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第2弾のコンセプトは「STAGE YOURSELF.」

ZERO STAGE の第1弾では、夏に向けての作業着がラインアップされましたが、第2弾となる今回は、年間を通して着られる「ライジング」と「ウインド」の2シリーズが登場しました。
作業着という表現がいいのかどうかと感じるほど、デイリーにも着用しやすいスタイリッシュなシルエットです。コンセプトに「STAGE YOURSELF.」を掲げ、仕事場を、ただの現場としてとらえるのではなく、自分を表現するステージととらえています。「ZERO-STAGE」に袖を通した瞬間、動きのひとつひとつがパフォーマンスに変わるという、自分自身が主役として活動することを応援するウェアです。
「日々、大変なことが多いと思いますが、職場を、仕事場ととらえるか、自分のステージととらえるかで変わってくると思います。楽しさや夢をどう見出だすかが大切だと感じています。」(TAKAHIROさん)
TAKAHIROさん自身、作業現場で働いていたときに、作業着が重いと感じた経験や、近年の酷暑のことも考え、生地選びからこだわったといいます。
「今までのものづくりは、ワークマンが主体で開発していましたが、『STAGE YOURSELF.』は、お客様が主役の製品です。アーティストならではの発想ですね。ワークマンにはなかった考え方なので、ありがとうございます。」(土屋さん)
ウインドシリーズは、主に物流関係の仕事を想定し、ナイロン素材で軽く、ライジングシリーズは、ストレッチ素材を使用するなどして作業現場をイメージしたシリーズになっています。また、ECOPET(R)というリサイクルポリエステル(開発:帝人フロンティア)も一部使用し、環境への負荷も低減しています。着心地とスタイリッシュさにこだわるTAKAHIROさんとワークマンの技術があって誕生したコレクションです。
ワークスタイルはウインドとライジングの2シリーズ
ZERO STAGE のワークスタイルとして、ウインドシリーズとライジングシリーズという2つのシリーズがあります。それぞれの特徴をご紹介しましょう。

発表会当日、土屋さんが着用していたのが、ウインドシリーズです。薄手の生地で、内側はメッシュになっています。スリーブにペン差しがあり、物流関連の仕事内容をイメージしたというのがわかります。

しっかり撥水する素材ということで、どれくらい撥水するかの実証実験がステージで行なわれました。
「人に水をかけたことなんてないですから・・・・」と、戸惑い気味のTAKAHIROさんが、おそるおそる土屋さんの腕のあたりに水をかけると、はらはらと水滴が落ちていきました。タオルなどで拭く必要もなさそうなくらいに見えました。同素材のジョガーパンツもあり、小雨くらいなら、これだけでしのげそうです。

ウインドシリーズは、素材が薄いこともあり、ポケッタブルでコンパクトに収納できます。キャンプに持っていくと、ちょっと肌寒いときなどに、さっと取り出して着られて便利です。ちょっと雨が心配な日や、朝晩と日中の寒暖差が多い日に携行しておくと安心ですね。

ライジングシリーズは、ストレッチや立体裁断など、なめらかな動きにフィットしてくれるシリーズです。また、帝人フロンティアのリサイクルプリエステル繊維ECOPETを採用しています。

動きを邪魔しない位置に、スマートフォンポケットがあり、何度も出し入れすることを想定し、摩耗に強い本革をポケット口に使用しています。かゆい所に手が届くこだわりがうれしいですね。
カジュアルスタイルはオンラインストアのみでの抽選販売

ワークスタイルだけでなく、カジュアルスタイルも3アイテム登場しました。発表会当日、TAKAHIROさんが着用していたのですが、
「着てないときの方が重いくらい(笑)。言い過ぎました!とにかく、めちゃくちゃ軽いです。」(TAKAHIROさん)
トリコットパーカーにジョガーパンツ、半袖Tシャツの3点は、吸汗速乾にストレッチ素材で、とにかく動きやすいとのこと。スウェットのようではありますが、光沢とハリ感のある生地で、自分自身で生地見本から選んで、パンツ幅など細かいところまでこだわり、イメージ以上のものに仕上がったといいます。
日常のトレーニングや移動時にも着用するのにぴったりと、大満足の着心地のようでした。このカジュアルスタイルは、数量限定のため、オンラインストアでの抽選販売になります。応募期間は、2025年9月25日から10月9日まで。追加生産の予定はないようなので、気になる方は、この期間の応募をお忘れなく。

書道八段という腕前のTAKAHIROさんが、「ZERO-STAGE」とブランド名を書くパフォーマンスも披露してくれました。
「自分たちの作品でありながら、届けた人のものになってもらいたいと歌をいつも届けています。例えば、卒業式や記念の時に歌いましたとか、みなさんの手元に届いて、みなさんの思い出としてその人のものになっていく。ZERO-STAGEも、そんな風になったらうれしいです。」(TAKAHIROさん)
いつもの仕事場を、ステージのにょうにスタイリッシュに楽しむZERO-STAGE。富士山に登った経験から、このシリーズを着用し、登山にも出かけたいというTAKAHIROさん。「山は、なめているとこわいです。これなら行けますね。」と、自然へも真摯に向き合っていました。
ZERO-STAGEシリーズは、今回も大人気で、在庫切れ続出中。入荷通知リクエストをするのが安心かもしれません。
ワークマン
https://workman.jp/