではなのに、重量は250gだ。

ガスの量を調整するツマミのすぐそばに点火スイッチがつけられており、操作しやすい。

サイズ:幅410×奥行き120×高さ90mm(収納時110×75×90mm)
素材:ステンレス、アルミニウム
重量:250g
発熱量:2.6kW(2200kcal/h)

SOTO(新富士バーナー )レギュレーターストーブ FUSION:¥9,000
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-330/

※構成、文/高橋庄太郎 撮影/加戸昭太郎

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