かほなんが焚き火で実験。無人島に行っても、災害時でも、拾った空き缶で米は炊ける!

2021.02.21

私が実験しました!
さばいどる
かほなん
サバイバルするアイドルで「さばいどる」。キャンプ、釣り、登山などのアウトドアが好きな女の子。普段は東海地方のライブハウスなどでアイドル(さばいどる)として活動。夢は、無人島を買って暮らすこと。そのためのスキルを身に着けるため修行中。YouTube「さばいどるチャンネル」では、アウトドア道具の使い方や自腹で買った商品のテスト、登山、キャンプレポなどを楽しく紹介している。著書『お金をかけない! 山登り&ソロキャンプ攻略本』(KADOKAWA刊)を発売中! http://survidol.com/

たった2つの空き缶で、ご飯はうまく炊けるのか?もしもの時にも役立つ炊飯方法をかほなんが紹介する。

空き缶2個で炊けちゃうホクホク焚き火ごはん 

この日、かほなんは、2020年秋から利用している森林レンタルサービス『forenta』(※)にやってきた。雪こそ降っていなかったが、この日の岐阜県東白川村は、底冷えする寒さだった。かほなんは、素早く焚火をおこしテーブルをセット。準備完了だ。

※『forenta』 https://www.forenta.net/

「今回は、拾った空き缶でご飯が炊けるよ!煮物も作れるよ!という実験をしてみたいと思います。普段は、飯盒を使ってご飯を炊くことが多いのですが、無人島に行ったときや、災害に遭ってしまった場合を想定して、空き缶(今回は、飲み終わった缶を使いました)でご飯を炊いてみます。では、早速やってみましょう」

絶賛開拓中!というforentaのかほなんエリアで、この日もサバイバルのトレーニングに励むかほなん。

【今回使った材料と道具】

・空き缶 2個(なるべく同じサイズのもの。今回は340mlのお茶缶を使用)
・水(ペットボトル)
・お米 一合
・サバ缶(味付き)、または、やき鳥缶などでもよい
・ほうれん草 適量
・缶切り(ビクトリノックス10徳ナイフ)

今回使った道具と材料。お米は浸水させて、ジッパー付き保存袋で持ってきた。

空き缶は同じサイズを2個用意する

「まずは、空き缶の準備をします。きれいに洗って、缶切りを使って上の部分を切り取ります。缶切りがなかったら、ナイフで切ることもできます。2つとも同じように」

ビクトリノックスの缶切りを使って、蓋を切り抜く。

空き缶は2個とも、こんな感じに蓋を切り抜く。

「今回は、無洗米を浸水させて持ってきました。これを1つ目の缶に入れます。1合持ってきましたが、全部入れちゃうと多いので、0.7合くらいかな。続いて約140mlの水を入れます。目安として、お米より1.5cmくらい上まで水を入れます」

浸水してきたお米を空き缶の中に。入れすぎに注意。このあと水も入れる。

「もう1個の缶には、そこらへんに落ちている石を拾って入れます。泥とかついてたら、軽く洗います。そして、こちらにも水を入れます。こっちの缶は、蓋になります」

蓋の役目を果たす、もう1個の空き缶には、おもりとなる石と水を入れる。

お米が入った空き缶の水分量は、この写真を参考に。

  いよいよ焚火に投入 

これで下準備は完了。このあとは、米の入った缶の上に、石が入った缶を載せて、焚き火の中に投入する。

「お米の入った缶の水が沸騰するまでは強火で。そのあとは、火の着いた薪をずらして火を遠ざけ、10分間、弱火で熱します。10分経ったら、火から外して、さらに10分蒸らします」

炊飯時間にもう一品 

炊飯時間を使って、かほなんはもう1品作り始めた。

「ほうれん草を細かく切ります。サバ缶の中身を少しだけお皿などに取り出してスペースを作り、そこにほうれん草を入れます。そしたら、焚き火台に網を載せてその上に置きます。缶の中が煮立ってきたらできあがり!簡単でしょ」

ほうれん草をカット。

サバ缶にほうれん草を入れ、焚き火台の上の網に載せて熱するだけ。

 空き缶ご飯、大成功!

蒸らし時間が経過し、いよいよご飯が炊けたようだ。

「炊けたよ!ほくほくで美味しそう」

「ご飯もサバ缶もできました!うまく炊けたかな~?ジャーン!お、炊けてる炊けてる。ちょっとほぐしてみても、焦げ付きもない。ホクホクですね。じゃ、いっただっきま~す。う~ん、美味しい。大成功です。では、サバ缶も。これは間違いないやつです。ご飯が欲しくなる味ですね。ほんと美味しい。バッチリですね。体も温まります」

缶の底までふっくらと炊けてました

底の方まで焦げ目なく、いい具合に炊けていた。さすが、かほなん。

缶を調理器具に見立てて作った、この日のサバイバル飯。略して”サバ飯”。上出来でした。

焚き火にあたりながら、炊き立てのご飯と、チョイ足しアレンジしたサバ缶をほおばるかほなん。とてもシアワセそうな笑顔だ。

スチール缶よりアルミ缶のほうが美味しく炊ける

「以前、スチール缶でも実験してみましたが、結果は、アルミ缶のほうが美味しかったんで、こっちを紹介しました。非常時や災害時に、『こんなやり方があったな』と思い出してやってもらえたらうれしいです。じゃあ、今日はここまで。バイバイ」

焚き火にあたり、森の風景を見ながらゆっくりと過ごしていた。

【ご注意】災害時、非常時を想定して実験しています。缶による健康被害が気になる方は、事前にご自身で調べ、自己判断で行なってください。

構成/山本修二

災害時に役立つ空き缶で炊飯!は、『さばいどるチャンネル』でも公開中!

かほなんが空き缶で炊飯!に挑戦する動画は、「さばいどるチャンネル」でも公開中。ぜひ、ご覧ください。

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