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【ママ鉄&小鉄必見!】親子でいかが? 超電導リニア体験乗車を取材

2016.08.25

こんにちは、子連れライター渡部郁子です。

4歳の息子を連れて、山やフェスや温泉を巡っています。普段はもっぱら車移動ですが、息子は大の電車好き。車窓から新幹線の姿を見つけようものなら、「あ!はやぶさ!」「N700系!」と騒がずにはいられません。

今回は、電車の中でも特別な「超電導リニア新幹線」の体験乗車を取材してきました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

■2027年開業予定
JR東海が発表している「リニア中央新幹線」構想は、2027年までに東京‐名古屋間の営業を開始、2045年までに大阪まで延伸する予定とのこと。完成すれば、東京‐名古屋間を40分でつなぎます。

2_IMG_0068その一部として活用されることになる「山梨リニア実験線」は、山梨県上野原市から笛吹市にかかる全長42.8㎞。ここで1997年からリニアの走行試験が行われてきました。この年の12月の段階で時速550㎞を記録。2003年の走行試験ではそれを上回る世界最高速度、時速581㎞を記録しました。

2015年4月の走行試験では「L0(エルゼロ)系」車両を用いた高速域走行試験により時速603㎞を記録。この記録は鉄道の世界最高速度としてギネス認定されています。

■体験乗車の集合場所
大月駅に近いリニア実験線の沿線に、JR東海の「リニア実験センター」と山梨県の「リニア見学センター」が作られています。体験乗車会のスタートは、この実験センターではじまります。

集合時間に合わせて、体験乗車の抽選に当たった幸運な人たちが集まってきました。小さな子どもを連れたご家族での参加も多く、まずは入り口で家族そろって記念撮影。ワクワクする気持ちを押さえながら、建物に入っていきます。

体験乗車当選者だけが撮影できる記念ボードでパチリ!

体験乗車当選者だけが撮影できる記念ボードでパチリ!

■乗車前のインフォメーション
建物入り口で金属探知機による荷物チェックとチケットの発券を終えると、リニア車内の実際の座席と同じ並びのイスが並んだ部屋へ。ここでリニア新幹線についての説明や、体験乗車の詳しい手順を案内されます。 

■いざ、車内へ!
時間になり、一行はイスの座席番号順に並んで、リニア車内へと案内されました。車内には飛行機にあるようなモニターが、数か所に設置されています。リニアが動き出すと、そのスピード情報とともに、リニアの先頭部分に取り付けられたカメラの映像がこのモニターに映し出されました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

時速160㎞を超えるころ、浮上走行のアナウンスが流れました。超電導リニアも、低速運転の時は浮いていません。低速走行時は、レールではなくタイヤで走行しているそうです。アナウンスのあと、フワリと浮く感覚が確かにあり、その瞬間に車内が少しどよめきました。アナウンスがなければ気づくことが難しい感覚かもしれません。そこからリニアはさらにスピードを上げていき、東海道新幹線の最高速度である時速285㎞をあっという間に超えていきました。

■時速500㎞体験!
体験乗車時は、まず東京方面に進み、そこから助走をつける形で名古屋方面へ切り返します。切り返す前は新幹線と同等の速度で進み、切り返してからは時速500㎞を数分間体感することになります。

時速500㎞に到達! 映像は車体先頭に取り付けられたカメラによるもの。

時速500㎞に到達! 映像は車体先頭に取り付けられたカメラによるもの。

実験線のほとんどはトンネルなので、車窓から外の風景を眺めることができるのは一部分のみ。区間が短いこともありますが、外の風景があっという間に現れて、あっという間にまたトンネルに入っていく速さは、今までの新幹線で体験したことのないスピード感でした。そのほかの感想は、実際に自分で乗って、確認してみませんか?OLYMPUS DIGITAL CAMERA

■体験乗車、受付中!
現在行われている夏休みの体験乗車はすでに募集を締め切っていますが、秋の体験乗車の申し込みが行われています。(2016年8月29日まで)計15日間、1日6便設定で開催予定とのこと。応募後、抽選で当選したグループのみ参加が可能で、28年度の夏休み期間の平均抽選倍率は約16倍だそうです。
http://linear.jr-central.co.jp/experience/

 

■体験乗車以外の楽しみかた
体験乗車の応募に当たらなかったとしても、リニア新幹線が走っている様子を見るという楽しみ方ができます。実験センターのすぐそばにある「山梨県立リニア見学センター」は、「わくわくやまなし館」と「どきどきリニア館」の二つの建物で、それぞれリニアに関する資料展示や体験コーナーを設けています。

「わくわくやまなし館」(入場無料)の展望室からは、走行するリニアを間近に観察でき、「どきどきリニア館」(有料)では超電導や磁力走行を体験することができます。屋外の展望広場からリニア走行を見るだけでも、迫力ある音を楽しむことができるのでおすすめです。

<取材先>
JR東海
http://linear.jr-central.co.jp/

<参考>
山梨県立リニア見学センター
http://www.linear-museum.pref.yamanashi.jp/

 


渡部写真渡部郁子
(わたなべいくこ)
フリーアナウンサー/ライター
JFNラジオ「JOYFUL LIFE」(http://www.jfn.jp/RadioShows/joyful)パーソナリティほか、アウトドア、温泉、音楽をテーマに様々なメディアで情報を発信中。ライフワークのフジロック参加のため、子どもと楽しむアウトドアスタイルを模索中。www.watanabeikuko.jimdo.com/

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