焚き火好きは必見!調理器具のすすやこげつきの落とし方と予防法を紹介

2021.01.09

私が書きました!
アウトドアライター
のまどう
行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子どもとのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

焚き火が楽しい季節がやってきましたね!皆様、焚き火を使って調理はされていますか?焚き火を使って調理をする上で避けられないのが、クッカーやケトルのすす汚れです。

クッカーやケトルがすすで汚れると、ワイルドで味のある道具になりますが、たまにはきれいにしたいですよね。

今回は調理道具についたすすや、こげつきの落とし方と、あらかじめしておけば、すすを簡単に落とすことができるコーティングの方法をご紹介いたします。

調理道具についたすすの落とし方

たびかさなる焚き火での使用により、真っ黒になったアルミ製のケトル。

調理道具についたすすは油汚れではないので、洗剤を使用して洗っても、落とすことができません。

しかし、実は薬局やホームセンターで販売されている、クエン酸の粉末を使えば、かんたんに落とすことができるんです!

必要な道具

すす落としに使う道具。

・大きめの鍋
・クエン酸の粉末
・スポンジ
・ゴム手袋 

すすで汚れた調理道具がすっぽりと入る、大きめの鍋を用意してください。

クエン酸を素手で触ると、肌荒れの原因になります。肌が弱い方はゴム手袋を着用してくださいね。

手順

すすで真っ黒になったケトルを使って、落とし方の手順をご紹介します。

すすがついた調理道具が、つかる程度の水を入れます。

大きな鍋にすすがついた調理道具を入れ、全体がつかる量の水を入れます。もし、調理道具が浮いてしまう場合は、上に重しを乗せてください。

クエン酸の粉末を鍋に入れます。

水1リットルに対して、大さじ3~4杯のクエン酸の粉末を入れます。

煮立てるだけで、部分的にすすがはがれました。

ガスの火を点け、強火で大鍋に入れた水を沸騰させます。沸騰したら弱火にして、10~15分ほど煮立てます。

煮立てたら30分ほど放置します。

スポンジで軽くこするだけで、すすが落ちます。

すすがついた調理道具を大きな鍋から取りだして、スポンジでこすります。力を入れなくてもかんたんにすすが落ちますよ。すすを全てこすり落としたら、ぬるま湯で全体を洗い流してくださいね。

驚くほどきれいになりました。

すすで真っ黒だったケトルがこんなにきれいになりました!

調理道具のこげつきの落とし方

こげついたクッカー。

クッカーを焚火にかけたまま放置してしまい、底をこげつかせてしまったことはありませんか?頑固なこげつきも、クエン酸を使って取り除くことができます。

クエン酸の分量は、水1リットルに対して大さじ3~4杯です。

こげつきの落とし方の手順は、すすの落とし方の手順とほぼ一緒です。

クエン酸の粉末を溶かした水を、底がこげついたクッカーに入れて、強火で沸騰させます。

10~15分ほど煮立てたのち、30分ほど放置して、スポンジでこすってください。

きれいになったクッカー。

すすと同じように、クッカーの底についたこげつきも取り除くことができました!

クエン酸を使ってもこげつきが十分に取り除けなかった場合は、スチールウールを使ってこするのも有効です。

ただし、内側にコーティングが施してあるクッカーは、スチールウールでこすらないようにしてくださいね。コーティングがはげてしまいますよ。

クエン酸を使うときの注意点

酸性の性質を持つクエン酸は、アルカリ性の性質を持つ塩素系の洗剤を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生します。危険なので、絶対に混ぜないようにしてくださいね。

クエン酸はアルミやステンレス、チタン製の調理道具に使用できます。

クエン酸はスキレットなどの鉄製品にも使用できますが、鉄製品に使用する場合は、さびを発生させる原因になります。すすを落としたら、すぐに中性洗剤をつかって、しっかりと洗い流すようにしてください。

すすを簡単に落とすことができるコーティングの方法

固形石鹸を使ってコーティング。

焚火で調理道具を使った場合、短時間の調理でも表面にはすすがついてしまいます。すすを簡単に落とすためには、あらかじめ調理道具の表面にコーティングをしておきましょう。

道具

・固形石鹸

手順

誰にでも、簡単にできる作業です。少しだけ湿らせた固形石鹸で調理道具をこするだけです。

たったこれだけでコーティングが完了します。表面に石鹸のコーティングがしてあるので、焚火でついたすすは、濡れたスポンジなどでこするだけで、かんたんに取り除くことができます。

コーティングの効果を実際に確認してみる

石鹸でコーティングしたケトル。

実際にコーティングの効果がどれぐらいあるのか確認してみました。

焚火にかけたケトル。

石鹸でコーティングしたケトルを焚き火にかけてみます。

すすがつきました。

10分ほど焚き火にかけただけで、ケトルにすすがつきました。すすは石鹸のコーティングの上についています。

スポンジで軽くこするだけで、すすが落ちます。

濡れたスポンジでこすってみます。こするだけでかんたんにすすを取り除くことができました。コーティングの方法が簡単なので、石鹸を持っていけば、キャンプの最中にもできますよ!

さいごに

クエン酸を使えば、すすがついた調理道具や、こがしてしまった調理器具も簡単にきれいにすることができます!

すすは放置しても問題ありませんが、こげついたままのクッカーをそのまま使用すると、こげつきを取り除くのが難しくなります。こげつかせてしまった場合は、すぐにお手入れをするように心がけてくださいね。愛着のある道具を長く使い続けるためには、こまめなお手入れがかかせませんよ!

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