二人用寝袋12選!親子での使用や車中泊におすすめなモデルも紹介 - 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • PR

    寝袋・枕

    2025.08.04

    二人用寝袋12選!親子での使用や車中泊におすすめなモデルも紹介

    二人用寝袋12選!親子での使用や車中泊におすすめなモデルも紹介
    親子やカップル、ペアのキャンプにおすすめな二人用寝袋を紹介する。連結して二人用シュラフになるモデルや車中泊にぴったりなモデルなどをピックアップ。

    失敗しない寝袋選びのポイント

    小松優太さん

    アウトドアライター

    秋田県南部の里山に生まれ、自然が身近に溢れる環境で育つ。釣り歴22年・キャンプ歴15年の生粋のアウトドア好き。過去には、アウトドア系の大手ECショップでバイヤーとして従事し、ルアー約10万点の販売管理を担当。現在はフリーのアウトドアライターとして活動中。アウトドア以外にも、筋トレ・アクアリウム・アコギ・カメラに造詣が深い。地元でキャンプ場と釣り堀を経営すべく奮闘中。

    1.寝心地優先なら化学繊維。中綿の充填量が多いとふかふか!

    中綿の充填量で寝心地が大きく変わる。

    寝心地に大きく関わってくる中綿の素材。寝袋で使われる中綿は化学繊維と羽毛(ダウン・フェザー)の2種類に分けられ、寝心地がよいのは化学繊維だ。

    羽毛が充填された寝袋は寝た際に圧力がかかる背中側が潰れるが、化学繊維の寝袋は潰れにくいため、ふかふかとした感触を味わえるのが特徴。

    中綿の充填量は600〜1500g程度のものが多いが、1200g以上のものであれば心地よく寝られるだろう。

    その一方で、化学繊維にも欠点がある。化学繊維製の寝袋は収納サイズがやや大きくかさばりがちで、若干持ち運びにくい傾向がある。

    とくに、中綿が1200g以上充填されているものはかさばりやすく、車での持ち運びが前提だ。

    羽毛製の寝袋は、収納すると非常にコンパクトになるため簡単に持ち運べる。車だけでなく、リュックサックに取り付けたり、自転車に積んだりして移動可能だ。

    また、エアーマットやインフレーターマットを下に敷くことで、寝心地の向上も十分に図れる。

    寝心地が大切な人は化学繊維製、持ち運び重視なら羽毛製の寝袋を選ぶのがいいだろう。

    2.対応する温度域は忘れずに確認!とくに快適使用温度に注目

    寝袋の温度域は見逃せない大切なポイント。

    寝袋を選ぶ際は、温度域にも注目しよう。たいていの寝袋には、快適使用温度・使用可能温度・限界温度の3つが書かれている。

    それぞれの温度域の詳細は、以下の通り。

    • 快適使用温度:一般的な成人女性が、寒さを感じず快適に寝られる温度域
    • 使用可能温度:一般的な成人男性が、寝袋の中で丸くなって8時間寝られる温度域
    • 限界温度:一般的な成人女性が、寝袋の中で膝を抱えて丸くなった状態で6時間耐えられる温度域。低体温症の危険あり

    ※上記の定義はEU諸国の統一規格で、ナンガやモンベルなどの大手メーカーが採用している。

    これらのなかで、最も重要なのは快適使用温度だ。快適使用温度は上述のとおり最も快適に使用できる温度を示しており、商品によって異なる。

    参考記事

    キャンプ初心者は知っておくべき「寝袋」を選ぶ際に大切な3つのポイント

    二人で使えるおすすめ寝袋

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    サイズ

    LOGOS(ロゴス)

    ミニバンぴったり寝袋・-2 BD

    使用サイズ:190×142cm、重さ:3.6kg

    SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)

    タナマイTmI

    適合身長:最大183cm、重さ:815g

    Coleman(コールマン)

    ファミリー2 IN 1/C5

    使用サイズ:168×190cm、分割時サイズ:約84×190cm、重さ:約5.5kg

    Coleman(コールマン)

    アドベンチャークッションバッグ/C5

    使用サイズ:約150×190cm、収納時サイズ:約45×45×15cm(クッション時)、約38× 45×23cm(丸めて2つを1つのケースに収納時)、重量:約3.4kg

    Snow peak(スノーピーク)

    グランドオフトン ダブル1600

    使用サイズ:【掛け布団】170×180cm【マット】126×193cm、収納サイズ:【掛け布団】直径38×58cm【マット】直径25×74cm、重さ:【掛け布団】3.7kg【マット】3kg(収納ケース含む)

    NANGA(ナンガ)

    RABAIMA BAG W 600

    使用サイズ:140×233cm、収納サイズ:直径25×40cm、重さ:1.6kg

    DOD(ディー・オー・ディー)

