ogawaワールド全開!直営キャンプ場で行われた110周年イベントで古豪の本気を見た | アウトドアブランド 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2024.12.12

ogawaワールド全開!直営キャンプ場で行われた110周年イベントで古豪の本気を見た

2024年11月30日〜12月1日、110周年を迎えたogawaが直営キャンプ場「ogawa GRAND lodge FEILD」でファンを集めた記念イベント「ogawa 110th Anniversary Camp」を開催。
2025年の新作テント展示や会場でしか手に入らない110周年記念アイテムの販売などogawaの世界観に浸れるキャンプイベントとなった。

開発裏話を聞けるのもメーカー主催イベントならでは!

▲会場限定のチタンぐい呑み+ひのき枡セット

▲抽選販売が行われた真鍮ランタンスタンドセット

「OGC(ogawa GRAND lodge CAMP)という直営店主催のキャンプイベントがありますが、ちょうど110周年なのでもう少し大規模でやろうかと。会場はほかの広大なキャンプ場でとも考えたのですが、せっかくなので直営キャンプ場を知っていただこうとogawa GRAND lodge FEILDにしました。秋から冬は本当に気持ちよく過ごせますしね」と伊川良雄キャンパルジャパン社長。

「110周年といっても私がたずさわっているのは30年くらい。それほど実感がなかったのですがイベント開催、復刻版作りにあたって昔のカタログを見直し、改めて長い歴史だと感じました。また、古いカタログを見返して、当時にしては奇抜なデザイン、カラーのものがあり諸先輩方はこんな風に作ったんだなと。スタッフが歴史を考えるいい機会にもなったと思います」と伊川社長。
ogawaのアンバサダーとのトークショーでは「ピルツ15で使い始めたTC素材は試行錯誤の連続だった」「40Rはただの復刻ではなく、TCや3面メッシュなど今の日本の気候にあわせてアップデートしている」など裏話も披露。

▲ファンの多いステイシーの新旧モデルを展示

息が長い「ステイシー」シリーズは伊川社長も気にいっているテントのひとつなんだとか。
アンバサダーから「黄色とかカラー展開を多くしてほしいし、ネストも復刻してほしい」と要望が出たところ「ファルダみたいにちょっとアレンジしたモデルが登場するかも? その一工夫が大変なんですけどね」と気になる一言が飛び出した。これは期待していいかも?

ほかにも場内ではワークショップなどお楽しみが盛りだくさん。ステージでは清水国明さんのライブも行われ大いに盛り上がった。

▲2025年より開始されるテントの「クリーニングサービス」「はっ水加工」をお披露目

▲CAMMOCによるキャンプと防災をテーマにしたステージでは、てぬぐいの使い方、体温を上げて電気に頼らない暖房など参考にしたいことが盛りだくさん

▲清水国明さんによる歌とチェンソーアートパフォーマンス。作品のプレゼント大会で大賑わい

▲テントサウナ体験も

 

 

 

ogawaアンバサダーが新作レビュー

2025年新作お披露目コーナーでは3人のアンバサダーが1張りずつコーディネート。ファニチャーが入ると大きさがわかりやすいので、幕選びの参考に。

そしてアンバサダーのみなさんに実際に泊まった感想も教えてもらった。

▲「アステロイド」担当のえぬさん(@compass_nnn)

オールメッシュのドームシェルター「アステロイド」はコーヒー好きのえぬさんがコーディネート。
小型のドームテントと「アイアンハンガーL」ほかファニチャーがズラリと並ぶカンガルースタイルだ。ソロには余裕のサイズで、張り出しを利用すればデュオでも「アステロイド」だけで完結しそう。
「ドームだけどフロアが四角いのでレイアウトしやすいですね。それに高さもあるのでサイズのわりに広く感じます。個人的にせっかくのキャンプではゆったり、のびのび過ごしたいと思っているので。
お気に入り機能は両側のフラップで、1本のポールで張り出せるところ。こういうのは珍しいしかなり広く使えます。雨がたまらないのも便利そう」(えぬさん)
張り出したときにたるみが出ないようにフックで調整できるのもogawaらしい。

天井にもメッシュ窓があり開放的。
「日差しが届くのが気持ちいいですね。雨の日はフライシートをかければいいし。それにトリプルファスナーだからいろいろな使い方ができそう」(えぬさん)

▲「ミニオンR」の親子キャンプをコーディネートした、ちいさん(@chiitaitai)

オーナーロッジ1号モデルのデザインを継承した110周年記念モデル「ミニオンR」は、ロッジテント好きのちいさんが担当。天気がよかったこともあり、タープは使わず前面フラップとサイドウォールをフル活用したリビングを作っていた。
「普段はオーナーロッジタイプ52Rを使っています。ミニオンRも白っぽい幕で北欧雑貨が映えてかわいいですね」(ちいさん)
こじんまりしているけれど正方形のフロアは扱いやすいという。

幕の中はコットが1台。親子なのにどうやって寝ているのだろう?
「子どもがコットで寝るのが好きではないので、昼間はマットをコットに重ねて隠しています。親子キャンプには300×300くらいあるといいんだけどミニオンはちょっと小柄。コット2台入れると手狭になるのでこんな使い方もいいのでは」(ちいさん)
デメリットを感じさせないナイスアイデアだ。
「TCの素材感が好き、ogawaっぽい配色も好みです」というちいさん。日よけ付きの窓がとくに気に入っているそうで、雨の日でも換気しやすく、のぞき見される心配もない。

▲「オーナーロッジタイプ40R T/C」の担当はChibaさん&テンテンさんファミリー(@kazumoshere_sky、@naogram10_10)

80年代、90年代のオートキャンプシーンを思わせる新作「オーナーロッジタイプ40R T/C」をクマ雑貨で埋め尽くしたChibaさん&テンテンさんご夫婦。ハイテクなキャンプギアではない木製ファニチャーや手作り雑貨が並ぶあたたかい雰囲気は、ちょっとレトロなテントと相性抜群だ。

▲ロッジのフレームを利用した雑貨の見せ方は参考になる

「うちはもともとロッジ派なんですが、40RはL字のリビングがとっても広い!その分インナーテントのスペースが削られていますが3人並んで眠るのには十分です」とテンテンさん。
連れ出してきた手作りベアーと過ごすには十分のスペースというわけ。

▲タグにはしっかり110周年記念と記されている

イベント当日は穏やかに晴れ渡っていたが、Chibaさんは「キャンプをしていると雨雲レーダーが紫色になるような大雨にあたったことがあったんですが、ogawaのテントで問題なく過ごせました。職人品質という作りは本当で信頼できます」とも。

▲古いオーナーロッジのカタログコピーを展示

明るめのベージュやカーキ、オリーブ、ブラックなどシックなテントが全盛の今、90年代はじめまでに見られた黄色やオレンジの幕、花柄カーテンは新鮮。
「また明るい色のテントが増えるといいな」とテンテンさん。

今回のイベントでは歴史の長さを祝うだけでなく「メンテナンスサービス」など新たな取り組みも発表。次の10年に向けての歩みに期待したいイベントとなっていた。
【問】キャンパルジャパン https://www.campal.co.jp

大森 弘恵さん

ライター

フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

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