ハイエースで2人旅の最適解!ウォークスルー仕様のキャンピングカー、アネックス「ウィズ」 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2025.01.03

ハイエースで2人旅の最適解!ウォークスルー仕様のキャンピングカー、アネックス「ウィズ」

ハイエースで2人旅の最適解!ウォークスルー仕様のキャンピングカー、アネックス「ウィズ」
キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルを徹底解説! 今回は人気のハイエースをベースに、熟成・進化が進んでいる「Wiz(ウィズ)」を紹介。
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【2人旅にこだわった作りの魅力を徹底解説!|伴 隆之のキャンピングカーレビュー】

ロングセラーモデルの進化が止まらない

ANNEX「Wizウォークスルー 」。全長×全幅×全高:4695×1695×2370mm。乗車定員:5人、就寝定員:2人。

アネックスのバンコンシリーズの中でも、ハイエースをベースにした「Wiz(ウィズ)」。初代はなんと2008年に登場し、毎年改良されながら熟成・進化が進むロングセラーモデル。長い間、たくさんのユーザーに愛されているウィズですが、その魅力はなんとっても2人旅にこだわった作りにあります。

ベースはバンロング標準ボディのキャンパー特装車でハイルーフ仕様。全幅は1695mmとワイドの1880mmに比べて取りまわしがしやすいのが特徴。それでいて全高は2370mmとハイルーフの恩恵により室内は広々。さらに、ウィズの魅力とも言えるフロントキッチンレイアウトを採用することで、車両後部がすべて居住空間になり、開放的な空間を実現。

収納などの家具類はハイルーフだけに上部とシート下に集約。2人旅だったら大柄な人でも狭さを感じることもほぼなく、車内にゆとりが感じられることでしょう。

就寝定員は2人ですが乗車定員は5人を確保し、フロントシートに2人、リアの横座りシートに3人という形状。リビングは横座りシートと最後部にある2人掛けのマットを使い、テーブルをセットしL字ソファへと展開。

シート下は収納スペースに利用。右側は長さ2160mm。荷室のサイズは600×1280×360mm。

天井左側にはメッシュ収納を装備し圧迫感がでないよう配慮している。中央にはルーフベンチレーションも標準で装備。

テーブル上部には吊り戸棚を装備。リアシート側と反対側にあり、上部の圧迫感がないのもポイント。

標準ボディで快適なスペースを実現

ベッド展開時も後端にリクライニング機構が備わっているので、好みの角度で寄りかかって休める。

実際に大人2人で座ってみても余裕がたっぷり。さらに食事やリモートワークなどをする際も、不便さを感じない大きめのテーブルもポイント。このテーブルは簡単に跳ね上げて固定できるため、いちいち取り外して収納する必要もありません。

ベッドはL字ソファの隙間にマットをセットするだけと簡単で、ベッドモード状態でテーブルが使えるのもウィズならでは。加えてリアのマットはリクライニング機構も備えているので、2人が寄りかかって足を伸ばして休憩もできるようになっています。

ベッドは長さ1900×幅1400mm。余計な家具がないため、車内幅をめいいっぱいをベッドスペースに充てている。

ベッド展開時もテーブルのセットが可能。お座敷風にしてくつろぐこともできて便利。

ウォークスルーできるとより便利

そんなウィズですが、202310月にキッチン天板の中央部を跳ね上げることでフロントシート側とリビング側へ往き来できる「ウォークスルーモデル」が新たに追加されました。雨の日をはじめ、真夏や真冬など、雨水や冷気、熱気を車内に侵入させることなく、いちいち外に出ないで車内を往き来できるようになり、利便性が大幅に向上しました。

また、リア上部に家庭用エアコンの装備ができるようになったのも大きなトピック。こちらは2つの仕様が用意されており、「ホームエアコン搭載モデル」は100Ahリチウムイオンバッテリー×2個にエアコン専用の1500Wインバーター、さらにポタ電と外部電源口を装備。「ホームエアコン搭載モデルプラス」のほうは先述の電源口以外に495Ahリチウムイオンバッテリーと3000Wインバーターを装備し、エアコンをより長い時間使いたい人向けの仕様となっています。

エアコンの有無が選べるようになったことで、四季を問わず冷暖房により快適な旅ができるようになったウィズ。ウォークスルーモデルの価格は5781600円(2WDガソリン)〜。ウォークスルーなしは573万円4400円〜。扱いやすく快適な2人旅にちょうどいいモデルと言えるでしょう。

キッチンの中央にある天板を跳ね上げればフロントシートとダイネットの往き来ができるのが、ウォークスルーモデルの魅力。ハイルーフのため移動もしやすい。

キッチンカウンター内には標準装備の電子レンジをはじめ、3つの収納スペースを内蔵。カウンターサイズは1380×550×700mm。

引き出し式の30L冷蔵庫をリアシート下に装備。スライドドアからのアクセスもしやすい。

採光性の高いスカイライトルーフも標準装備。ダウンライトのほかにもLEDライン照明も装備し、夜の雰囲気も抜群。

取材車はホームエアコン搭載モデル。リア上部に室内機、フロア下に室外機を設置。バックドアにアクリル2重窓を備えるほか、車両には断熱加工済み。

問)アネックス

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伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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