「アウトドア」の意味は?アウトドアレジャーの種類や英語表現を解説 | アウトドア・外遊び 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.01.08

    「アウトドア」の意味は?アウトドアレジャーの種類や英語表現を解説

    『アウトドアが趣味』や『アウトドア用品』のように日常的に使われる、『アウトドア』という言葉は、本来どのような意味を持ち、英語ではどう表現するのでしょうか。アウトドアの意味から種類、正しい英語表現について解説します。

    「アウトドア」の意味について知ろう

    普段何気なく使っている『アウトドア』は、具体的にどういう意味で使われるのでしょうか。アウトドアの正しい意味と、英語表現について解説します。

    英語で「アウトドア」はどういう意味?

    日本語での『アウトドア』は、野外でのスポーツやレジャー活動などの総称です。スキー・ハイキング・登山・キャンプなど、自然に囲まれた場所で活動することが好きな人は、『アウトドア派』や『アウトドアが好き』などと表現します。

    しかし、『アウトドア』はカタカナ英語にあたるので、英語で伝えるときは注意が必要です。英語でoutdoorだけでは、『野外の・屋外の』という形容詞なので、「I like outdoor.」と言ってしまうと、日本で言う「アウトドアが好き」なことが正しく伝わりません。

    正しい表現は「アウトドアアクティビティ」

    野外でのレジャー活動の総称として、多くの人が使っている『アウトドア』は、『アウトドアアクティビティ』の省略形です。

    アウトドアアクティビティを英語で表記すると、『outdoor(野外の)activities(活動)』となり、英語圏の人にも正しく意味が伝わります。また、冠詞であるtheと複数形のoutdoorsを組み合わせて『the ourdoors』とすると、アウトドアアクティビティと同じ意味を持つ名詞になります。

    英語で『アウトドアが好き』と表現したいときは、形容詞である『outdoor』を単独で使わないように、注意しましょう。

    対義語は「インドア」

    アウトドアの対義語は、室内・屋内での活動を表す『インドア』です。家でゲームや読書を楽しんだりするだけでなく、映画やゲームセンターなどに出かけることもインドアに含まれます。

    インドア派の活動としてのイメージは薄いですが、ボルダリングや室内アスレチックなど、室内で身体を動かすこともインドアです。

    indoorはoutdoorと同じく形容詞なので、英語では『屋内の』という意味になります。屋内スポーツなどインドア活動は『indoor activities』で、インドア派の人を表す場合には『an indoor person』や『an indoor type』が使われます。

    「アウトドア」について詳しく理解しよう

    アウトドアアクティビティの略語であるアウトドアには、具体的にどういうものがあるのでしょうか。アウトドアの種類や、近年注目を集めているアウトドアスポーツ推進宣言、アウトドア教育について解説します。

    どのようなものが「アウトドア」になる?

    野外でのスポーツやレジャー活動を指すアウトドアアクティビティには、どのような種類があるのでしょうか。

    自然の中で楽しむ代表的なアウトドアには、キャンプ・登山・海水浴・釣りなどがあります。また、屋外で行われる、野外フェス・テーマパーク・花火・ドライブなどもアウトドアです。

    アウトドアの中でも、トレッキング・マウンテンバイク・スキー・スキューバダイビングなど、自然の中で身体を動かすものは『アウトドアスポーツ』にあたります。

    アウトドアスポーツは、スポーツ庁が『アウトドアスポーツ推進宣言』を発表したことにより、注目を集めています。この宣言は、アウトドアスポーツにより、健康的なライフスタイルや地域の魅力発信、活性化を促進するメリットを期待するものです。

    参考:アウトドアスポーツ推進宣言|スポーツ庁

    アウトドア教育を取り入れたスウェーデン

    日本でのアウトドアは、遊びや趣味としてのイメージがありますが、スウェーデンは教育の一環として、アウトドアを取り入れています。

    教室で学んだ内容を、アウトドア教育で日常生活に活かせるように指導します。子どもの成長に合わせた教育課程の中に、アウトドア教育を取り入れることで、生活の知恵を身につけられると考えられているのです。

    子どもの体力増強や創造性の発達、豊かな人間性を養う効果が期待できるアウトドア教育は、日本でも注目されています。

    「アウトドア」の使い方・英語表現を学ぼう

    アウトドアアクティビティとして『アウトドア』という言葉を使うときの、日本語の例文と英語表現について解説します。英語で伝える場合は注意が必要なので、覚えておきましょう。

    よくある使い方の例文

    アウトドアはどのように使用したら、正しく意味が伝わるのでしょうか。よくある使い方の例文を紹介します。

    • 過ごしやすい季節はアウトドアスポーツを楽しみたい
    • 明日は学校でアウトドア活動を行う予定だ
    • アウトドアファッションが流行している
    • アウトドアの中でも特にキャンプが好きだ
    • 友人はインドア派よりもアウトドア派が多い

    『アウトドア〇〇』というように形容詞的に使ったり、アウトドアアクティビティの省略形として使ったりしている例です。日本の場合、副詞・名詞などと細かく考えなくても、意味は正しく伝わります。

    英語でのさまざまな表現方法

    日本語では『アウトドア』だけでも正しく意味が伝わりますが、英語で正しく表現したい場合は注意が必要です。『アウトドアアクティビティ』の意味を持つ英語は『outdoor activities』や『the outdoors』です。

    アウトドアアクティビティ全般を表すため、例外を除き、単数形の『an outdoor activity』ではなく複数形の『outdoor activities』を用います。つまり、『アウトドアが好き』と英語で伝えたい場合は「I like outdoor activities.」もしくは「I like the outdoors.」です。

    『アウトドア派である』と表現したい場合は、『an outdoor person』や『an outdoor type of person』を用います。文章では「I’m an outdoor person.」「He is an outdoor type of person.」のように使いましょう。

    まとめ

    野外でのスポーツやレジャー活動を表す『アウトドア』は、カタカナ英語にあたります。正しくは『アウトドアアクティビティ(outdoor activities)』で、『野外の活動』という意味です。

    さまざまなアウトドアアクティビティがありますが、スポーツ庁の『アウトドアスポーツ推進宣言』により、アウトドアスポーツが注目を集めています。

    アウトドアの意味を深く理解するとともに、さまざまなアウトドアアクティビティを知り、楽しみを広げてみてはいかがでしょうか。

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