2018.06.11

スキレットのサビ取り完全ガイド BE-PAL付録のスキレットにも効果的です!

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サビだらけのスキレット、
復活できます!

鋳鉄製のスキレットはとてもサビやすく、洗ってそのままにしておくとすぐ目に見てわかるぐらいにまで変化します。サビつかせないためには、使用後には汚れをよく落とし、しっかり乾いた状態で油を薄く塗って保護・保管が鉄則です。ですが万が一にもサビだらけになってしまったら……。今回は「スキレットのサビ(錆)を正しく落とす、スキレットを復活させる方法」をご紹介しましょう。

下の写真は実際にサビだらけになったスキレット。鋳鉄はどんな製品でも濡れたまま放置すると、わずか数時間でこうなります。使用後のケアは結構大事です。

もしもスキレットがサビだらけになってしまったら

繰り返しになりますが、スキレットは濡れたまま放置するとサビが付着してしまいます。タワシで落ちる程度ならばそのままガシガシ洗いましょう。それでも強固なサビは「焼き落とし」「仕上げの金タワシ」の2段階が有効的です。写真のようにひどくサビ付いてしまったらもうタワシだけでは無理です。

赤くサビた箇所が黒く変化するまで火に当てます

バーナーでサビた箇所を焼き、炭化させます。このとき、素手で持つと火傷してしまうので、ペンチに耐火グローブなどを使いましょう。サビた箇所が黒く変化してくるまでじっくりと火に当てます。

換気に十分注意する必要があるので、室外で行うようにしましょう。

粗熱が取れてから
金タワシでゴシゴシ洗いましょう

十分に熱した後は、粗熱を取ってからスキレットをぬるま湯で洗います。スキレットが熱い状態で水に付けると急な温度変化でスキレット自体が破損してしまう可能性があるほか、熱蒸気や熱湯の飛び跳ねなどがとても危険です。きちんと粗熱が取れてから洗いましょう。

火に当てたサビは金タワシを使って落とします。ぬるま湯で流しながら目でみてしっかり落ちたことを確認するまで洗います。金タワシが当たりにくい場所などには紙やすり、スポンジやすりが効果的です。磨くように汚れを落とします。この時、洗剤は使いません。もちろん食洗機もNGです。

炭化したサビが落ち、黒いサビのような汚水が出なくなるまでゴシゴシしましょう。

再度スキレットを熱して乾燥させます

サビや汚れを落としたスキレットは、水に濡れたままだと元の木阿弥です。バーナーで温め、水気を落とします。自宅ならばオーブントースターや魚焼きグリルも効果的です。

スキレットに食用油を塗り込み、
新聞紙にくるんで保管します

食用油を全体的に塗り込みます。ここまでの作業でサビ取りからメンテナンスまで終了です。

まとめ
これだけは覚えておきましょう

  • スキレットは洗剤を使わず、ぬるま湯を使ってタワシで洗う
  • 頑固な汚れはスキレットに水を張り、沸騰させて落とす
  • 急な温度差はスキレットが割れてしまう可能性あるので注意
  • サビは重点的に焼き、金タワシなどで磨くように落とす
  • よく乾いてから食用油でサビ付かないよう保護する
  • ホコリやゴミが付着しないよう、新聞紙にくるんで保管する

◎構成・撮影/早坂英之

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