    わがやのシュラフ

    使用サイズ:230×200cm、収納サイズ:(約)36×36×66cm、重さ:4.8kg

    LOGOS(ロゴス) ミニバンぴったり寝袋・-2 BD

    その名の通りミニバンの室内にジャストフィットするサイズの寝袋。連結した状態では親子で添い寝ができるダブルサイズの寝袋として、分離すれば2つの寝袋として使用可能だ。また、敷物として使用したり、付属の収納袋に入れてクッションとして使ったりすることもできる。大型洗濯機での丸洗いも可能なので、お手入れも手軽だ。

    ▼参考記事

    ミニバン車中泊にぴったりのロゴス‟ダブルサイズ寝袋”は丸洗いもOK!


    SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) タナマイTmI

    まさにアウトドア用の“掛け布団”というべき面積と厚み。開いた際の幅は200cmもあり、大人2人で眠れるサイズ。体に巻き付けてひとりで使ってもいいし、親子で使っても楽しそうだ。

    ▼関連記事

    SEA TO SUMMIT (シートゥサミット) / タナマイTmI


    Coleman(コールマン) ファミリー2 IN 1/C5

    サーマルスプリットカラーと呼ばれる暖かい空気を肩口から逃がさないための襟がついており、ファミリーなどの複数人でも快適に寝ることができる。上下を分割すれば2組の1人用封筒型スリーピングバッグ(分割時:幅84cm)としても使うことが可能。開口部が広い専用の「EZキャリーケース」を使うことで、楽に収納できるのもポイントだ。

    ▼参考記事

    コールマンが環境配慮素材を使用したファミキャン向け寝袋を発売中!落ち着きのあるグレージュカラーも素敵


    のまどうさん

    アウトドアライター

    行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

    Coleman(コールマン) アドベンチャークッションバッグ/C5

    ミニバンでの車中泊に適したサイズ感なのがうれしいポイント。畳んで袋に収納すると四角のクッションになるため、使用しないときも役に立つ。自宅の洗濯機で丸洗いができるため、メンテナンスが楽。車中泊だけでなく、家でも活用できる寝袋だ。

    Snow peak(スノーピーク) グランドオフトン ダブル1600

    敷布団としてのエアーマットと、掛布団としてのダウンの布団がセットになった新しい形のスリーピングシステム。快適温度は8度C。真冬の車中泊でも使用できる。掛布団とダウンのマットは連結できるため、就寝中もずれない。寝袋のような締め付け感がないため、ゆったりと横になれる。敷布団としてのマットは、横幅63cmのサイズが2枚セットで、横幅126cmある。カップルや母子で一緒に横になることも可能だ。マットの収納ケースはポンプになっており、マットを膨らませるのに使用できるのはうれしいポイント。

    NANGA(ナンガ) RABAIMA BAG W 600

    横幅に140cmのゆとりがある、封筒型の2人用ダウン寝袋。キャンプシーズン後半の秋ごろまで快適に使用できる。ペアで使用すれば、お互いの体温を逃がさず、暖かく過ごせる。子どもと一緒に眠るなら2人以上でも快適なサイズ感だ。カップルでの使用や、赤ちゃんとの添い寝用の寝袋としておすすめの商品。

    DOD(ディー・オー・ディー) わがやのシュラフ

    4人家族が一緒に横になれる特大サイズの封筒型寝袋。推奨使用温度は5度C~。中綿には化繊を使用している。4人で横になるとそれぞれの体温で保温性が高まる。ジッパーで上下をセパレートさせた後、それぞれを半分にしてジッパーで閉じれば、2つの2人用寝袋になるのがうれしいポイント。家族で車中泊をする方におすすめの商品だ。

    ▼参考記事

    車中泊におすすめの寝袋38選!選ぶポイントからおすすめのメーカーまで紹介!

    連結して二人用にできる寝袋

    ブランド・商品画像販売サイト詳細情報
    サイズ

    LOGOS(ロゴス)

    抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ

    仕様サイズ:190×80cm、収納サイズ:直径30×42cm、枕ホルダーサイズ:31×25cm、重さ:2.4kg

    LOGOS(ロゴス)

    冷感・吸汗 LOGOS スヤスヤシュラフ

    使用サイズ:190×80cm、収納サイズ:35×45×12cm、重さ:1.2kg

    LOGOS(ロゴス)

    丸洗いソフトタッチシュラフ・-4

    使用サイズ:190×75cm、収納サイズ:直径32×40cm、重さ:2.4kg

    LOGOS(ロゴス)

    抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ

    使用サイズ:190×80cm、収納サイズ:直径38×長さ42cm、重さ:2.9kg

    Snow Peak(スノーピーク)

