アウトドアで欠かせないコンロの種類と燃料の違いって? | バーナー・燃焼器具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • バーナー・燃焼器具

    2025.07.26

    アウトドアで欠かせないコンロの種類と燃料の違いって?

    アウトドアで欠かせないコンロの種類と燃料の違いって?
    アウトドアショップに行くと、沢山のコンロや燃料が並んでいます。定番の炭や薪、扱いやすいガス・玄人向けのアルコールや固形燃料など、スタイルに合わせたアイテムがあり、自分に合ったコンロを選ぶのに迷う人もいるかと思います。

    そこで今回はエントリーユーザー向けに、薪・炭・ガス・アルコール・固形燃料について紹介。対応したコンロの扱いについて説明していきます。

    アウトドアで使うたくさんのコンロ

    キャンプ場で焚き火
    販売している薪は乾いていてよく燃える。

    キャンプ・登山・釣り・ツーリングなど、アウトドアアクティビティは非常に多彩で魅力的です。それぞれのアクティビティで欠かせない道具がある中で共通した必須アイテムが、火を生み出し扱うためのコンロです。

    湯を沸かし、食材を焼き、身体を温めるなど、その用途はとても広く、活動における重要な役割を担っています。

    コンロは活動に合わせた最適なものを選ぶのが大切で、ひとつで全ての活動をカバーできることはありません。調理に適したものから大人数向け、軽量コンパクトなものなど、それぞれの特長を理解すれば、快適なアウトドアを楽しむことができます。

    今回は、アウトドアで使用するコンロについて、代表的な燃料に注目してご紹介します。

    ガス:扱いやすく多くのアクティビティで使える汎用性が魅力

    SOTOのシングルバーナー アミカス
    ガスは、火力の細かい調整がしやすい。

    はじめに紹介するのが、家庭でも使われる一般的な燃料としても知られるガスです。燃料は専用のカートリッジに充填され、対応したコンロに使うことができます。

    ガスの最大の魅力は、持ち運びから使用中から使用後まで、他の燃料と比較して圧倒的に扱いやすいことにあります。

    代表的な燃料缶であるカセットボンベは、日本全国で入手しやすく、コンロに接続すればすぐに使用可能。火力調整は弱火から強火まで細かく対応でき、使用後は燃料缶を外してしまうだけです。

    登山やツーリングではメインのコンロとして、キャンプでは薪や炭以外のサブとして活躍します。

    炭:長時間使用におすすめで調理に最適

    七輪で調理
    風情がある七輪と炭。

    キャンプやバーベキューなどで定番の燃料といえば、調理に特化した燃料の炭です。原料を炭化した可燃物である炭は、その原料によって燃焼時間や特長に違いがあるものの、長時間の燃焼や遠赤外線により、食材を美味しく調理するのに向いています。

    入手しやすいのは木炭で、ホームセンターやキャンプ場、またはキャンプ場近くのコンビニやスーパーマーケットでも入手できることも。

    対応のコンロは薪と共通の焚き火台や、日本伝統のコンロである七輪。はじめの火起こしさえ成功すれば、燃料の加減による火力調整がしやすく、火消しつぼを使えば消化から再利用しても使えます。

    薪:調理から暖をとるまで多彩に活躍

    フィールドで調達した薪
    野営するときは十分な薪集めが欠かせない。

    炭と同じく、主にキャンプやバーベキューで使われるのが、木を扱いやすいサイズに切り出した薪です。薪の魅力は、なんといってもそこから生み出される炎です。手をかざせば芯から暖まり、力強く燃える炎は見ているだけで安心します。

    用途は調理や暖をとる、またキャンプファイヤーなどのレクリエーション、また火の扱いを学習するなど多岐にわたります。入手は炭と同じくホームセンターやキャンプ場などで入手可能、対応のコンロは焚き火台になります。

