イチオシはイルカと遊べる水族館。親子みんなで楽しめる南伊豆キャンピングカー旅 | 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

イチオシはイルカと遊べる水族館。親子みんなで楽しめる南伊豆キャンピングカー旅

2021.11.14

入田浜は下田の市街地からクルマで約10分ほど。白砂の静かなビーチが広がる。寒さ対策として裏起毛のズボンとか電熱ベストとか持っていきましたが、まったくもって不要。日中は半袖で過ごせた暖かな南伊豆でした。

私の旅の組み立て方

長すぎた緊急事態宣言も9月30日をもってやっと解除となり、さぁどこに行こう。ニヤニヤが止まらないこのごろです。ずっと行きたいと思っていた大好きな南伊豆へ、先日、キャンパー(キャンピングカー)に乗って旅をしてきました。

旅のプランニングをする際、以下のことを考えながら旅程を組み立てます。

・子どものボーナスタイム

・大人のボーナスタイム

・イヌも含め家族全員楽しめること

子どもの楽しみだけに偏りたくないし、逆もまたしかり。一番バランスのいいプランを考えたら以下のようになりました。

土曜日の午前中、下田の水族館に行き(子どもボーナス)、午後、大人はサーフィン(大人ボーナス)、夜は地魚を楽しむ(大人と子どもボーナス)。そして日曜日はイヌも一緒にトレッキングをしよう!

うん、我ながら完璧なスケジュールです(笑)。

自粛期間中は亡き母の家がある(ゆかりがある)外房にしか行きませんでした。久しぶりに東名高速を西へ! 金曜日の夜中、仕事あがりに出発。「前乗り」しました。

「下田海中水族館」の見どころ6選

前の晩、一気に下田に移動。キャンパーのなかで朝食をいただき、私たちが最初に向かったのは『下田海中水族館』。市街地からスグです。

“水族館”というと、巨大な水槽がいくつもあるイメージだと思います。ところがこの下田海中水族館は下田湾にある天然の入り江を利用しています。湾に掛けられた桟橋をトコトコ歩き、さざめく下田湾を眺めつつ、海に浮かんだ水族館へと向かいます。と、そこで出くわしたのはイルカのショーでした。

イルカ好きにはたまらない水族館

海に浮かんだ「海中水族船」。

1.イルカショー

この水族館のウリは「イルカが近い!」ことです。水しぶきがかかりそうなほど近くでイルカがジャンプしていました。オレンジのボートは「アメージング・シート」といい、皆カッパ着用。至近距離でイルカの表情や仕草を見ることができます(有料)。

有料にはなりますが、シュノーケルやダイビングしながらイルカと泳いだり、イケスに入ってイルカと遊んだり、エサやりをすることもできます。それもこれも天然の入り江を利用している、下田海中水族館だからこそなせる技なのでしょう。

とても魅力的なアトラクションの数々ですが、5歳差兄弟がいるわが家では、8歳の兄はOKでも3歳の弟が年齢制限に引っかかりダメなど、不公平感が出てしまう。そこで今回は入場料だけで楽しめることをしました。そう、お財布にもやさしくです(笑)。

2.いるかの学校

イルカのトレーニングを間近で見学できます。無料です!

参加者はイケスを囲み、イルカについて教えてもらいます。

スグ近くでダイナミックなジャンプも。

長男が生まれてから、私は数々の水族館に行きました(次男は2人目ということもあり「美ら海水族館」だけ……)。生き物たちのことをこんなにも詳しく教えてくれる下田海中水族館に、なんだか感動してしまったのです。

イルカのメスとオスの見分け方、ヘソの位置とか、子どもだけではなく大人もしっかり学んで楽しむことができました。水族館を出るころには、家族全員イルカに詳しくなっていました(笑)。

3.ペンギンプール

イルカのショーのあとに始まったのは、ペンギンのショー。イルカも近ければペンギンもスグそこでした。飼育員の女性が丁寧にペンギンの生態について説明してくれます。

写真に写っている南米に生息するフンボルトペンギンと、同様に南米にいる世界で2番目に大きなオウサマペンギンがここでは見られます。陸ではぺたぺたユニークに歩くペンギンだけど、水のなかではまるで矢のように素早くてビックリ。

ペンギンのショーが終わると、アザラシのショー、さらにはアシカのショーと、効率よく楽しめるスケジュールが組まれており、来場者たちがぞろぞろと館内を回ります。もちろんすべて入場料だけで楽しめますよー。

4.マリンスタジアム

夫が感動していたアシカショー。仲良しな2人の間には大変な信頼関係があるんだろうなぁ。

イルカは芸をするたびに飼育員からご褒美(魚)をもらっていましたが、8歳のこの大きなオスのアシカくんは飼育員の男性にギュッとハグされるだけで満足そうな表情を浮かべていました。