    SSシングル

    使用サイズ:196×78cm、収納サイズ:49×38×20cm、重:1.8kg

    LOGOS(ロゴス) 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ

    枕ホルダー付きのシュラフ「抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ」シリーズは、「臭い」と「洗濯」の課題を解消してくれる。被膜形成したポリマー構造から銀イオン(Ag+)NGを放出する新しい技術が使われていて、洗濯や汗による影響をほとんど受けず、50回の洗濯耐久検査においても、99%の抗菌効果を維持する。同じ寝袋同士で連結させると、ダブルサイズで使用可能。親子で添い寝ができるので、小さな子どもを持つ家族でも、真っ暗なキャンプの夜を安心して過ごせる。

    ▼参考記事

    抗菌防臭、丸洗いOKで枕ホルダー付き!ロゴスの新シュラフを持ってキャンプにGO!

    LOGOS(ロゴス) 冷感・吸汗 LOGOS スヤスヤシュラフ

    肌面には接触冷感素材を、表面には通気性がよく、さらりとした優しい肌ざわりのサーマブレスクロス素材を採用。好みや季節によって使い分けられるリバーシブル仕様のシュラフ。同じアイテムなら連結ができ、ダブルサイズの寝袋としても使用できる。また、収納時はクッションになるので、移動中の車中や家などでも使用できる。

    ▼参考記事

    ロゴス初!接触冷感生地を採用したキャンプの寝具登場で、真夏のテント泊の救世主現る!?


    LOGOS(ロゴス) 丸洗いソフトタッチシュラフ・-4

    表は通気性に優れたやさしい肌触り、中はやわらかく暖かいフランネル素材が気持ちいい寝袋。適正温度は-4℃までと、LOGOSの封筒型シュラフとして最高峰の保温性を持つ。同じ寝袋と連結が可能。親子で眠ることができるので、小さい子どもがいる家族にもおすすめ。

    ▼関連記事

    LOGOS (ロゴス) / 丸洗いソフトタッチシュラフ・-4


    LOGOS(ロゴス) 抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ

    首周りの冷気を防ぐことができるネックウォーマー構造を採用。ネックウォーマーは枕としても使用することが可能だ。銀とポリマーを組み合わせた独自の構造によって洗濯や汗による影響をほとんど受けず、高い抗菌防臭効果を長期間維持する。大型の洗濯機で丸洗いできるのはもちろん、50回の洗濯耐久検査においても99%の抗菌効果を発揮。また、同じシュラフ同士で簡単に連結することができるので、添い寝にもぴったり。小さな子どもがいるキャンプシーンでも安心だ。

    ▼参考記事

    ネックウォーマー構造で首元の冷気をシャットアウト!ロゴス「抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ」


    Snow Peak(スノーピーク) SSシングル

    布団感覚で眠れる春夏用で、春から夏のキャンプに最適なシュラフ。幅は78cmあるので大人でもゆったり使える。封筒型なので、ファスナーを開いて使えば2人サイズの掛布団にも。2枚を連結して大きなシュラフとして使うこともできる。中綿はポリエステル。収納ケースに入れればクッションにも。

    ▼関連記事

    Snow Peak(スノーピーク)/SSシングル 

    あわせて読みたい

    カップルキャンプ初心者必見!カップルキャンパーが教える「押さえておくべき喧嘩ポイント」4選

    カップルキャンプ初心者必見!カップルキャンパーが教える「押さえておくべき喧嘩ポイント」4選

    最初のキャンプはカップルがおすすめ?私たちがあえて2人キャンプを推す5つの魅力

    最初のキャンプはカップルがおすすめ?私たちがあえて2人キャンプを推す5つの魅力

    関東でグランピングを満喫!カップルにおすすめのスポット15選

    関東でグランピングを満喫!カップルにおすすめのスポット15選

    NEW ARTICLES

    『 寝袋・枕 』新着編集部記事

    SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)/スパークプロ−1C

    2025.07.28

    WESTERN MOUNTAINEERING(ウエスタンマウンテニアリング)/サマーライト

    2025.07.28

    夏キャンプは寝るとき暑すぎる!対処法を解説

    2025.07.27

    夏用寝袋(シュラフ)のおすすめ12選|夏キャンプでも快適に眠れる寝袋を紹介

    2025.07.26

    モンベルのシームレスダウンハガー800#3が選ばれている理由!特徴も紹介

    2025.07.02

    ソトでも熟睡したいっ! 暖かく、柔らかく、心地よく過ごせるスリーピングバッグ&マット13選

    2025.06.13

    Coleman (コールマン) /マルチレイヤーコットンバッグ(グレージュ)

    2025.06.03

    NANGA(ナンガ)/オーロラテックス スクエアフット400  

    2025.06.03