そんな方にオススメなのが、メキシコを代表する豚肉料理「カルニタス」です。
豚肉なのでコストも安く、そして失敗知らず。そして寒くなるこの時期にも、灼熱の夏でも、常夏の風を吹かせてくれるカルニタスは、メキシコらしくトルティーヤに乗せても、ご飯に載せても美味しい肉料理です。
調理の工程はとても簡単で、必要なのは煮込む時間だけ。それってキャンプに最適だと思いませんか?
今回は、私ハセベ流のカルニタスの作り方を紹介させていただきます。
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材料(タコス約18個分)
材料はタコス18個分と少々多めですが、タコスやサラダ、オンザライスなどいろいろな食べ方ができるのであっという間に無くなってしまう。また、冷蔵保管をすれば数日持ちするのでたくさん作るのがオススメです。
もしもちょっと多いかな…という方は、全て半分にしてもOKです。
豚肉 1.5kg

塊だと値段が高いイメージがありますが、実は100gあたりの価格はカットされているものと変わりません。店内でカットしているスーパーなどで事前にお願いすれば購入できます。
調味料

・オリーブオイル 大さじ2.5
・ローズマリー 大さじ1
・チリパウダー 大さじ1
・オレガノ(乾燥) 大さじ1
・クミン(乾燥) 大さじ1
・塩 小さじ2
・コショウ 小さじ2
日常でなかなか使わない調味料もありますが、メキシコの風を吹かせるためには是非そろえてほしい。
作り方
1:豚肉を6cm角に切る

豚肩ロースをおおよそ6cm角のサイコロ状にカットします。
大きさはおおよそで大丈夫ですが、なるべく大きめにカットするのが美味しさのポイントになります。
2:カットした豚肩ロースを焼き目がつくまで炒める

ダッチオーブンなどで、カットした豚肩ロース全面に焼き色がつくまで強火で炒めます。
豚肉の中まで火は通らなくても大丈夫です。
3:調味料全てを水を加えて煮る

お水をお肉が半分かぶる程度に注ぎ、さらに記載の調味料全てを入れて煮込みます。

ダッチオーブンの蓋をして少し圧力をかけ、何度かお肉をひっくり返しながらおおよそ2時間程度中火で煮込み続けます。この時、もしもダッチオーブンの中の水分が無くなってきたら追加しながら煮込んでいくのがポイントです。
4:肉が軟らかくなったらほぐして完成!

煮込みが足りない場合は様子を見ながら煮込み続け、お肉がホロホロに柔らかくなったらダッチオーブンから取り出します。
取り出したお肉をフォークなどで細かくほぐして器に盛り付けたら完成です。
完成!

トマトやタマネギを刻んでつくったメキシコ風サルサなどと一緒にトルティーヤに乗せたり、濃いめのBBQソースをかけてご飯の上に乗せたりと、お好きな方法でホロホロのお肉をお楽しみください!