5.伊豆の海の生物館

ショーも充実していましたが、あちこちにある水槽も楽しかった。

こちらは伊豆界隈で見られる魚たち。いろいろな熱帯魚がいて温暖な地域なのだとあらためて。

6.アクアドームペリー号

天然の入り江に浮かんだアクアドームペリー号。船のなかには、なんと大水槽があります。

古くてこじんまりとした水族館でしたが、観光客もそんなに多くないし、全体的な満足度は高かったです。

下田海中水族館

営業時間(季節によって変わります):2022年2月28日までは9時30分~16時30分
入場料:大人2100円、子ども1050円(4歳から小学生まで)
所在地:静岡県下田市3-22-31
https://shimoda-aquarium.com/

大人も楽しめる下田周辺のおすすめスポット3選

水族館の駐車場に停めたキャンパーのなかでお昼をサクッといただき、海に移動しました。ハイ、”大人のボーナスタイム”です。下田海中水族館から約10分ほどで入田浜に着きました。

1.入田浜

伊豆ってなんでこんなに砂浜が白いのでしょう。私にとってこのあたりは、旅をしている、遠くにいる。そんなふうに思えるワクワクする特別な場所。

オーダーから約1年後、やっと手元に届いたマイボード。バンバン乗れるのでみんなに「反則ボード」と呼ばれています……(笑)。ドナルドタカヤマ/スコーピオン/6’10”

海のなかはどこまでも水色に透き通り、ドルフィン(目の前で割れた波を板ごとくぐってやり過ごす技)するのが楽しい。ふと遠くを見やると浮かぶ離島。旅している感じがジワジワと。

土曜日なのに波が余っている。最高! 3mmのフルスーツでは暑いほどでした。

私がサーフィンを楽しんでいるとき、浜では次男も大いにはしゃいでいた模様。

10月終わりに半袖で。ズボンびしゃびしゃにして(笑)! おとなしいインドア長男は、ひたすら砂の山を作っていました……。

水族館も海も、結局みんなが楽しめた南伊豆の旅だったのです。
続いては…。

2.弓ヶ浜温泉みなと湯

下田界隈を旅するとき、いつも入るお風呂があります。それが弓ヶ浜から徒歩約3分の「みなと湯」という公衆浴場。

熱めの温泉で疲れをいやす

平成4年に建てられた「みなと湯」。まぁまぁ年季は入っているのですが、内装は天井が高くウッディで居心地がいいのです。浴室には15人くらいは入れます。お湯はというと、目に入るとひりひりする塩湯(えんゆ)という強い塩味の温泉です。

お湯の温度は高めに設定されており、私のような暑がりは2分も入れません。そういえば今回、10歳くらいのお嬢さんを連れた常連さん風なお母さんは、きっとサーファーなのでしょう。サーフィンをする際、濡れたウエットスーツなどを入れる大きなバケツを風呂場に持参していました。お風呂からお湯をくんで少し水で薄めてお嬢さんを入らせるために。

でも今回は、前に入った誰かが水で薄めてくれたのでしょう(熱いお湯が好きな人は許せないだろうな~)。暑がりな私でも全然大丈夫なほど、ちょうどいいお湯の温度でした。余談ですが、夫と長男いわく男風呂は激熱だったそうです。

帰りに割引チケットをいただきました。次回以降、ソレを見せれば地元民料金で一生入れると、レジの女性。キャンパーに積んでおこう……。

弓ヶ浜温泉みなと湯

料金:大人600円、子ども300円(地元民は400円、200円)
所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町湊972

3.地元のスーパーで食材調達

さて、風呂にも入ったしこの日最後のお楽しみ、下田駅近くにあるスーパーに寄って今夜の魚介でも買いましょうか。

しかし!

19時過ぎに到着。この日は、地物の魚が全部売り切れで!!!!!

夫と顔を見合わせ苦笑い……。

困りはてた私たちは、急きょ”塩ちゃんこ鍋”に変更することに。キャンパーの旅では、調理はなるべくしたくない。そこで、鍋の素や最初から切ってある鶏モモと鍋用の豆腐、ほぐしてあるシメジ、カットしてあるネギとキャベツやニンジン、そのままドサッと入れられるモヤシなどを買い物カゴに入れたら、もう一度魚コーナーへ。下田で加工したというタコとアジのツミレも購入。それらを鍋にボンボン入れていただきました。

カットされた材料を使うと手を汚さず簡単です。

おつまみは地元産のしらすとトロ。こちらもカット済みのネギを載せ、購入した海苔で巻いて、辛口の白ワインで。あとチーズもちびちび。

だいぶ苦し紛れですが……、いえいえ美味しくいただきました!

酒好きな私たち夫婦は夜に炭水化物は食べません。なので〆のうどんは翌朝に。

翌朝は残った鍋出汁に冷凍うどんをほいほい入れて。子どもたちの「ワンモー(one more:おかわり~)!」の声が鳴りやみませんでした。

というわけで朝からおいしくがっつりカロリー補充して、弓ヶ浜へトレッキングに出かけた私たちでした。

私が書きました!
旅のエッセイスト
国井律子
1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ、自転車、サーフィン、スノーボード、アウトドアなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。ハーレーダビッドソン/スポーツスター1200xl、HONDA XR230、キャンピングカー所有。自転車はデローザ、寺田商会/minidisk、電動アシスト付きママチャリ。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。https://ameblo.jp/kuniritsu/
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