声はすれども姿は見えず……
◎センダイムシクイスズメ目ムシクイ科
全長:13㎝(スズメより小)
毎年5月ごろ、東南アジア方面から夏鳥として飛来して繁殖する。北海道から九州までの山地の落葉広葉樹林に棲息。枝から枝へすばやく動きながら昆虫を探すので、見つけるのが難しい。特徴的な鳴き声をたよりに探してみよう。
繁殖期は山地、秋冬は低地でも見られる
◎オオタカタカ目タカ科
全長:オス50㎝/メス58.5㎝(カラス大)北海道、本州、四国、九州の熊本で繁殖。九州、南西諸島には冬鳥として飛来。平地から山地の林、農耕地、河川敷などで見られる。翼はトビより小さく、森林内の木々をすり抜けて飛ぶことができる。冬は都市部の池で水鳥を狙うことも。