毎日がキャンプ!ベランダキャンプの3スタイルを紹介

2020.10.14

 

僕の場合は毎日がキャンプです

僕にとっては遊び場でありシゴト場でもある
ベランダは最も近いアウトドアフィールドだ!

アウトドアライターという職業柄、年がら年中キャンプ(というか野宿)をしている。

加えて僕はギアテストの仕事も多いから、家でもアウトドアギアを使ってる。夜眠るのも登山用マットとシュラフで、息子を寝かしつけるとき以外ベッドを使ったことがない。

ベランダキャンプ3スタイル

①テントバージョン

最近はオリジナルテント(『ホーボーズネスト2』)の耐久テストを兼ねベランダで寝泊まりすることが多い。ビバーク用品のテストとレポートも同時に行なう。

そんな僕の一番身近なテストフィールドが書斎に面したベランダだ。見晴らしが良く、海からの風が吹き抜けるので、家にいるときは大抵ここにいる。特にこの春は新型コロナのせいで山にも野にも出られなかったので、ずっとここにいた。自粛生活でほとんど人に会わなかったけど、ぜんぜん平気。僕は空の下にさえいればシアワセなのだということがよくわかった。

②ハンモックバージョン

風が気持ちいい日はベランダで昼寝。対角で3.7mの距離がとれるのでシングルサイズのハンモックにちょうどいい。バイヤーの『バルバドスハンモック』がお気に入り。

そんなベランダライフにお薦めなのが、ブラジリアンスタイルのハンモックだ。テントを張るほどの広さがなくても2間(約3・6m)の距離と1間(約1・8m)の高さがあれば余裕で吊れる。ゆらゆら揺られながら空を眺め、雲の行方を見ていると、もうそれだけで自由な気持ちになるのである。

カラビナとスリングは
超オススメの万能ギア

スリングは縫製して環状にしたナイロンベルトでなんと2.2トンもの重量を吊ることが可能。ハンモックやテントの固定に大活躍する。

家中の柱と梁にアンカーを埋め込んでおく

僕の家には柱、梁、窓枠など至る所にアンカーが打ってあり、どこにでもハンモックが吊れる。床からの高さは1.8mが使いやすい。

③タープバージョン

小雨が降ってきたり陽射しが強いときは柵にポールを立てタープを張る。ベランダで使うならソロ用のレクタングラータープがちょうどいい。これはモンベル製。

ベランダは、家で一番空に近い場所。そしていつでも出られるアウトドアフィールドだ。風が通り、雨が吹き込み、星が見える。ここで過ごす時間をもっともっと楽しもうぜ。

ヒートンを打っておけば
一瞬でタープが張れる

外壁にヒートン(吊り下げ金具)を打っておくと便利だ。?字型をした「洋灯吊」が使いやすい。

がっちり固定できるから
スキーバンドがイイ!

ポールはスキーバンドを使って柵に縛り付けている。簡単に固定できるし結束強度が高いのでお薦め。

こんなギアをテストしました!

YETIのドクターバッグ式ソフトクーラー

圧倒的な保冷力で有名なYETIから、マグネットで開口部がパカッと開けられる新製品が登場。ちょっとした飲み物入れにいいのだ。

MSRの高効率ストーブ&SOTOの分離型ストーブ

MSRの『ウインドバーナー』は風速20mの強風でもお湯が沸き厳しい旅もOK。SOTOの『フュージョントレック』は低重心で使いやすい。

NEMOのエア&フォームのハイブリッドマット

新製品なんだけど、とにかく寝心地がいい。キャンプ専用にしとくにはもったいないので、最近ずっとこれで寝てる。

mont-bellのシームレス防水シュラフ

軽くて温かい。外側に防水透湿素材を使っているから小雨や夜露を寄せ付けない。ベランダで寝落ちするのにもいいぞ。

アウトドアライターホーボージュン

全天候型ライター。年間の1/3を野宿と放浪の旅に費やし、365日をアウトドアギアを使って暮らしている。本誌の人気連載「Gara
ge Versus」でのギアレポートでもこうして日々徹底的に使い込んで行なっている。

※構成/ホーボージュン 撮影/中村文隆
(BE-PAL  2020年7月号より)

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