「ゴアテックス SNTIAGO DE COMPOSTELEAの旅」その6 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2018.07.24

    「ゴアテックス SNTIAGO DE COMPOSTELEAの旅」その6 

    さて、スペインにはどうやって行ったらいいのでしょうね。2016年より以前は成田に就航していなくて、乗り換えしなくてはならなかったそうですが、2016年からは成田からの再就航が始まり、現在では週3便だそうです。初のイベリア航空です。というより、初ヨーロッパです!英語はどの位通じるのかな?と思いつつ、小さな手帳に必要と思われる
    スペイン語の例文や単語を書き込んできました。こんなところに僕の意外にまじめな部分が出ますね!

    最初のホテルは空港から約1時間の郊外にあった

    道路が広い

    コンプレックスからかすべてがおしゃれに見えます。

    今回のイベントでは、移動距離の関係からアジアチームは前泊することになっていました。韓国からはインスタグラマーが来るそうです。
    柏倉さんと、アジア人らしき宿泊者がいたら声を掛けてみようなんて話していました。

    ただ、いつもと逆側に来たせいか、生まれて初めて時差に辛さを感じました。噂では聞いていたのですがこんなに辛いとは思いもしませんでした。
    しかし、一般的に時差は、西に行く方がきつくない。つまりヨーロッパに行く方が、夜が長くなる調整なので、一般的に時差は合わせやすいそうです。
    しかし、僕はいつも東側に行っていて夜が短い方に合わせる体になっているのか、長い夜には全く順応できませんでした。僕はハイカーのくせに皆さんが想像するより結構繊細なんですよね。

    出発した日の夕方にスペインに到着して、翌日の夕方からハイキングイベントが始まります。僕は早めに起きて朝食を取り、イベントが始まる前までにコーヒーを沸かすためのガスを買いにくことにしました。
    事前に調べていたのですが、ホテル周辺にはお店がなく、ホテルから一番近いお店が、フランスに本社を置くDecathlon (デカトロン)というアウトドアショップで、片道徒歩で2時間の道のりでした。

    遠いなぁと思いつつも、グーグルマップに案内されるまま、絶対帰りは同じ道通れないだろうなという住宅街を歩かされ、ようやくお店にたどり着く頃には電池の残量15%という危機的状況でした。

    Decathlon (デカトロン)の中でハイキングやキャンプ用ブランドはQuechua (ケシュア)になるそうです。どこかでなんとなく見た気がするマークですね。

    ググってみるとどうやら日本でも購入できるようですよ!

    Decathlon (デカトロン)

    こんなにたくさんのカテゴリーがるのですね。さすがフランスの会社です、洗練された感じがどことなくしますね。

    〇QUECHUA (ケシュア)登山・トレッキング・ハイキングキャンプ 〇KALENJI (カレンジ)ランニング・ジョギング・トレイルランニング 〇OXELO (オクセロ)キックスケータースケートボードインラインスケート・プロテクター・ヘルメット〇B’TWIN (ビトウィン)自転車・サイクリング 〇KIPSTA (キプスタ)サッカー(フットボール)バスケットボールチームスポーツ〇SIMOND (シモン)クライミング・雪山登山 〇NEWFEEL (ニューフィール)ウォーキング 〇ARTENGO (アルテンゴ)テニスバドミントンその他のラケットスポーツ〇SOLOGNAC (ソロニャック)ネイチャー・ワイルドライフ〇FOUGANZA (フガンザ)乗馬〇WED’ZE (ウェッゼ)スキー / スノーボード〇DOMYOS (ドミオス)フィットネスヨガ / ピラティス / ダンス〇GEOLOGIC (ジオロジック)ターゲットスポーツ〇NABAIJI (ナバイジ)水泳〇CAPERLAN (カペラン)フィッシング〇INESIS (イネシス)ゴルフ

    せっかくなのでお店の話を聞いたり、写真などを撮りたかったのですが、店員さんの中に英語が話せる方もいなく、残念ながら写真は撮れませんでした。結局ガスだけ買って帰ることにしました。
    帰りはネットで見た地図の記憶を頭に思い出し、奇跡的に何とか電池残量残り5%でたどり着くことができたのでした。ホテルに戻ると、すでにGORE-TEX HIKING EVENTの看板がフロント脇に置いてありました。
    夕方、柏倉さんと合流してイベント会場にむかうと、ぞくぞく人が集まり始めました。そしてミーティングが始まると全て英語です。(スペイン語じゃなくて良かった!)柏倉さんと確認しあいながらスライドを見たり、ディスカッションしたりします。
    翌日のスケジュールの確認や、ルールの説明を受け、最後に靴下とボトルの配給がありました。配給された靴下は、見た事がないブランドでした。調べてみるとローペンという靴下で、スペインのメーカーのようです。
    ホームページで確認すると、歩くカテゴリーによって、色々な生地の組み合わせがある素晴らしい靴下でした。

    ローペン
    https://www.lorpeninternational.com/technology

    食事前にロービーでチームフランスの面々と交流し、その後テーブルが準備されディナーが始まりました。

    参加者はインスタグラマー、プロのブロガー、有名雑誌の編集者、ウエブマガジンの編集者など色々な方が参加していました。9か国総勢34名に現地スタッフの方の参加になります。

    明日はマドリードから、ハイキングイベントの出発地点のメリーデまではバスで移動で、朝6時に出発して約8時間の移動になります。さて、いよいよサンティアゴ・デ・コンポステーラの旅が始まります。

    到着の翌日、ホテルフロントにあった看板

    全行程の案内が載ったオリジナルの地図です

    たくさんの参加者で賑わっていた

    スライドで勉強中

    食事前の懇親会

    今回支給頂いたソックスとボトル

    日本からの手土産です。うちの近所のダイソー3店舗の手拭いを買い占めてしまいました。

    マドリードにも桜が

    つづく

    プロフィール

     

     

     

    【Profile】斉藤正史 

    山形県在住
    LONG TRAIL HIKER
    NPO法人山形ロングトレイル理事
    トレイルカルチャー普及のため国内外のトレイルを歩き、山形にトレイルを作る活動を行う。

    ブログ http://longtrailhikermasa.blog.fc2.com/
    山形ロングトレイル https://www.facebook.com/yamagatalongtrail

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