    炭と比較して火起こしや火力調整は経験が必要な点もあり、針葉樹か広葉樹かといった木材の種類を把握するといった知識も必要です。

    また、市販の薪の使用に慣れキャンプ経験を積んできたら、フィールドにある枝などを集めて焚き火をすることもできるようになります。

    アルコール:抜群の静音性と携行性が魅力

    アルコール 燃料ボトル
    長年使っているトランギアのアルコール専用燃料ボトル。

    メインのコンロにはなりませんが、着火しているのが分からないほど静かな音と揺らめく炎が魅力なのが、アルコールです。アウトドアショップに行くとヒッソリと展開されているアルコールバーナーは、ドラッグストアなどで入手できる燃料用アルコールを使用します。

    ガスと同様に入手しやすいという点は共通しています。ただし、基本的に再充填できないガスに比べて、こちらは専用ボトルにユーザー自身で燃料を補充できるため、必要な量だけ持ち運べるというメリットがあります。

    また、使うコンロは自作できるほどシンプルな構造で故障リスクはほとんどないのもポイント。使用方法は、対応のコンロにアルコールを注ぎ、ライターなどの火を近づけて着火します。ガスと比較して火力に大きく劣り、また火力調整から消化にも難があり経験者向けの燃料になります。

    調理も湯沸かしの他、工夫してちょっとした焼き物程度ですが、その静音性と玄人好みの操作性に惹きつけられます。

    固形燃料:扱いやすく緊急用としても

    固形燃料と炭
    汎用性の高い固形燃料。

    最後にご紹介するのが、使い切りで調理から着火剤としても使える固形燃料です。可燃性のある燃料を固めた固形燃料には様々な種類があり、広くは炭を固めたものも含まれますが、ここではアルコールなどを固めたものを中心にご紹介します。

    固形燃料はホームセンターやアウトドアショップでの入手が主でしたが、現在はダイソーやセリアなどの100均ショップでも入手できます。

    固形燃料の特長は燃焼時間が長く、主に湯沸かしや炊飯など、炎を長時間当て続ける調理に向いているという点で、火力も必要十分です。また、メインの用途とは異なりますが、炭や薪の着火剤としても使うことができます。

    対応のコンロは固形燃料のモデルや形状によって様々ですが「コレ」とこだわらずに柔軟に使えるという点は固形燃料ならではです。

    燃料とコンロを使いこなしてアウトドアを楽しもう

    焚き火を見つめる
    焚き火は見つめていると離れられなくなる。

    いかがでしたか。アウトドアショップに行くとズラリと並ぶ燃料やコンロ。どれを選んだら良いか迷うこともあると思います。それぞれの特長を理解することで、キャンプや登山などアクティビティに応じた最適なものを選ぶことができます。燃料とコンロを使いこなして、大自然で快適な時間を過ごしてください。

    北村 一樹さん

    アウトドアライター

    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

    あわせて読みたい

    ハイキングで必需品ではないけれど、あると便利なグッズ5選とその理由をご紹介

    ハイキングで必需品ではないけれど、あると便利なグッズ5選とその理由をご紹介

    "機能性がウリ"アウトドアでおすすめの食器&カトラリー8選!

    "機能性がウリ"アウトドアでおすすめの食器&カトラリー8選!

    バーベキューで使う炭には種類がある?必要な量から火の付け方まで解説!

    バーベキューで使う炭には種類がある?必要な量から火の付け方まで解説!

    NEW ARTICLES

    『 バーナー・燃焼器具 』新着編集部記事

    【2025年】シングルバーナーのおすすめ26選!アウトドアプロの推しは?

    2025.08.21

    SERVAL (サーバル) / ファイヤーカプセル

    2025.08.14

    傑作揃いのSOTOバーナー全14種集結!バーナーの選び方も解説

    2025.08.13

    イワタニ「タフまるJr.」を徹底解説!人気カセットコンロの魅力や使い心地をレビュー

    2025.07.29

    TSBBQ(ティーエスビービーキュー)/カードコンロ

    2025.07.28

    Esbit(エスビット)/ポケットストーブ・ミリタリー

    2025.07.28

    数量限定!トヨトミの人気ストーブ「GEAR MISSION」のブラックカスタムがかっこいい~

    2025.07.15

    プリムスの「153ウルトラバーナー」がすごかった!その理由と特徴を徹底解説

    2025.07.08