お花見するなら、野山に咲くサクラを見に「お花見ハイキング」に出かけよう

2020.03.20

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、ピクニックシートを敷いてのお花見の禁止や自粛を呼びかける公園が増えています。確かに、一か所にとどまってお花見をするのは好ましくありませんが、やはり、お花見はしたいですよね? ならば、ハイキングやウォーキングがてらお花見に出かけてみませんか? 

里山に点在する野生種のサクラを見に行こう!

サクラの名所として知られる茨木県桜川市高峯エリア。里山を歩き、山を眺めるだけでもお花見を楽しめる。

現在発売中のBE-PAL4月号「お花見ハイキング」特集で、野生種のお花見ポイントを教えてくれた森林総合研究所の勝木俊雄さん。じつは、ハイキングコースを選ぶのに、とても苦戦していらっしゃったんです。その理由は、

「ヤマザクラなど、野山に自生する野生種のサクラはとても身近な存在。日の当たる明るい雑木林など、日本の里山ならどこでも見られます。コースは無限にあるので、選ぶのが逆に難しいんです(笑)」

勝木さんが発見した、新種の野生種、クマノザクラ。紀伊半島南部に自生する。撮影/寺澤秀治

北海道で活躍するカメラマン伊藤健次さんも、

「北海道に自生するオオヤマザクラは、ハイキングコース中にちらほら見られるというパターンが多いですね。今回、紹介した野幌森林公園は植樹もしているので、ある程度まとまって見られますが、ハイキングがてら楽しむオオヤマザクラもいいものですよ。旭川市の突哨山や嵐山もオススメです」

東北地方や北海道で多く見られるオオヤマザクラ。北海道では新緑も同時に楽しめる。

山をぐるりと見渡し、ピンク色に染まっている場所があれば、そこには野生のサクラが咲いているはず。サクラのそばを通るハイキングコースがあれば探して歩くのもいいし、里山を気の向くまま散歩して、遠目に山肌を染めるサクラを楽しむのもいいもの。

この春は、ピクニック形式のお花見はやめて、郊外の里山に「サクラ狩り」へ。自分だけの、とっておきのお花見ハイキングコースを見つけに出かけませんか!

<お知らせ>福島県・花見山は当面の間、観光客の受け入れを中止することになりました

BE-PAL4月号 「電車&バスで行く お花見ハイキング」で紹介している福島県の花見山(P.95)は、新型コロナウイルスの感染予防と拡大防止のため、残念ながら当面の間、受け入れ中止となりました。
詳細はURLをご参照ください。
https://www.f-kankou.jp/hanamiyama2020/

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